ロスト・ワールド


『ロスト・ワールド』蚊編
プロデューサー パンちゃん
主演 ジェフ・ゴールドブルム
遺伝子組み替えの実験をしていたジェフ・ゴールドブルム。実験機械のなかに恐竜の血を吸った蚊が紛れ込んでしまいます。その結果、ジェフは人間+蚊+恐竜というとんでもないしろものになってしまいます。と、いっても、こういうとき、一番基本なるのは、ミックスされた生物のうちの一番小さいものなんですねえ。三つのうちで、一番「濃度」が濃いからねえ。(科学的?でしょ--説明が)
記憶に残っているのは恐竜の血の味だけ。彼はその血を求めて南海の島へ旅立ちます。そして、そこで見たものは……。
いがみあい、戦いあう恐竜たち。いかん、このままでは恐竜が全滅してしまう。恐竜が全滅してしまえば、彼が吸うべき生きた血がなくなってしまう。どうしよう。
蚊は、必死になって、恐竜たちに、愛と平和を解きます。戦っていては自滅するだけだ。互いに相手を尊重し、助け合って生きよう。相手が右手を食べたいというなら右手を差し出し、かわりに相手の左手を食べましょう。少しずつ傷つけあい、少しずつ助けあいましょう。
などとわけのわかったようなわからんようなことを説きながら、南海の島を、人類の達成できなかった平和の島にかえるのでした----という、変な映画です。
監督はスティーブン・シッパイパーク。97年最大の失敗作です。
『ロスト・ワールド』恐竜愛護協会推薦 プロデューサー パンちゃん
南海の小さな島に生き残った恐竜たち。小さな島ゆえ、食糧がだんだんなくなってしまいます。このままでは、共食いになってしまいます。そこで目をつけたのがニューヨーク。人間が食べても食べても余るくらいの大都会です。
たまたま島に立ち寄った富豪の一家。小さい娘にレックス(角川映画から特別出演)が取り入ります。すっかり仲良くなったところで、親のTレックスも船に乗り込み、目指すはビッグ・アップル。上陸するやいなや、手当たりしだいに人間を襲います。さらには好色な人間選んでを船に閉じ込め、南海の島へと連れ帰ります。人間も、動物です。絶滅の危機に瀕すると、ひたすら種の保存に励み、次々に子供を産み、産んだ先から、両親は恐竜の餌食となって死んで行くのでした。
恐竜たちは、単なる人間には満足せず、自分たちのDNAを組み込ませ、巨大な人間を次々に誕生させます。食糧にするには人間は小さ過ぎるからです。
そうやって科学の知識と凶暴さで恐竜たちは永遠に生き残るのでした。
なお、この映画では、恐竜はいっさい傷つけておりません。




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