世界中がアイ・ラブ・ユー


プロデューサーパンちゃん(2月20日)
タイトル『世界中がアイ・ウォント・トゥ・ディボース
監督 ウディ・アレン 主演 ウディ・アレン、ダイアン・キートン、ミア・ファロー、その他 主題歌北原けんじ(字がわからん)
2月20日のNHKFM昼の歌謡曲に北原けんじの不思議な歌が流れていた。(けんじ、の字もわからんが、曲のタイトルもわからん。) 「子供はどちらがひきとるか」「どちらか先に電話かけても罪じゃないよね」というような、とても昔の歌謡曲とは思えない時代を先取りした歌だった。
これを聞いたウディ・アレンが突如、『Everyone says I love you』の続編、『Everyone wonts to divorce』を思いつく。
「アイ・ラブ・ユー」と言いつづけて来たが、結婚したらやっぱり他の女(男)がいいかな、と目移りして繰り広げるどたばたコメディー。
脚本は一切なし。ウディ・アレンの昔の妻、ダイアン・キートン、ミア・ファロー初め多くの人が真相を語りたい。「真相」という名のもとに相手をけなしまくりたいという思いで共演する。
ゲビン・コスナーVS糟糠の妻。ブルース・ウィリスVSデミ・ムーアなどなど。
日本からは小柳ルミ子、なんとか賢也(名前を知らない)も出演を申し込むが、ルミ子は歌も踊りもうまいので、だめ。誰でも歌って踊れる感じがしないと、観客の共感を呼ばない。
ヒラリー夫人も一時は真剣に出演を考えたらしいが、クリントンの甘えん坊にだだをこねられて、出演は見合せ。かわりに、某研修生とクリントンの秘密電話内容をウディ・アレンに売り込んで、大金を稼いだという。
なんでも「管楽器の吹き方のコツは」と愛用の楽器を貸しあたえ、特訓につぐ特訓の日々だったらしい。
なお、この楽器は「竹製」という説もあり、ウディ・アレンは日本で思いついたことだし、日本にあわせて「竹製」にするかな、と考えた事もあったが、日本の映倫が厳しすぎるので、どうしようか今思案中という。
それやこれや、内輪の話がこんがらがり、映画は仕上がりそうもなく、ウディ・アレンはダイアン・キートンに「どうしたらいい?」と相談の毎日。
おいおい、毎日会って相談するくらいなら離婚するなよなあ、というのが映画を待ち望む観客の大方の声でした。
ただ一人、クリントンだけが映画がしあがらない(某研修生が出演したがらない)ため、ホッとしているという。
主題歌 美川憲一「別れる前にお金をちょうだい」の場合。
美川憲一と小林幸子は年末の某歌番組で豪華な衣装を競い合う仲のよい夫婦であった。なんといっても、あのけばけばしさは、一人だけでは目立ってしまって、使い物にならない。対抗馬がいてこそ価値がある。
仲はいい、といっても美川は有名な**である。ただ年末の歌番組に出ないことには地方巡業に行っても金にならないから、年末の歌番組に出るだけのために夫婦をしているのだった。偽装結婚だった。これが表立った「批判」を呼ばないのは、芸能界にはその手の「結婚」が多いからである。なんとかミキ(男)なんとかよしこなどは子供までつくって偽装家族を演じていたが、ミキがあんまり女々しいので、ついに破局になったが……。ミキは「別れるなら子供を一人ちょうだい」と言ったとか言わなかったとか。男女の双子だったので男を引き取りたかったらしいが……。
あ、話が脱線した。美川と小林は年末の歌合戦に出れば地方巡業が金にあるということだけのために、毎年毎年豪華な衣装で着飾るのだが、こうしたものは歯止めがない。どこまでもどこまでもエスカレートするしかなく、金はますますかかる。
金稼ぎではじめたことが、今では、金食い虫なのだった。で、そろそろこんなことはやめようか、という話になった。
そのとき美川が歌う歌。「別れる前に、お金をちょうだい」。さすが**、男の発想とはずいぶん違うせりふだが、この露骨な本心さらけ出しの歌がなぜかヒットしてしまった。
で、美川はその金で次々にダイヤを買いあさり蓄財。一方の小林は、二度と着ることのできない衣装を歌番組が終わるとすぐオークションにかけて売りさばくのだが、そんなものなど売れるはずもなく、今は一人で酒を飲んでいるという。そのとき歌う歌は「ひとり酒場で」で始まる「悲しい酒」なんかでは、もちろんない。そう、あの曲、うーん、なんだっけ、「嘘つき憲ちゃん」じゃなく、「嘘つきかもめ」(知ってる?)でもなく、あ、そうだ『思い出酒』。
うーん、なんだかわけのわからんストーリーになってしまった。



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