エアフォース・ワン

パンちゃん(12月18日)
●その1『大統領最後の日』
主演 チャールズ・ダーニング
アメリカ合衆国大統領(チャールズ・ダーニング)の乗った飛行機がハイジャックされる。ハイジャックされたと知った瞬間、肥満した大統領は心臓発作を起こして死んでしまう。
肥満していては大統領はつとまらないことを世界に知らせた極小短編の傑作。クリントン大統領はこれを見てダイエットに取り組むことを堅く決意したという。
●その2『危険な情事・エアフォース・ワン』
主演 マイケル・ダグラス、グレン・クローズ
アメリカ大統領(マイケル・ダグラス)が乗った飛行機がハイジャックされる。携帯電話で連絡を取り合う大統領と副大統領(グレン・クローズ)。副大統領はパニックになり、「マイケル死なないで、愛しているわ」と口走ってしまう。その電話が、偶然機内に流れる。ファーストレディーの耳にも入る。大統領と副大統領は不倫していたのだ。
怒ったファーストレディーはテロリスト集団に寝返り、大統領を脅迫する。マイケルはどうしていいかわからず、おろおろし、収監中のテロリストのリーダーを解放するよう命令を出してしまう。そして国民からも見離され、完全な孤独に陥ってしまう。
この映画も、クリントンが、こめかみにたらーっと汗を流して見たと伝えられている。
●その3『デーブ・ツー』
主演 ケビン・クライン
アメリカ大統領(ケビン・クライン)が乗った飛行機がハイジャックされる。しかし、そこに乗っていたのは実は「影武者」だった。
本物の大統領(ケビンの2役)は飛行機嫌いで外国へは行ったことがなかったのだった。本物はアメリカから「影武者」に指示を与え、難問を解決しようとするが、ケビンは大統領の言っていることがまったく理解できず、変な行動ばかりしてしまう。しかし、その行動がテロリストの笑いを誘い、彼らの緊張をほぐし、事件はめでたく解決する。
ひょうきんな大統領がテレビで実況中継され、本物は影のアドバイザーになって暮らすしかなくなるというコメディー。
クリントンは、この映画をフセインに見せようと何度か試みたが、いまだに成功していない。
●その4『マーズ・フォース・ワン』
主演 ジャック・ニコルソン
アメリカ大統領(ジャック・ニコルソン)の乗った飛行機がハイジャックされる。ジャックは補佐官や家族を盾にしてハイジャックとわたりあう。
「補佐官や家族なんて、俺がいるから生きていけるんだ。俺がお前たちを支えているんだ。お前たちはこういうときこそ、盾になって俺を守らなければならんのだ。」
恐怖におののく周囲の人間、つぎつぎにテロリストの凶弾に倒れていく家族、仲間をものともせず、大統領は銃をぶっぱなす。
テロリストも家族も取り巻きも死んでしまい、大統領だけが生き残るというハードなサバイバル映画。
クリントンが密かに監督を申し出たという噂は、まだ聞いていない……。


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