グッド・ウィル・ハンティング


プロデューサーパンちゃん(3月6日)
主演 パンちゃんの愛人
パンちゃんの愛人には一つ悩みがあった。「病弱」--では、ないのだ。
「美人薄命」が理想なのに、なぜか「薄命」の気配がない。美人はやっぱりスイスのサナトリウムで療養しなくっちゃ。白血病とか、美しい名前の病気がいいなあ……。
真っ白な包帯に包まれる手や足なんかも、憧れるわあ。--しかし、憧れれば憧れるほど、夢は遠のく。病気もけがも縁がない。
と、ところが、異変。のどが痛い。体がだるい。熱っぽい。目がかすむ感じがする……。
待望の病院へ。女医さんが、まじめな顔で「血液検査をしましょう。尿の検査もしましょう。」
やったあ、病気だ。死ぬかもしれない。人生半ばにして、人に惜しまれながら、「さよなら、みなさん、私の分まで、元気でいてください……。」
期待も束の間、「花粉症ですね。大丈夫だとは思いますが、血液検査の結果は3日後に出ますから、電話でもしてください。」
「花粉症? でも、薬を3500円分もくれたし、血液検査もしたんだし、きっと、きっと重大な病気。すぐに言うとショックが大きいから、ワンクッション置くんだわ……。」
で、3日後。
女医「症状はかわりましたか? 鼻水はまだ出ますか?」
愛人「鼻水は止まったんですが、のどが痛くて。おなかも痛いんですが。」
女医「胃に来る花粉症もありますから」
愛人は、怒ってしまった。「胃に来る花粉症なんてあるわけない。なぜ、風邪って言えないんだ。今年の風邪は胃にくるってみんな言っている。近所の**さんのところのこどもなんか、夜中中吐いたって言っていた。」
うーん、パンちゃんに八つ当たりされても困るなあ。
かくして、愛人の

グッド・ウィル・ハンティング

は、今回も大失敗に終わったのだった。
あれ、タイトル、違ったかな。「ウィル」の複数は「ウィルス」じゃないのかな? 英語に弱いパンちゃんのおおぼけリメイクでした。



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