主演 しゃべる馬(声=ダスティン・ホフマン)、ロバート・レッドフォード、クリスティン・コットトーマス
主役のロバートはその美貌のために大変なプレイボーイと思われているし、自分でもそんふうにふるまってはいるが、とてもナイーブなこころのために、実は女をくどいたことがない。
ところがある日、彼を目当てにやってきた少女の母、つまり人妻(クリスティン)に恋をしてしまった。
わかい少女に童貞を奪われ、毎日毎日セックスに溺れるロバートだが、こころはいつもクリスティンのことを思っていた。
そのことを知ったしゃべる馬(ダスティンの生まれ変わり)が、ロバートにかわって、電話でクリスティンをくどく。
ダスティンは体こそ小さいが何もかもが小さいわけではない。(鼻を見よ。そして、想像せよ。諺にあるでしょ。)風采があがらないように見えても大変なプレイボーイで、女の歓心をひく手管にたけている。
というわけで、ロバートはダスティンの手ほどきを受けながら、クリスティンのこころを手に入れ、クリスティンの娘と結婚するふりをして、結婚式場からクリスティンを奪って逃げるのだった。
もちろん、しゃべる馬に乗って。
これは『卒業』の主役を「私は大学を卒業するまで童貞だったような男のイメージではないと断ったために、アカデミー賞からすっかり縁がなくなってしまったロバートのために、ダスティンが企画したパロディである。
ダスティンがパロディの元にしたのは、「ミスター・エド」、「馬がしゃべる」という作品である。
え、『ホース・ウィスパー』は「ささやく馬」って意味じゃないの??
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