シェークスピア・イン・ラブ


プロデューサーパンちゃん(4月5日)
タイトル『ブラピ・イン・ラブ』
やっと名前こそ売れ始めたけれど、まだ代表作にめぐまれなかったブラビ。
彼はある日、一人の女優と共演することによって突然、演技に開眼する。G・パルトロウ。そのほっそりした体。膨らみのない胸。それは彼の心を様々なインスピレーションを巻き起こした。プラピの秘密の感情を激しく揺さぶり、燃え上がらせた。ブラピは自分で何をしているのか、自分が何を求めているのか分からず、パルトロウと婚約までしてしまう。
……だが、パルトロウは、ブラピが何を求めているのか気がついてしまった。女の体ではなく、少年の体の代役として自分を見つめるプラピの視線に気づいてしまった。
気づかれたと知ったブラピは、先手を打って婚約解消を打ち出す。新しい女を見つけ出す。
手痛い仕打ちに耐えながらパルトロウは演技を磨き、また、ブラピに対抗するかのようにB・アフレック、なんとか・スピードマンと男を次々に変えながら、感情を豊かにして行く。体は相変わらず細いままだが、豊かな感情表現を手に入れ、次々に話題作に出演する。
いつかパルトロウから秘密を漏らされるのではないかとあせるブラピは、「そうだ、ウワサを打ち消すには男の色を売ればいいのだ」と、なんと童貞の死に神を演じる。
しかし、そこでは、プラピはまるで女優のように額にライトを当てられ、ソフトフォーカスでアップされ、果ては処女喪失の女優のように童貞喪失の瞬間を超どアップでスクリーンに披露する。
オカマのファンがキャーキャー騒ぎ、否定するはずだったウワサは逆に一気に広がり、『イン・アンド・アウト』という映画では、すでに売れなくなった元スターにまでおちょくられてしまう。
一方、男を食い物に演技を磨いたパルトロウは見事にアカデミー賞を獲得し、今では、「あの婚約は私の方から解消したのよ」と言いふらしている。
恋は一瞬の閃きを与えはするが、結局は身を滅ぼす道となる--ということを描いたリアルなハリウッド裏話。



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