真実の行方

主演はたけしと大竹しのぶ
たけしはリチャード・ギアに似ている、というか、リチャード・ギアを見ているといつもたけしを思い出してしまう。目つきとか、何となく貧乏くさいところが……。
ただし、たけしは、リチャード・ギアみたいに頭が悪くないから、もしかするとだまされないかもしれない。他人の演技など見破ってしまうかもしれない。そうすると、この映画は成り立たないんだよなあ。
そこで、やっぱり、男を自在にあやつる大竹しのぶの登場です。彼女しかいません。気弱な役を本当に気弱にやれるのは。何より大竹しのぶの魅力はいなかっぽいところですねえ。純情そうに見えるところですねえ。こんないもねえちゃんが殺しなんかできるはずがない、殺しはもっと都会的でスマートなことなんだから……。
NHKでやっていた「存在の深き眠り」--あのときも見事でしたねえ。
私はテレビをほとんど見ない(見る時間がない)のだけれど、とびとびながら、結局見てしまいましたねえ。
再放送を職場で音を消して見たんですが、そのときは、セリフが聞こえたときより、凄味のある演技にみえました。はい、大竹しのぶは、セリフまわしが、というか、声がときどき弱いんですよねえ。
映画はもちろん「字幕」です。さあ、怖いですよお。
真実の行方を、ぜひ、あなた自身で確かめて下さい。



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