ジャンヌ・ダルク

ミラ・ジョボビッチが１７才のジャンヌ・ダルクを演じることにそもそも、無理があるような気がします。
少なくとも２５才くらいには見えるんですけど（笑）
ま、ヒットはするんでしょうけど。女性層中心で．．。
しかし、ジョン・マルコビッチが出てるから一応観には行きます。
★★★位かな．．。

まだ予告第一弾みたいで、映像はひまわり畑の中で１人の少女が剣を振りかざしている場面だけが映し出されました。少女は逆光のため誰かは解かりません。おそらく本格的な予告編は、おいしい場面を次々つなぎ合わせたものになるのでしょうね。私はこの第一弾がとても気に入ったのに・・・。来年度の正月映画はシュワちゃんが独走しそうな気配ですが、女性の方はブラピかこの作品を見たいのではないかな？キャストを見ると、ジョン・マルコヴィッチ、フェイ・ダナウェイ、ダスティン・ホフマンなど、豪華ですね。
心配なのは、監督が『フィフス・エレメント』で失敗（？）した（私はこの作品結構好きです）リュック・ベッソンである事くらいかな？

うーん、うーん、うーん。
刀で切られるひまわりの黄色、花びらから舞い散る(?)朝露の輝き。きれいですねえ。でも、こんなところをきれいに撮ってどうするつもり?
リュック・ベッソン、おまえは利休か。
刀の振り回し方も、なんだか洋風じゃないみたい。
ダスティン・ホフマンとフェイ・ダナウェイの共演もぎょっとしますねえ。いや、私は二人とも大好きですよ。大好きだけれど、共演となると、ちょっと違う。
見たくない、見たくないぞ。