A.I.

うーん、予告編にスピルバーグ自身が出てきて、解説している。
つまんないぞ、これは。
解説しなきゃいけないほどの駄作なのかもしれない。
不安だ。

あちゃああああ、ジュード・ロウとオスメント少年が話しているではないか。新しい予告編では。少年は大きくなってジュード・ロウになるのではなかったのか。あちゃあああ、と言いながら、ちょっとだけ期待が大きくなった。
ジュード・ロウの悪そうな感じに期待。(どうしても悪人であって欲しいらしい、私のこころは……)
しかし、まあ、垣間見る未来都市はきれいでしたねえ。
キューブリックの冷たさも少し感じられました。

「人工生命体に愛」なんて、もう使い古されたテーマだとおもうんですけど..。この映画の原作って故キューブリック監督が映画化の予定だった聞きましたが、この手垢にまみれたテーマをあの監督がどう料理するのかが、非常に楽しみだったので、かなり不安と不満が入り混じっております。よりによって「商人スピルバーグ」と「こましゃくれオスメント少年」とは..。
「几帳面な冷凍庫」みたいなキューブリック監督の１ショット１ショットが恋しくて仕方がない、って思わされた予告編でした。
（星★です、「のびしろ」は一応用意してますけど..。）

キューブリックが監督するはずだった映画なのですごく期待しているのに．．．頼むから出し惜しみはやめてほしい．
まぁ，出し過ぎて映画の内容すべてが分かるというのも問題だけどこれじゃあ何がなんだか分からない．
CMの方がずっと面白そうに見える．
大体ジュード＝ロウも出るのに予告編ではちっとも出てこない．
それだけの情報しか出さなくてどうするの？
★です．

とてもとてもいやな予感がしている。
それは、オスメント少年演じる善良なA.I.の願い、
Please make me a real boy.
がかなえられ、それをジュード・ロウが演じ、なんと、邪悪な青年になる。
そして、その邪悪な青年が再び、善良な少年に戻る・・・。
というストーリー展開だったら、怒るぞおおおお。
*
ところで、予告編の「ドクター」の声、あれはウィリアム・ハートでしょうか。リーアム・ニーソンでしょうか。
私はウィリアム・ハートのように聞こえるけれど、愛人はリーアム・ニーソンとか・・・。