XPO記念コンテスト
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1996年 第26回XPO記念コンテスト

 開催日 :1996年9月15日
 時 間 :06:00〜18:00
 運用地 :長崎県島原市 礫石原(くれいしばる)公園駐車場
      (標高240m)
      (県道58号線沿い)
 参加部門:電信個人7MHzバンド

 得点  :   バンド QSO マルチ
          7M 299×39 =11,661
                    
        ------------------------
         total  299×39 =11,661点


使用設備
無線機 :IC−706

アンテナ:フルサイズDP

電源  :発動発電機(550VA)

その他 :PC   :ThinkPad220
     ログソフト:zLog
     エレキー :KP−100


運用記
<開始まで>

0500
起床。実家(島原市)を出発、途中コンビニで食料を買い移動。

0550
現地到着。(市内からの道路は0700まで通行止めのため、郡部からの迂回路となった)発々の起動、アンテナの設営、リグとPCの車内セッティングを行う。

0700
セッティング完了。早速周波数を確保して運用開始。

<運用>

0740
コンテストログソフト(PC)が1回止まった(データセーブしてリセットで復旧)それ以降PCは順調に動作した。

午前は25〜30局/時間ペースで交信する。今回はワゴン車の為、後部席でゆっくり運用できた。
天気は良く、温度を上がってきたが、後ろのドアを開けておけば、熱さはしのげる程度であった。
途中「QTH?」と聞く局か数局あった。早朝QSOした局が、島原市での運用をアナウンスした?と思われるが理由は不明。

1230
マルチをチェックしたところ、関西以東は、2県以外はとれていたが、4、5、6エリアは全然マルチが無い事が分かる。

1400
マルチ稼ぎに呼びにまわった。しかし、4、5、6は聞こえず。(その後こちらのCQで4、5は若干get、6は最後までとれず。)

コンテストログの威力はすごいもので、キーイングの省略、DUPEチェックはもちろん、コンテスト中の分析(マルチやQSOペース)、コンテスト後の処理(ログやチェックシート作成、QSL発行)も簡単なため、エレキー+筆記には戻れません。(といいつつ保険代わりにエレキーもつないでる。)

フィールドデー後に注文、交換したCWフィルター(250Hz)の効果は良好で、前回のような混変調も少なくスムーズに運用できた。

発々のノイズもノイズブランカOFF!で消すことが出来た。
発々は、満タンで6時間半動いた(意外ともった)。会社のクラブ(400VA)のは4時間半だったので、切りがよい間隔で給油ができそう。ガソリン携行缶10リッター(今回購入)+タンク満タンで24時間はいけそう。

<撤収>

1800
撤収開始。市内向けの道路を通り実家へ。

1930
実家に到着。

<感想と課題>(独り言)

1.ロケーション
フィールドデーと同じ所たが、ワイヤーを張る木の周りに雑草が繁っていたので、アンテナの張り方を若干かえ、くの字型にした。マストが若干斜めにしなるので同軸で反対方向に引き、バランスを取った。
開始が0600だったので、早朝の移動となったが、運用開始が1時間遅れてしまった。
ここでの運用は、もうお手のものです。

2.設備
(電源関係)
今回、購入した550VA発々をデビューさせたが、使い勝手は400VAと同じでトラブルなし。
燃料を10リッター準備したが、満タンで6時間半もったので、余ってしまった。

(無線機・アンテナ)
ほとんどCQを出していました。
この前のフィールドデーはフル出場(18時間)で267局だったので、今回の局数(299局)は満足。
(しかし、30局/時間が続くとちょっと疲れる)マルチが増えなかったのが心残り。

(その他)
次は全市全郡。でも、終了が21時なんで運用時間をどうしようか今から考えてます。
穴狙いで(50CWとか144CW)エリア入賞するっていう手もあるし。


結果(JARL NEWS3月号)

        (全国)   (6エリア)
順位/参加局数 11/54    2/3

全国1位得点(JH7VHZ) 15,272点
九州1位得点(JK6SEW) 13,395点
JF6NBB         11,661点


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