オール九州コンテスト
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1998年 第19回オール九州コンテスト

 開催日 :1998年11月22日〜23日
 時 間 :21:00〜15:00
 運用地 :長崎県西彼杵郡 琴海町 県民の森駐車場

      GL:PM42VU
 参加部門:圏内個人局電信1.9MHzバンド

 得点  :   バンド QSO マルチ
        1.9M 132  56
        ------------------------
         total  132× 56=7,392点


使用設備
無線機 :FT−1000MP

アンテナ:フルサイズDP

電源  :発動発電機(550VA)

その他 :PC   :ThinkPad220
     ログソフト:zLog
     エレキー :KP−100


運用記
<開始まで>

今回は日曜からの開催なので、仕事との兼ね合いも問題なく、ゆっくり準備できた。
下見は先週行っていた。

1530
長崎を出発。北上し琴海町の山の中、県民の森へ。

1645
現地に到着。(途中食料購入あり)1700に駐車場が閉鎖になるので、そのときの管理人に許可をもらう事にする。
(実は下見の時に待っていたが1時間以上駐車場は閉鎖されなかったので許可を取りにいけなかった。)

1720
アンテナ仮設終了。実際にチューニングを取りながらワイヤー長を調整していく。ところが、駐車場が閉鎖されないので車が時々通過し、ワイヤーを車輪に巻き込まないかヒヤヒヤする。(何せ1.9Mだから片方40m引っ張っているわけで・・・)
最後の調整の所で、やってしまった。車がワイヤーをブチ切って・・・・こっちが悪いので丁寧に謝ったけど、マストが倒れなかったのがとにかく良かった。

1900
調整で走り回った末、やっと調整完了。ちょっと高めに合っている(バンド内1.7)けど、大丈夫みたい。
ここで昨年の得点をチェックするためJNを探すが、どうも忘れてきたようだ。昨年1位の佐世保の局へ電話して、得点を確認してもらう。 (昨年は172×65=11180)

2000
夕食。TVを見ながら開始を待つ。

2051
発電機に給油。やはり外は冷え込んできた。

2100
コンテスト開始。

<運用>

2100
1.9Mはほとんど経験がないけど、CQを出し始める。初めは猛パイルにあい、全然コピーできない状況に合いながらボチボチ取っていく。

2107
せっかく載ってきたところで、なぜか?管理人がやって来る。ここで、撤去命令されては水の泡なので、とにかく下手に出て朝まで使えるようにする。(だから駐車場は早く締めて欲しかったのに)名前と住所を書いて、朝に再度事務所へ行くことになった。
ロスタイム約6分。まぁ、仕方ない。21台で50局、22時台15局なので7Mのペースよりちょっと悪い感じ。ちょっと増えそうにないなぁ、と感じてきた。朝までのバンドだが、どちらかといえば深夜までにどれくらいいけるかで決まってしまうと聞いていたのに。

2333
100局目、マルチ42。昨年のデータを考えても、ペースが悪いのかな?だんだん呼ばれる間隔があいてきた。

0052
CQに対する応答がパッタリ止まる。まだ120局、早朝からのあと50局も挽回が出来るはずないので焦ってくる。
原因を考え始めるが、明日は祭日という例年通りの条件のはずで、しかもフルサイズDPだから昨年の局と遜色ないはずなんだが・・・と考えながらCQを続ける。

0135
発電機に給油。局数はほとんど増えてない。もう夜の部は終わりかな。

0200
もう無駄かと思い夜の部を終了することにする。125×56=7000点。全然足りない。

0215
就寝。一応5時起き目標。

0345
冷え込んできたので車のエンジンをかける

0515
起床。車のエンジンを切って、再度朝までの一稼ぎを始める。

0625
周りはまだ暗いが、空が明るくなってくる。相手局もいなくなって朝の部は、7局!!やっぱし、朝はダメだった。

<撤収>

0655
朝になると車が通るようになるのでアンテナ撤去を始める。
周りが明るいので片づけははやい。とおもったが、ワイヤーが長い分時間がかかった。

0745
撤収完了。約束通り事務所に立ち寄って、挨拶した帰った。

<感想と課題>(独り言)

1.運用
手続きの問題で出端をくじかれた。でも、あそこで正攻法の許可を出してもダメ?と思えば今回限りの運用だろう。
昨年の局の設備を聞いておこう。何が違うのかちょっと気になった。

2.設備
フルサイズDPを張れる場所がそうそうあるわけ無いので、1.9M用の場所探しが問題。長崎市内にも気になる場所があるんだが夜の運用はちょっと不安。

1000MPを使ったが、まだまだ使いこなしてない。調整時にSWRが高いとなぜかrigがリセットしてしまう。

フルタイム参加がちょっと負担なら、1.9か3.5だが、今回は「電信部門」が開催者のミスでなくなっており、仕方なく1.9Mへのエントリーとなった。(間違いでは?という問い合わせにもきちんと対応してもらった主催者には、感謝)来年はまた違う部門にする予定。


結果(JARL NEWS4月号)

        (6エリア)
順位/参加局数 1/4

九州1位得点(JF6NBB)   132× 56=7,392点


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