金色日記 Diary in Gold


7月26日

 『ヒューマン・ネイチャー』___スパイク・ジョーンズ製作+チャーリー・カウフマン製作・脚本+ミシェル・ゴンドリー監督+ティム・ロビンス+パトリシア・アークェット+リス・エヴァンス+ミランダ・オットー

 「自分を猿だと思い込んでいる男+宇宙イチ毛深い女+ネズミにテーブル・マナーを教える博士」(キャッチコピー)+変な「典型的」フランス女……が絡み合う、『マルコヴィッチに穴』並みに変な映画。しかし、いまどき、戦争モノでもなく、宇宙モノでもなく、ミステリーでもない、変なものを追求する映画は、貴重である。しかし何が奇抜といって、やはり、脚本(『マルコヴィッチの穴』のチャーリー・カウフマン)だろう。


7月29日

 『タイムマシン』___これって、SFの古典、H・G・ウェルズの、あの『タイムマシン』の映画化なんだって。それに、監督は、ウェルズの末裔のサイモン・ウェルズという人なんだって。しかも、製作は、DreamWorks……なんかすごく雑な映画のようにも見えた。エイズ痩せのような痩せ方をしたガイ・ピアースが到達する80万年語の世界なんて、ほとんど想像ガイである(笑)。チャン、チャン。(しかし、ウェルズの『タイムマシン』の映画化と言えば、確か、『地獄の黙示録』の「カーツ大佐」こと、マーロン・ブランドが島で奇妙な実験を続ける狂った博士を演じるあれも、それではなかったのだろうか?)


8月1日

 『猫の恩返し』___ジブリの新人監督

8月4日

 『アイス・エイジ』

 この日米の、アニメ映画を比較すれば、いかに日本が遅れているかわかる。マンガとCGの違いか。脚本、構成にも大きな差があるように思える。


8月10日

 『トータル・フィアーズ』___このところ、アメリカ映画のひとつの典型に、国家ではない私的なグループなり個人が、核で国家を脅す、というものがある。核を持ってくれば、即恐怖となりうると信じているところが、実際の恐怖ではある。


8月13日

 『ピンポン』___ひさびさ、よくできた日本映画である。なんといったか、名前ど忘れの、叶姉妹とつきあってるとかいう俳優がいい。マンガが原作とはいえ、ピンポンという地味なスポーツを、奥深く描いているのもいいし、ストーリーの「そらし方」もなかなかである。


 そして、8月15日から23日までは、長い「盆休み」で帰省していた。途中、70過ぎの両親を連れて、USJにも行った。晴天かつ涼しく、さわやかな日で、例の騒ぎで、人出も減り、かといって、がらんというほどでもなく、まー、行楽日和であった。なんせ、70過ぎてるのに、ジュラシック・パークの水のかかるジェットコースターが、「サイコー」だって、んーーー……血は争えんか。

 あまりに日記を空けすぎて、夏休みの宿題のように溜ってしまった。まだまだあるが、とりあえずは、ここまで。(8月31日記)

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9月22日(日曜日)

 ひぇ〜〜もう9月も終りかぁ〜。い、いかん! もっと気持ちを引き締めてWeb更新をせねば。思えば、サイトを開いた時分は真面目だったよなー。なんせ、「日記」は毎日、「エッセイ」「小説」は週一更新を目標にしてたんだから。
 「転びMacユーザー」である私は、世がOS X(私はやっと、OS X 10.1.2にしたが、世はすでに、OS X 10.2、「Jaguar」の時代になっていた)の時代になっているので、遅れまいと、わがPowerBookに、 OS Xを導入した。その前に、メモリを増設しなければ、ならなかった。で、マックメムで、「無印良品」のメモリ、512MBを買った。ここは、毎日、というか、株式なみに値段が変わる。で、値段の動きを見ていて、ここだ、と思う時、「買い」に走るのだが、そこの店長さん曰く、「必要な時が、もっともお買い得な時」。私は、FireWire、512MBを、たしか、14800円くらいで買った。サポートも至れり尽くせりで、安心して、メモリ増設の「手術」ができた。うれしいおまけも付いていたし。
 と、書き出すと、それなりに溢れてくるのであるが、なんせ、このWeb作成ソフトのGoLIVE5.0が、OS X 向けではないので、キーの反応が非常に遅い。ま、「近況報告」はこれぐらいにして、観た映画、演劇などの感想を……。

8月24日__北区つかこうへい劇団『ロマンス2』__つかこうへい作・演出
 相変わらずのパターンであるが、なかで注目は、ほんものの中学生俳優、踊場英佑。いいのかなー、中学生がここまでやって。というくらい、つかは、踊場にやらせている。これが、今回の「反逆」のカタチか。

8月25日__『ウィンドトーカーズ』__ジョン・ウー監督+ニコラス・ケイジ
 ……(一か月も経って、感想を忘れてしまった(笑))。よくない、ということは言える。Q書店の洋書売り場で立ち読みした、フランスの映画雑誌でも、低い評価だった。

8月31日__『ノーマンズランド』__ダニス・タノヴィッチ監督
 ボスニアVS.セルビアの戦争映画。しかし、ここには、紋切り型の何ものも出てこない。あるのは、リアルな現実だけ。現実はいつでも、おもろうて、やがて悲しく、絶望的だ。

(以下、日付け不明(笑))『バイオハザード』__ポール・アンダーソン監督+ミラ・ジョヴォヴィッチ
 ミラ・ジョヴォヴィッチの顔も肉体も「未来の戦士」を感じさせ、動きも非常によい。

『インソムニア』__クリストファー・ノーラン監督+ジョージ・クルーニー&スティーブン・ソダーバーグ製作総指揮+アル・パチーノ+ロビン・ウィリアムズ+ヒラリー・スワンク
 ミステリーと見ると、「なんだ」という感じがしないでもないが、ひとりの刑事の心の軌跡の物語と見れば、悪くない。

『アバウト・ア・ボーイ』__ポール・ウェイツ&クリス・ウェイツ監督+ヒュー・グラント+少年+レイチェル・ワイズ+トニ・コレット
 身勝手な独身男と12歳の少年の「友情物語」。結局、父子とか、(少年の母親との)カップルとかに落ち着かず、「友だちの輪」になって大団円が、開かれた感じでよい。

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ひぇ〜……一応、終わったよ〜。

それにしても、OS X 10.1.2にして、周辺機器(OS X 用のドライバ下ろしたりさあ)とか、これまでの各種ソフトとか、スムーズに使うには、まだまだ課題が残されている。くまった。こんなにしてまで、しなければならない進化とは何か? 確かに、こうしてエディタ(しかたないから、エディタに「移って」書いている(苦笑))も、OS Xライクになって、見やすく、美しくはなったが……(わが愛用のテキスト・エディタ、Light Way Textは、タイミングよく、今日、バージョンアップのメールがきて、OS X 用のバージョンに移行できた)。

 





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