ウェブサイト開設16周年

2017.08.13
ウェブサイトの平均寿命(存続期間)について調査した論文をみた。過去10年間の100万件を調べた結果平均1,100日(3年ちょうど)だそうだ。ウェブサイトの寿命は長いものではないのだ。
この研究ではアクセスできれば存続しているものとして統計を取っているが、実際には長期間更新せずに放置されているものも多いだろう。消えたウェブサイトだけでなく、長期間更新されていないものも考慮した健康寿命はもっと短い。
しかも企業や官庁を除いた個人のウェブサイトとなると、もっともっと短いだろう。λ=1のポアソン分布になるだろう。その平均はとなれば、私の知り合いなどから推定すれば数か月だと思う。
同志たぬきの肖像画
同志たぬきの肖像画
そういう中でひとりの個人が開設し、平均週2回の更新を16年間続けてきたというのは、偉大とはいわないが極めて珍しいことであろうとすこし自負している。
おっと、私だけではない。私と同時期にウェブサイトを開設し、いまだに頑張っているたぬきがいる。
なんと!たぬきも2017年に冬眠に入ってしまったという。
目覚めるのを期待する。

16年といえば生まれた子供が高校2年生になる。結婚して16年もすれば中学生の子がいてもおかしくない。
いやいや、16年間といえば結婚が継続しているかどうかさえあやしいものだ。現代は結婚した3組にひとつが離婚するというが、そのうち9割が15年以内で離婚している。つまり16年経てば結婚した3割が離婚しているのだ。私が16年もウェブサイトを紡いでいるのは夫婦仲が良いからだろうか?
誰だ、 16年もバカなことをしているアホがいると言ったのは?

もっともこのウェブサイトが開設してから16年ももっているといっても、そのテーマは開設時から同じではなく、いろいろと変わってきた。
靖国神社 初めは靖国問題を訴えていたが、その後、仲間との交流や自分が勉強したことから問題意識を持つようになり、さまざまな日本の危機、つまり北朝鮮による拉致問題、朝日新聞がねつ造した従軍慰安婦、尖閣をかすめ取ろうとする中国、偏向報道、特にフェイクニュースをたれ流すマスメディアについて書き綴ってきた。
そしてウェブでくだをまくだけでなく、機会あれば国会議事堂、首相官邸、代々木のNHK、築地の朝日新聞にデモに行った。そしてほぼ毎日、首相官邸や各政党に対して意見メールを送っている。
しかしあまりにもひどい偏向報道や捏造に立ち向かうのはまさに蟷螂の斧で、非力を感じ、偏向マスメディアの前に脱力し道遠く感じてきた16年であった。

おっと雑念の多い私であるからサヨクの捏造、犯罪を訴えるだけでなく、仕事がらみのISO認証制度の害悪についても論じてきた。正直言ってこのウェブサイトにある2000以上のコンテンツ(ページ)の6割、1200ページはISO認証に関わるものであり、サヨクやマスメディアそれに中国や韓国の欺瞞や悪事について書いたものは3割、600ページしかない。
私は頭が良いとは言わないが、嘘、ねつ造、欺瞞ということに対しては極めて潔癖である。絶対許せない。だからサヨクや報道機関の捏造や偏向報道と同じく、ISO認証における意図的な誤解や偏った解釈については、朝日新聞の従軍慰安婦の捏造報道と同じく、断固糾弾し是正させなければならないと思う。
しかし面白いというか、全く面白くないことであるが、そういう意図的な誤解、ねつ造ということをやる人種は、恥も外聞もなく、矜持も持たないのはサヨクもISOも同じである。いや、誇りとか矜持を持たない人間は、ISOでも憲法でもその他なんであろうと、自分の我がままを強引に通そうと捏造し、嘘をつくのだろう。

いずれにしても私は業務上、そして日本人として非常に多大な被害を受けている。多くの日本人は自分が被害を受けている、濡れ衣を着せられているということを感じていないというか認識していないのだ。まさに洗脳状態だ。だから私は「あなたは洗脳されているよ」ということを理解させようとしている。ところが洗脳というのは気持ちが良いらしく、慰安婦はあった、強制連行はあった、だから謝罪しなければならない。竹島は韓国のものだ、尖閣は中国のものだ、だから返してあげよう。沖縄は独立国だから主権を・・と信じている人(アホ)が多いから困る。
おお、ISO認証でも同じく、誤った解釈やアホな審査員が語った妄想を信じている人がいまだに多い。書店で売られているISO本の6割は間違い、インターネットにあるISOに関するウェブサイトの6割はでたらめである。ISOに関わる誤りは国家の主権にかかわる問題じゃないと思われるかもしれないが、日本経済、日本の産業界にとってはボデーブローか寄生虫のように静かにダメージを与え続けている。寄生虫は撲滅しなければならない。ISO認証に関わる誤りを糺せば、企業の費用を0.1%くらい即座に減らせるのではないかと私は考えている。費用0.1%減とは売り上げ1%増と同等の効果があるだろう。経営者はISO認証を税金とか横並びだなんて諦めあるいは見過ごすのではなく、厳しく評価し対応しなければならない。
お断りするがISO認証を止めろということではない。ISO規格や認証を正しく理解し、誤ったこと、無駄なこと、いや業務の足を引っ張るようなことを排すべきである。
もちろんISO認証が必要なのか否かということも、再検討が必要である。

まあ、私がそんなことを路上でビラを配ったり叫んでいるわけではなく、大きな看板を立てているわけでもない。広大なインターネットの片隅でこんなちっぽけなウェブサイトを開いているだけであるから、アンチサヨクについても、ISO認証についても、あまり多くのご訪問はいただいていない。更なる問題は年々ご訪問者が減ってきていることもある。

うそ800アクセス数推移

注:2001年は開設した8月から12月まで

上図を見て分かるように2008年をピークに、年7%くらいずつ減ってきている。2017年は1月から7月エンドまでで90,061件、通年で15万4千、2016年比8%減だろう。
ところで私のウェブサイトのコンテンツの6割がISO関係であるが、アクセスは9割がISO関係である。ISO認証件数は過去10年間減少しているが、これとの関連はどうであろうか?
認証件数と「うそ800」トップページのアクセス数のグラフを並べると下図のようになる。

うそ800アクセス数推移

注:認証件数は左軸、アクセス数は図中の薄文字

なんかアクセス数とISO認証件数は相関があるように見える。過去の更新簿を見てもらえばわかるが、ウェブサイトのコンテンツも当初はアンチサヨクのものがオンリーでありました。2002年に転職と引っ越しをして一時は公私ともウェブサイトどころではありませんでしたが、2006年頃には新しい仕事も落ち着きました。そしてその頃から仕事であるISO関係や環境管理関係のコンテンツがメインとなりました。図を見てもらえばわかりますが、2008年以降はISO認証件数とアクセス数の相関係数は0.8を超えています。
つまりアクセス数が減少してきたのは、ISO認証件数が減ってきたからなのでしょう。
となるとアクセス数が減ってきたことは私の責ではないということです。もっとも別にどなたかに対して責任を負っているわけではありません。まあ私が気分を良くするか否かというだけでしょう。
いやいや、私の主張、それは少なくても私は正しいと信じているわけですが、その主張を聞いてくれる人が少なくて残念だということです。
ISO認証ももう黄昏、いつまでも書き続けることもないだろうという気もするのですが、仲間の情報によると2017年7月に行われたISO14001審査で、「有益な環境側面が特定されていない」とか、まだ2004年版の審査であるのに「2015年版と適合しない」とか、「スコアリング法(点数法)が使われていない」という、素敵()な観察事項をいただいた会社もあるのです。認証機関はJAB認定の業界系大手とだけ申しておきましょう。
現実がこのようなひどい状態なのですから、こんなアホ審査員を叩きのめさなければ、日本の再生は遠いと思うのです。
私のウェブサイトは私個人の憂さ晴らしではござらぬ、日本産業、日本国民の所得に関わる重大な情報発信をしているのです()。

核爆弾 本日、今まさに北朝鮮がアメリカ領であるグアムに核ミサイルを撃つぞと叫んでいる。そして日本のサヨクマスメディアはそれを報道するときも、北朝鮮寄り、アメリカ批判報道をしている。
8月10日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、作家の室井佑月が「弾道ミサイルを迎撃するとミサイルや爆弾の破片が落ちてきて危険だから迎撃しない方が良い」と語っている。
ホウ!すると室井佑月は爆弾の破片より核爆弾が飛んできた方がいいわけだよね?
金豚にそう伝えておきましょう。知り合いじゃないけど

まあ、アホというか北朝鮮や中国の代弁者ばかりでどうしようもない。私がこんなウェブサイトを作っていても大した効果があるとは思えない。
ただ私はある意味割り切っている。我々は一人ではない。KABU先生のような憲法に詳しい人はそのゾーンで、拉致問題が詳しい人はその分野で、私は能がないからサヨクメディのミスや嘘を徹底的にあげつらうという分野で頑張っているつもりだ。そして引退してからは可能な限りデモにも行く、首相官邸や野党の本部にも意見メールを送っている。できることしかできないが、できることをしないのは座して死を待つことでしかない。
もし国家が私の身体生命を求めるなら喜んで奉げたい。それは軍国主義とか天皇とか関係ない。中国が日本を占拠した後チベットのように虐殺するなら、その前にできる限りのことをしなければならない。
誰のために?
自分のため、家族のため、子孫のため、あなたのためじゃないですか。
「やくみつる」が、「攻めてきたら降伏する」と語ったが、中国は降伏した相手を取り立てるなんてせずに虐殺するだけですよ。中国市民として生きていくなんて戯言は言わないでね
私を信じられなければ「チベット虐殺」でググってください。
もっとも「やくみつる」はアホではなく、中国の報道官らしい。

日の丸 軍艦旗 本日の誓い
このウェブサイトを開設してから16年も経つが少しも進歩がないのは残念である。
だが何もせずに死ねるか!
日本人として生まれたからには、中国の奴隷として死にたくない。自由と人権を持つ日本人として死にたいと願う。
ところで北朝鮮は核ミサイルを日本にも撃つと言っている。平穏に17周年を迎えられるかどうか、一つ賭けませんか?



外資社員様からお便りを頂きました(2017.08.17)
おばQさま
継続は力なり、16周年おめでとうございます。
二次大戦の軍艦の寿命では、駆逐艦は10年以内で廃棄(払い下げ)、軽巡は10年程度、重巡は15−20年、戦艦は20年以上でした。
ついに重巡洋艦なみの活躍となりました。 20年を越えて戦艦並みになって下さい。

外資社員様、毎度お世話になっております。
へえ、軍艦には耐用年数が決まっていたのですか?
しかしちょっと短すぎませんか。今自衛隊の護衛艦は耐用年数が35〜40年になっています。護衛艦といっても重巡から駆逐艦まで幅がありますが、それにしても戦艦以上です。昔お船は長持ちしなかったのでしょうか? それともどんどん作るだけ予算があったのか、今の防衛省にはよだれが出るでしょう。
ともかくそうであれば戦艦くらいまでは続けたいですね。いや続けます。
ありがとうございました。

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