ご存知、新約聖書マタイによる福音書22章39からの引用です。
だれでも一番かわいいのは自分、これは洋の東西を問わず、今も昔も変わらないようです。イエス様はそれを認めたうえで自分を大事にするくらい他人にも思いやりなさいとおっしゃっています。
日本でも言いますでしょう、「情けは人のためならず」うーん、これはイエス様の言葉よりは打算的かもしれませんね？
まあいずれの言葉にも、根本には人間はまず自分を大事にするという前提から発していることは間違いないでしょう。
私たちは、宗教上の教えとしてでなく日常生活において心したいものです。

しかし、
日本には自分より他人がかわいい方がいます。
ご存じない？
新聞やテレビを見ればそういった方々、いえ報道機関の中にも日本の国益よりも外国の国益を優先するような発言、行動をしているものがありますよね！
彼らはイエス様の教えを実践しているのでしょうか？？
どうもそうではないようです。

人間として、まず自尊心がなければ他人を敬う心はありえないでしょう。
自国を愛さなければ他国を尊重する発想は生まれてこないでしょう。
自国の国益を理解しなければ国際関係は理解できないでしょう。
ここまでの論理でおかしいことありますか？

一体全体、自国の国益をないがしろにして、外国の利益ばかりを声高に叫ぶ人たちは何を考えているのでしょうか？？

ここで国益が損なわれることとは
日本の領土が侵されること、日本人が不法にも外国に誘拐されること、外国から不法入国し犯罪を行うこと、麻薬などの密輸入、内政干渉、外国の銀行の国内法違反などをいいます。
悲しいことですが、このような事件、犯罪は日常発生しています。

ただ盲目的に外国をあがめたてまつる行動、言動が国際関係を改善すると考えているのでしょうか？
人間関係においてオベッカを使う人は相手からいいように扱われても、決して尊敬は得られないでしょう。中国に有利な行動をとる人は中国から扱いやすい道具と思われることはあっても立派な人だとは評価されないでしょう。
彼らは将来日本が中国に占領されたとき少しでもいい地位につきたいとか考えているのでしょうか？
そういえば、彼らは日本を中国の属国にするように、日本が占領されるようにと行動してますね！
たとえば中国の軍備をほめ称えて、日本は一切防衛力を持ってはいけないと言っています。
日本人が外国人にさらわれても「そんなはずはない、何もするな」といい、外国人が侵入しても「攻撃したり、捕らえたりしちゃいかん」と言っています。
機会があれば彼らの真の目的をぜひお聞きしたいものです。

表題に戻りまして、人間はまず自分を愛さなくてはなりません。
異性を愛する前に自分を愛し、自分を大切にしなければなりません。何事にも自己愛から始まるのです。自分を愛してない人が他人を愛し、いつくしむことができるもんですか。
「俺はだめな男だ！」「私は馬鹿な女よ！」と発言する人を誰が好きになるもんですか！
口にしなくとも、「私は立派な仕事をしている。私の心は美しい。私は天地神明に誓い恥じない行いをしている。」と信じていればおのずからそれは行動、言動に表れます。そして人に好かれ、愛されるのです。


本日の結論

自分を愛せなくて他人を愛せるはずがない。
自国を愛せなくて他国を尊重できるはずがない。

あなた日本を愛してますか？


最後まで読まないと、オチが分からないって？
実は私も書き出したときはこういうふうに終わるとは思ってませんでした。（＾＾）