最新用語 2002.01.20


国語学者の銀田一先生です。
お久しぶりです。
最近、ここの管理人が憲法にうつつを抜かしており、私をないがしろにしておる。
私の教えが足りなかったと反省しています。
さて、新聞などで新しい言葉、古い言葉でも新しい意味を持つものがでてきてます。
本日はすこしご説明をば、、
- 闘大会(とうたいかい)
日本の政党ならば、日本の行く末を考えて、建設的な議論、結論を期待したもの。
しかし、野党の党大会はなぜか、『与党のすること反対』で固まるんじゃな〜
最後はこぶしを振り上げて、闘おうでは闘大会。
建設的な意見をまとめ与党にぶつけることができなくちゃ政党じゃありませんね〜
- 市嘲(しちょう)
成人式で講演した市長さんが翌日に逮捕されたんじゃ、新成人だけじゃなく日本中の人に笑われますよ!
この講演を聴いた新成人は絶対悪いことをしないんじゃないかな?
反面教師として身を挺して教育してくれたこの市長に感謝の拍手を!
- 税裏士(ぜいりし)
税金は国民の義務、そのために働く人が税理士さん。
でもなかにはその義務を逃れるために税法の裏側で日夜活躍する税理士さんがいます。
正しい税理士の方と間違えられないように今後看板を『税裏士』としてくださいね。
- NO税者(のうぜいしゃ)
国民の義務である税金を『NO』と言って納めない人。脱税が見つかって新聞をにぎわした有名な女性もいましたが、見つからないNO税者もたくさんいるようです。
きっとNO税者の方々は、行政サービスはいらないのでしょう。消防もいらない。道路が悪くとも良い。ゴミの収集もいらない。
確かに検察や警察はNO税者にとってはいらないですよね(^^)
- 不信船(ふしんせん)
昨年、国籍不明の船のおおとりものがありました。北朝鮮は『俺んとこじゃない』と言っています。
こんな事件が起きると日本人の北朝鮮への不信がますますエスカレートするばかりです。
このように不信感を増す船を不信船といいます。
拉致された人を乗せてくればそれは『普請船』と呼ばれ、お互いの信頼を築くと思いますが、いかがでしょうか?
- 外国人三世権(がいこくじんさんせいけん)
日本に三代も住んだら国籍がどうあれ、地方参政権(ゆくゆくは国政参加)を与えようとするもの。人によっては外国人賛成権とも書きます。
最近、町村合併の住民投票に外国人の参加を認めた条例を定めた自治体がありました。
限定的であろうとも、一自治体が条例で決めるなんてわしゃ反対です。
国家に関わることですから一自治体や最高裁の判例で決めるなんてレベルのもんじゃありません。是非は国民が決めることです。
- 聞華人(ぶんかじん)
中国の言うことばかり聞いて、国際法や日本の国益などを省みない人たちのこと。
いや〜、困りますね!
一般大衆は、彼らを文化人と思っているんで、影響力が大きいのです。
- グローバルスタンダード(ぐろーばるすたんだーど)
本来の意味は国際的に通用するという基準、価値観を言いますが、、
私の師である税金返せさんのお説によると、
「global standard」ではなく「grovel standard」と間違えているのではないかと言うお説です。
ちなみに「grovel」とは「ひれ伏す、卑屈に振舞う、卑下する」と言う意味で、韓国や中国にひたすら頭を下げてお金を貢ぐことに当てはまります。
『r』と『l』、『b』と『v』は日本人は間違いやすいですからね!
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