品質管理屋的安全保障 2002.05.25
私は今は環境で飯食っています。
私が子供の頃は『私の職業は○○です』じゃなくて『俺は○○で飯食っている』という表現をしました。
そういえば昔は共働きなんてはいいませんでした。共稼ぎといったもんです。

  共働きなんていうたら、専業主婦は怒りませんか?
  『うちらは働いてないちゅうんか!』ってね

ボケが進んで話が進みません。

まあ、ひとくくりに環境といってもさまざまですが、私の場合は廃棄物の処理をしたり省エネを推進したり、ISO14001の事務局をしたりとまあそういったオシゴトですね、、
決して割り箸のリサイクルをしようとか、牛乳パックの回収をしようなんて運動をしているわけじゃありません。
しかしそれ以前は永らく、品質管理や品質保証をしていました。
ご存じない方に、
品質管理とは品質を良くするお仕事で、
品質保証とは良い品質ができるような仕組みを作るお仕事です。
もちろんどっちも大切ですよ。
まあ、せっかく品質管理に関わっていたのだから、これをネタにひとつ書こうかと思いつきました。
思いつくままですんで、体系化されてません。そこまで真剣には・・・
 では、、

品質管理屋的発想で国家安全保障を考えたいと思います。
  • 三現主義
    現場で、現物を手にとって、現実を把握しないと改善はできないよという教えですね、
     だんだんと追加されて五現主義とか六現主義なんてのもあります。
    国際社会の現実を知らずに政治に参加している政治家、政党、官僚がいるのでは良い品質、いえ国家安全保障は難しいですね、、

    tank 三現主義の反対は思い込みでしょう。
    中国の人民解放軍を称えて、日本の自衛隊不要論(最も最近は少しならいいそうですが)を唱える政党は品質管理屋には向きません。
    ところで人民解放軍とはいったいどういう意味なのかわかりません。
     人民を解放しない軍隊という意味なんでしょうか?
    捏造が大好きな新聞社が品質管理をしたら良い製品はできないですね、


    社民党の土井さんは不審船を攻撃せずに体当たりしろと言いました。
    現場で彼女の発言を聞いた人々はなんと思ったでしょうか?



  • クレーム対策
    ??
    過日、某一流企業のビデオの不具合に抗議したホームページを開設した方がいましたね。
    数百万のアクセス件数を記録したこのホームページは、われわれホームページ開設者にとっては羨望の的であります。
    ポルノサイト以外、これほどのアクセス件数を取ることは難しいでしょうね、

    これに限らず、製品に対する苦情処理を誤ると問題をこじらせてしまいます。
    実は私も若いとき某一流企業のラジカセ(ラジカセという商品が始めて出た頃です)を買いました。
    家で開けたら壊れてました。販売店で製品交換してもらいました。
    それも壊れてました! 再度交換してもらいました。やっと動きました。
    私は抗議のお手紙をその超一流会社の本社宛に出しましたが、その後今に至るまで回答をいただいておりません。
    私はその後30年以上、決してその超一流企業の製品は買いません。
      確かアルファベット4文字だったようです。

    問題があったとき、速やかに問題の質を把握し、適切な処置をする、これがクレーム対策の基本です。
     菓子折りを持って飛んでいくことではありません。
    クレーム対策ですべてに対して公平な対応をしないとまた問題です。
    特定の団体がさらにそこに付け込んで問題が悪化することがあります。
    ほんの小さな小島の領有権を主張している国の、本当の狙いは沖縄だということは明らかなことです。
    なにせ、かの国の学校地図には台湾だけでなく沖縄もその国の色に染まっているそうです。
    そういう教科書で教えられた兵士は沖縄を攻めることに疑いを持たないでしょうね。

    小さなことをその時の損得で妥協したり、ほおって置いてはいけません。
    小さな妥協は大きな妥協を、小さな撤退は大きな撤退をもたらします。
    それが外交、主権、矜持というものです。


  • 是正処置
    問題があったとき、見つかった不具合を直すだけでなく、その原因、さらにはそのまた原因を究明しなくては問題は解決しません。この製造業においてもっとも基礎的な考え方が世の中の不具合の対策に使われないのは不思議なことです。
    また不具合が出たときは出荷した製品に対する対策、とりあえずの処置、これから生産するものへの処置などをしなくちゃいけません。

    是正処置をしないで見つかった問題に対してだけ対策することをモグラタタキといいます。

    以前ゲームセンターにモグラタタキありましたね、
    私のようにトロイのはあのゲームは苦手です。
    モグラタタキが得意な方も年をとったり、体調が悪いなどの悪条件下では高得点はとれません。
    あのゲームの攻略法はモグラを出さないようにプログラムすることです。
    問題解決とはそういうことです。

    国際問題、国内の犯罪、学校崩壊などなんで表面的な対策だけでなく、根本原因に対する是正処置をしないのでしょうか?

    根本対策をしたくないような方をお見かけするときが・・・・



  • ABC管理
    購買などで値引き交渉するとき、金額の小さいものをいくら攻めたって効果は期待できません。
    不良対策でもパレート分析って言うやつで大きな問題から取り掛かるのが当然です。
    かっこよく言うとプライオリティって言いましたっけ?
    今 目の前にある大問題に取り掛からないで、細かいことをグチャグチャいうのは執行能力がありません。
    大怪我をした人が運び込まれたとき、何から手をつけるかということの判断が救急医の能力です。

      この当然を当然と気づかない政党があるので驚きます。
       言うまでもないでしょうが・・・・

    国家運営、外交問題で自分たちの政党に有利か否かだけしか考えてないものは、日本国民への裏切りであり国賊です。なぜか右の政党にも左の政党にもこんな輩がいるんですよ。
    新聞社にも大儀より売り上げというところがあります。


  • イジワル試験
    製品の評価試験では、想定された条件での試験だけでは不十分です。
    輸送中の振動や落下あるいは多湿下に保管されたり、人に踏まれたりいろいろ想定して行います。
    使用時の試験も高温・低温あるいは異物混入などなど考えられないような条件での試験を行います。
    現在はPL法(製造物責任法)がありますから、値段が安いからとか使い方が悪いとか言い訳できません。
    PL法とは製品によって製品外に被害が及んだとき、製造者が無過失であってもその被害を製品製造者に請求できるという法律です。
    私の知る限り国旗国歌法の次に短い法律です。
    国家レベルでも通常状態だけでなく、考えられない事態、事象が発生したときの検討が必要です。
    もちろんそのような事象は実験室で行うようなわけにはいきません。
    条件を設定しシミュレーションを行う必要があります。
    地下鉄サリンテロがありました。
    もしプロがもっと大規模に作戦行動したらどうなるかと考えたことありませんか?
    あるいはオウムがヘリコプターを使い空からたんそ菌を実際に散布したらどうなったかと想像したことありませんか?
    破防法反対!なんておっしゃる方、
       私はそんな事件で死にたくはないんですが・・・・

  • 緊急事態
    企業の目的は何か?
    大昔、短大で習いました。それは『存続すること』です。
    エリヤフ・ゴールドラットの『ザ・ゴール』の第一巻では「企業の目的は利益を上げること」とありますが、『ザ・ゴール2』では「永続し、社会に貢献すること」とあります。
    存続するためにはリスク管理が必要です。
    かっこいい言葉を使うのはいけませんね、話し言葉でいえば非常時に備えるということです。

    品質管理・品質保証の条件として非常時に備えるということがあります。
    責任者はいつも連絡が取れるように、そして緊急事態の手順を決めておくことは企業のリスク管理の常套手段!

    非常時といってもさまざまです。
    どの会社でも守衛所というのがあります。用のないものは入れないぞってことですよね。
    エアポートと同じX線の装置を置いて来客の持ち物を確認している会社をテレビで見たことがあります。
    火災予防の組織を整備することは消防法で決められています。
    ガスや危険物の安全対策もさまざまな法律で規制しています。
    そのほか、防犯対策、地震対策、安全衛生もあります。
    国家の目的は何か?
     そりゃ国民の安全を保障し、権利を守ることです。
    そのためには非常時に備えなくちゃいけません!
    地震のときの首相はカラオケをしていたとか、潜水艦衝突のときの某首相はゴルフをしていたとかありましたね、
    たかが一般企業でそれほどの費用をかけて緊急事態に備えているのに、日本はなぜ国家レベルで緊急事態に備えていないのでしょうか?

    いえいえ、緊急事態に備え、安全を確保しようとするのに反対を唱える人、新聞社、政党があるのです!
    みなさん安全がお嫌いなのでしょうか?
    仮想敵国というのは戦争をするために考えるのではありません。
    自国を防衛するために考えるのです。
    それとも北朝鮮や中国は日本を仮想敵国として検討しても良いけど、日本は仮想敵国を考えてはいけないという不思議な基準があるのでしょうか?

     ダブルスタンダードって不思議ですね、
     それを不思議と思わないのはもっと不思議です。

  • 整理整頓
    3Sなんて言葉もあります。整理・整頓・清掃の頭文字からきてます。
    これに清潔・躾を付け加えて5Sなんていう方もいますし、最近は7S 8Sと増えてきています。
    それはともかく、
    私の経験では3Sを進めると不良が減るといいますか、品質が上がりました。
    まったく3Sに関係ないような製品であってもです。

    整理とはいらないものを捨てること、整頓とはきれいに置くことです。
    日本の税金はODAとして外国に使われています。
    中国にも毎年多額のお金が行っています。
    聞くところによると、中国では今度有人宇宙船を打ち上げるそうです。
    科学技術の進歩にご同慶の至りです。
    しかし、そんな先進国に日本のような後進国、貧乏国、不況でリストラをしている国から援助したんじゃ失礼でしょう。
    こんな無駄は一切整理しましょう!

    我々、労働者の税金が少しは安くなるかもしれませんよ!



  • ビジブル化
    ビジブルとは見てすぐわかる、ということです。
    現場で整理整頓すると仕事の進みが良くわかります。
    データを数字でなくてグラフにすると大小や相関がわかりますよね、

    物事を単純化しよけいなものを省くことはビジブルにします。

    国家安全保障で表面的な事象を捕らえてどうこうじゃなくて、本質を見て話しましょうよ、
    北朝鮮の軍備、中国の軍事費なんかビジブルにすると、いかに日本は脅威にあるかということが良くわかります。

    北朝鮮の兵器は古いとか言わないでください。
    人を殺すには紀元前の刃物でも十分です。
    第二次大戦の日本軍よりは強力であることは間違いありません。


ここんところ、ネットから離れておりまして、いささか錆付いてきております。
あっ、もとから錆びているなんて言われたりして(^^)
万が一、好評であれば次回は環境屋的発想の安全保障でもいきましょう。



本日のまとめ


世の中にはさまざまな仕事や分野があります。
でも考え方の基本は変わらないはず。
誰が考えてもおかしいこと、間違っていることは
間違っています。



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不良中年様からお便りをいただきました。(2002.05.27)

ゼロ戦が2機になりましたね(^_^)バックに日の丸も・・・
やっとお元気になられたようで安心しました。
ところで、ゼロ戦はせっかくなので当時の小隊編成である3機にされてはいかがでしょうか?中央の1機の尾翼には小隊長機を示す黄線(だったと思いますが)を入れてもらえると感激もんです(^_^)
『品質管理屋的安全保障』おもしろく読ませて頂きました。
私が勤めていた某ゼネコンでもISOは9000も14000もやっていましたが、私は今一良い社員ではありませんでした(^_^;)
でも工事現場では5Sは当然のようにやっていまして、面白いことに整理整頓がきちんと出来てる現場ほどお客様に引き渡した後のクレームが少なかったものです。
もちろん、工事中も余計なお金はかけなくてもよいし、仕事もスムーズにはかどるんですよね。
事故も起きにくくなるし、いいことずくめなんです。
やはり整理整頓と躾はどこの世界でも必要です。
ということで、今日は失礼します。

毎度ありがとうございます。
さらばラバウルよ♪
ご要望にお答えして、ゼロ戦は3機、隊長機には黄線を入れました。
なんか、だんだんと漫画になってきてしまいそうで・・・・

それはさておき、
そうです、何事も5S、躾ですよ、躾!!
自販機のそばで座り込んで食べたり飲んだりしている小僧、
体を磨くことには一生懸命なのに日本語を磨かない女の子、
電車の中で騒ぐ子供たち! そしてほおって置く親たち!

おっと、そう言えば『あんたは疑惑の総合商社だ!』とのたまわっていた元女性議員なんか『塩ジジイ』なんて失礼なことを叫んでましたね、
子供のときの躾が悪かったんと違いますか?
とにかく今の日本は躾が悪すぎます。
何とかせねば




憂国Q様から(2002.05.29)
同感です。
そう、まさしく世の中は躾不在お先真っ暗です。今でも町の片隅に、「他人の子もしかろう」などという看板見ることがありますが、むなしい限りです。
自分の子さえ躾れない親ばっかなのに。思うに今の30代の親というのは、見事に日教組の白痴化計画によって生み出された世代なんでしょうね。
私は数年前より日本はまもなく滅びると思ってましたが、佐為さんのような方が居られるのを知り心強いかぎりです。これからもがんばってください。(もちろん私も微力ながらがんばります)

ご投稿ありがとうございます。
憂国と名乗られるあなたはK伍長とのと関係があるのでしょうか?

いつの時代にも、年配者は『今の若者は・・・』と言うそうであります。
ピラミッドのなかにもそのような書き込みがあると聞いたこともあります。
 でもね、
私が子供の頃は、年をとったらあのような職人になりたいとか、あのような大人になりたいという羨望、尊敬するような感情を持っていました。
今は、家でも会社でも若者に邪魔者扱いされるのが多いんじゃないですか?
それはITに追いつけないとか、濡れ落ち葉とかじゃなくて大人に自信がなく、子供が人生と言うものを知らないせいじゃないかと考えてます。
歳をとると言うことは値打ちがあるということだと確信できないと人生の価値はないじゃないですか?
死ぬときに、俺は一生懸命人生を生きたぞ!と確信できるような人生を毎日送らなくては生まれてきた甲斐がないと私は思います。
それはそのまま子供に対する教育でありましょう。





Aの間違い、Bの間違い 2002.06.05
品質管理とは簡単に言えば「品質を良くすること」
数学も固有技術もその手段に過ぎません。
しかしながら、日本で「品質管理」に関する書物を探すとみな平均値とか管理限界とか検定など難しい数式が並んだものばかりで、私はすぐ眠くなってしまいます。
あれは「統計的品質管理」あるいは「品質管理における統計的手法」であって、あのような小難しいものがわかりません〜 品質管理と思われると心外であります。

私は統計も買い物の計算も苦手でありますが、過去長いこと品質管理 すなわち製品の品質をあげよう、不良を減らそうと仕事をしてきまして、なんとか職責を果たしてきたという自負があります。
算数が苦手な方、品質管理とは数学じゃありません。
『品質管理は99%の汗と1%の数学である』とエジソンのようなことを言いますが、、


さて、統計的品質管理にもいいことが書いてあります。
本日は『Aの間違い、Bの間違い』ということについて、

本によってはこれを『第1種の誤り・第2種の誤り』とか『あわてものの間違いとボンヤリものの間違い』などとも書いてあります。
私は『あわて者、ボンヤリ者』という表現が好きです。

何かの事象が起きたとき、それが問題であるか否かの判断をして必要な処置をとるのは日常ありえます。
いえ、仕事に限らず、私たちの暮らしはこの連続でありましょう。
こどもが熱を出したときだって『こりゃ医者に連れて行かねば』と考えるか『何でもない、大丈夫』と判断するわけです。

その時、常に正しい判断がされるとは限りません。
本当は大丈夫だったのだが、医者に連れて行く これがあわてものの間違いです。
他方、大丈夫でなかったのだが、大丈夫だと思った  これがボンヤリものの間違いです。
簡単ですね、
人生においてすべての判断は正しい情報がすべて整理されて入手でき、絶対の自信の下に決めるなんてことはありえないでしょう。
人生とは不十分な情報をもとにして、とりえる選択肢の中からそれぞれの得失、それぞれを選択したときに生じうる最善、最悪の事態を想定し自分の価値観からの選択の積み重ねでしょう。
ここまでなら、誰だってわかります。
でも統計的品質管理ですから、もうすこしレベルがあがり、判断の際に危険率ということを取り込むわけです。
それぞれの間違いの発生率を考慮し判断するわけです。
間違える可能性を5%以内に収めようとか1%以内に抑えようと決めてから判断するわけです。
この危険率の上げ下げによりAの間違いとBの間違いのバランスが変わります。

もちろん、Aの間違いも少なく、Bの間違いも少なくすることは理想です。
しかし、収集する情報量が一定である場合、Aの間違いを減らそうとするとBの間違いが増え、その逆もしかりです。
情報量が一定でAもBも少なくしようとすると、『判断不能』となるばかりです。
統計的と銘打てばみな同じく危険率を考えます。
ある政党の支持率が先月から下がったといってもそれが有意であるか、バラツキなのかは計算しないと分かりません。
一般的に数パーセントなら誤差のうちで、わずかな上下で一喜一憂してもしかたありません。
しかしながら、危険率とはまた誤解を招きやすい表現です。
危険率とは判断を誤る可能性です。
判断を誤ったときのもたらす危険ではありません。

万一不具合が発生したとき、招致される被害が大ならばあわてものの誤りを多くしてもボンヤリ者の誤りを少なくしようとするのは当然の選択肢でありましょう。
こどもが熱を出した程度では最悪風邪でしょうから、ボンヤリ者の誤りがあっても生死に関わることはないかもしれません。
しかし、木登りをしていて頭から落ちたなら、私はすぐさま脳神経科に連れて行きます。
医者に笑われてもかまいません。ボンヤリ者の誤りを起こしてからでは取り返しがつかないからです。
私はAの間違いが嫌い、Bの間違いは好きです

さて、話はがらりと変わって、
安全保障論議において『あわてものの間違いを許さない』考え方の人々、議員様、政党があるようです。

諸外国はみな平和を希求して日本を侵略するはずがない!と信じられているようです。
いえ、高尚なお考えです。
ご批判するつもりはありません。

しかし、万が一にも侵略してきた場合、その被害は甚大で国家・国民の将来は途絶えてしまいます。
それならばAの間違いの危険率を増やしてもBの間違いの危険率を減らそうとするのは当然の選択ではないかと??

日本にたくさんのミサイルを向けている国が決して侵略するはずがないと信じて、日本の安全保障政策を放棄する方は決して品質管理業務には向かないような気がします。
いえいえ、政治家としてはもっと不向きかと思います。

その国にODAすなわち我々の税金を上納している政府、議会を私は信任することはできません。


そこで本日のおさらい


国家安全保障においては、
Aの間違いは許されても、Bの間違いは許されない。



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