中国は羽ばたくのか? 2002.06.17
この文章は私の尊敬する論敵 再三さんのBBSに書き込んだものを編集して掲示しました。
実を言って当たり前のことなんですが、中国の成長率や国力を高く評価している方がいらっしゃるので、そんなことはありえないということを表明しておきたいのです。
BBSの良くて悪いところはすぐに流れてしまうことですからね、
21世紀は中国の世紀だ!とか、21世紀には日本は中国の1/10国家になる、なんて本や特集を見かけます。
本当になるのでしょうか?

私は預言者ですが、予言者ではないのでわかりません。(^^)

しかし、決して中国は今のアメリカや日本のようにはならないと考えます。

 理由?
 これから申し上げます。

日本語の『分かる』という言葉は、何か分からない物があったとき、それが何なのかばらしてみて、既に知っていたものに分けることができた、この『分かった』ということに起因するということを聞いたことがあります。
真偽のほどは分かりません(^^)
まあ、知らないものを調べるときは分解したり、既に知られているものを見出したりするのが常套手段でしょう。
『分析』なんてことばも『分けて調べる』ということでしょうね、

でも全体像をつかもうとするときに、分解するのが困難なときや物理的にできないように手に負えない場合もあります。
そんなときは、分解しようとしないで、全体をブラックボックスと考えてインプット・アウトプットをみたり、外部への影響からそのもののなにかの量を測ったりしたほうが良いこともあります。

中国の将来を測るにはこの方法しかなさそうです。
さて、中国は21世紀の超大国になるのか? あるいはならないのか? 考えてみました。

いかなる国家も経済地域もそれを支えるのは何か?
エネルギーであり、食料であり、資源です。
主義や思想は限られたパイをどのように配分するかということであり、手品のようにパイを増やすことは不可能です。

日本が第二次大戦後、今のように復興できたというのは人類史上稀有な事例であるに違いありません。
もしそうでないというならば、この世界に日本のような国家がいくつかあるはずですがそのような国々を私は知りません。
今の日本は輸入と輸出とのフローの微妙なバランスの上に成り立っているあだ花のようなものです。
ストックはなく、上品に言えば棚卸残高が少なく優良企業でありましょうし、悪く言えば自転車操業なんです。
仮に海上輸送が止まったとすると、一瞬にして日本は破滅です。
一瞬とは、まあ一秒じゃなくて一週間ということにしましょう。

日本のエネルギーの99%以上は輸入です。
食料の70%は輸入です。
もっとも食料の30%が国産といっても、それを炊事するエネルギーが輸入ですから生米、生野菜を消化できない限り食料自給率はゼロというのが正しいでしょう。
現在、日本人は世界でもっとも豊かな国のひとつとして、快適な衣食住を謳歌しています。
ウサギ小屋とか通勤地獄なんてまぜっかえしちゃいけません。
世界の水準はもっとひどいのですから、

はたして21世紀の中国人は今の日本人のような生活ができるのでしょうか?
経済成長率とか、某都市の発展なんかはおいといて、全体を見て考えましょう。

中国の10数億の人を支えるエネルギー、食料、資源あるのでしょうか?

そのエネルギーはどこから? まずエネルギーを考えて見ましょう。
ちょっと古いですが、97年のデータで全世界の消費エネルギーは8620Mtoe(石油換算百万トン)でそのうち
 アメリカ 2162 Mtoe
 日本   515 Mtoe
 中国   891 Mtoe
でした。

仮に中国人がアメリカと一人当たり同じエネルギーを消費すれば、世界の消費エネルギーは10000Mtoeとなり世界の消費量は現在の倍!、日本並みとしても5100Mtoeで世界の消費量は現在の5割増しです。
このエネルギーをかき集めることは困難でしょう?
既に石油はあと数十年でなくなると言われています。
いったいどこからこのエネルギーを手に入れるのでしょうか?

たしかに石油の埋蔵量というのはまず究極埋蔵量があり、そのときの技術、価格により採算があうものを確認埋蔵量といいます。
私も専門家でないのでそこの議論は詳しくありません。
しかし、資源の埋蔵量とロジステイクスの技術とコストからみて中国が現在の日本やアメリカ並みのエネルギーを自給するにしても購入するにしても得ることは不可能ではないかと思います。

実は中国は南沙諸島近辺の石油資源を狙っています。
でもまさか中東ほどは埋蔵量はないでしょうし、フィリピン、ベトナムその他の国も黙っていませんから・・・

食料はレスター・ブラウンさんが『誰が中国を養うのか』という名著を書いてますので省略、
結論だけ述べますと、今世紀まもなく、中国は食糧難となり飢餓に襲われる。
その時、食料の供給源となりうるのはアメリカしかなく、ただその食料を日本やその他の国々も求めるので中国は食料を手に入れるのは困難だということです。
「誰が中国を養うのか」より

「中国は1990年から2030年の40年間に4億9000万人の人口増加が予測され,総人口は16億人を超える。同時に経済成長が92−93年は各々13%,94年は11%(この4年間に成長率56%)と急拡大し,人々の所得上昇に伴って食生活が多様化し,穀物の需要拡大が起こる」
中国全体の水稲作付面積は1990年の3310万ヘクタールを頂点に92年は3200万ヘクタールに減少。この間に日本の水田面積の3分の1強に当たる農地が他に転用されてしまった。単位面積当り収獲量の頭打ちと農地減少,他方,食肉・牛乳・卵といった動物性たんぱく質への需要拡大は,中国の輸入依存度を強め,世界の穀物生産力を圧倒しかねない。

また,漁業資源の衰退で,蛋白資源への需要を海に求めるという日本の採った選択肢を選択できなくなっている。また近年裕福になった中国人にとって,ビールに対する嗜好も熱狂的になりつつあり,大人1人当りたった1本消費量を増やすにも,37万トンもの穀物がさらに必要とと試算する。
道はあるんでしょうか?
穀物需要が急上昇する中で,中国にとってとりあえず可能性のある解決策は,需要に見合う耕地を新たに開墾することである。だが実際は広大な国土とはいえ,大半は乾燥した不毛の土地で,食糧が生産できるのは,比較的狭い地域--人口密度の高い南部・東部沿岸--に限られるため,生産の拡大は望めない。

今後の人口増加分を入れ,2030年に1人当り穀物消費量が現在の300キロから台湾なみの400キロに達したとして試算すると,中国の食糧総需要は6億4100万トンに増えるが,食糧生産量は逆に2億7200万トンとなり,3億6900万トンが不足する。

地球全部を逆さに振っても,このような供給量はない。
このブラウンの発言に対し,95年中国農業部(省)は反論している。
中国側からすれば,「現在の食糧輸入量は消費の約2%にすぎず,食糧自給は中国の一貫した国策である。しかも計画出産,環境保護,農地保護という三大基本政策は,いずれも密接にかかわってくる。ブラウンの結論は誤りであり,中国のめざましい発展を決く思わず“中国脅威論”をまきちらしている政治家たちに砲弾を提供している」と批判した。
このように中国当局はこの推論を否定してますがレスターさんを正しいと考えるのが当然でしょう。

既に過放牧、森林伐採、草原の農地化により中国の砂漠化は危険水域です。
現実はレスター・ブラウンさんの推論をたどっているようです。


資源、
う〜ん、資源が集まるかということも問題ですが、それに伴う公害も問題です。
現在中国はSOx、NOxを撒き散らし酸性雨を生み出しています。
北朝鮮、韓国もいつまでも黙っていられないでしょう。
日本だって海で隔てられているといえ、酸性雨とか砂漠化による黄砂の影響は出ています。

日本は大金を投じて中国の公害防止に力を貸しています。
このようなことは親中派の方々、中国の人民、社民党の方々はご存知でしょうね?
昔、日本が公害、イタイイタイ病、水俣病なんて問題になったときに中国が手を差し伸べてくれたんでしょうか?

中国の方は信義に厚いと聞きます。
この恩を忘れちゃいかんよ!

ボケが進んでとりとめがありません。
実を言って、わたくし、下書きも何もなくただひたすらキーボードを叩いてこのホームページを作っています。
取り止めがないのはボケよりも筋書きがないせいでしょう。
話は戻って、 上記しましたように仮に中国人すべてが日本人アメリカ人の暮らしをしようとしたら世界中の資源を集めても困難です。
21世紀になろうと、22世紀になろうと核融合とか、海洋から無限の資源を得ることが可能にならねばそれは無理です。

中国を貶めるつもりはありません、
 しかし、
私はイデオロギーとか主義思想でなく、中国が日本並になるリソースをどこから得るのか理解できません。
ない袖は振れないのです。

問題は政治や主義思想ではありません。 主義思想ではなく、世界のリソースをどうするのかという枠組みから考えれば中国は決してアメリカ日本並みの消費社会には「物理的に」なれません。
いえ、私は彼らが豊かになるべきではないという意見ではありません。
結局はパイの分配の問題になります。
パイが小さければどのように切り分けようと一人当たりの分配は限られています。

そして付け加えれば、アメリカも日本もこの大量消費社会をいつまでも継続することは不可能です。

中国は今後も発展することは間違いありません。
きっと世界の工場になるでしょう。
しかし、現在のアメリカや日本のようにはなれません。

そして中国の指導者もそれを知っているから一人っ子政策とかを進めてきたわけです。
でもそれも既に破綻しています。
人口を抑制するのは共産主義でも困難だったようです。

風力、太陽光発電などがある!と反論される方もいらっしゃるでしょう。
その他の新エネルギーはそれなりに育てていく必要があることは認めます。
しかし、石油の代わりにはなりません。
現在の風力発電の割合はどのくらいかご存知ですか?
いえ、日本じゃなくて、一番進んでいるドイツやその他の国々でも結構です。
太陽光発電はその発電パネルを作る電力よりパネルがその生涯に作る電力の方が少ないとさえ言われています。もちろん今後多少は改善が進むでしょう。
もちろん、太陽光発電は意義があります。
離れたところにある灯台の電源のように多少効率が悪くとも送電を含めた総合的な費用対効果を求められる場合などです。
今、自宅の屋根に太陽光発電をつける方が増えています。
でももし、種々の費用援助、減免措置がなければ付ける方はいないでしょうね!
今新エネルギーでもっともボリュームが大きいのは地熱発電です。
しかし、石油の代役は無理です。
詳しくは関係文書資料を調べてください。

地球の資源総量は限られており、その分配が問題であるという事実は変えられません。



本日の総括、


中国が21世紀の大国なると考えるより、
中国が食糧難、砂漠化、自然災害に見舞われることを考慮し、それに備えることが日本にとって重要でしょう。






中国は羽ばたくのか?(PART2) 2002.06.22

レスター・ブラウンが2002年4月11日、環境法人農学会の主催のシンポジウム「環境としての経済」で行った基調講演から抜粋

<経済が拡大している中国では・・・>
現在のグローバル経済とエコシステムとの関係のストレス現象や、現在中国で起こっていることをみていますと、さまざまな点で変革が必要だといわざるを得ません。
中国の文明が発展することを否定するものではありませんが、1980年から中国の経済は4倍に拡大しています。そしてこの中国の姿は歴史の縮図を提示しています。
貧困層は急激に豊かになり、中流層になっています。
1994年、中国政府は自動車中心型の交通システムを整備し、国内での自動車産業を振興するために、フォルクスワーゲンやトヨタなど大手自動車メーカーを招聘するという方針を打ち出しました。
しかしその結果近い将来、中国がアメリカと同様に、一世帯に1台か2台の車を保有するようになったとしたら、そして、アメリカと同様にガソリンや石油を消費するとしたら、一体どういうことが起きるのでしょうか?
そのとき中国は日々に8,000万バレルという石油を必要とする計算になりますが、現在の石油の一日の生産量は全世界で7,400万バレルしかないのです。
紙の消費についても同様です。中国の一人あたりの消費量がアメリカのレベルに達したとすると、世界の紙の全生産量以上の量を中国一国で消費してしまうということになるのです。

ここで私が言わんとしているのは、今の基本の経済体制すなわち西洋の先進経済体制というものは、中国では決して成り立たないということです。化石燃料に基づいた消費社会というのは中国では成り立たない。そして他の20億人の途上国の民にとっても、同じく成立し得ません。さらに長期的にいえば、先進国の我々にとっても成立し得なくなる社会なのです。

-----中略-----

<地下水位の低下と及ぼす影響>
そして、もうひとつのストレス現象として、地下水位が落ちているということがあります。
これは大変に興味深く、新しい現象であると思います。
この50年間、人類はディーゼルや電動でのポンプという道具を入手し、それが全世界に普及したため、帯水層に水が流れ込む以上のスピードで水を汲み上げるということがあちこちで起こるようになったのです。その結果世界のほとんどの大陸で地下水位の低下が見られるようになりました。中国、インド、パキスタン、北アフリカ、アメリカ、メキシコ等々の国で、地下水位が落ち続けています。そして落ち続ける地下水位は、ただ落ちているだけでなく、そのスピードが加速しているのです。
この現象からいえるのは、灌漑のために使える水の量が減っているということです。事実、中国ではすでにその現象が起こっています。水の需給が逼迫すると、都市住民も水を求めるため、都市住民の飲料水として灌漑用の水が都市部に転用されることになります。そして灌漑水の不足による食料不足を補うために、世界市場から穀物を輸入することになるのです。
1トンの穀物を生産するためには1,000トンの灌漑水が必要とされますので、1トンの穀物を輸入するということは、すなわち1,000トンの水を輸入しているということと同じになります。したがって水不足は国際現象であり、水が国際的に取引されているということになります。
もし中国が穀物を輸入し始めたら、世界の穀物市場、国際取引にどれだけの影響を与えるのでしょうか?イランやエジプトの場合、穀物需要の40%を輸入していますが、中国がその需要の1割について国際市場から輸入すると、突然需要が飛躍的に高まり、価格が高騰するということになります。
中国は羽ばたけるのか?
別に自分の都合の良い論説を引用したわけではありません。
年鑑やインターネットなどから手に入る情報だけからでも、中国が発展するための条件とその阻害要因は知ることができます。
そして、誰でも同様の結論に至ると思います。


中国が真に国民の生活水準を上げようとするならば、主義思想に関わらず、人口を減らすことが必須条件でしょう。

それを実現できない場合、
内部から崩壊するか、あるいはその破局を向かえる前に外に向かって攻撃的手段に訴えるしか選択肢はないと私は考えます。

それは物理的な現実であり、主義を変えたり方法論では逃れることはできないのです。



世界で一番早い鉄道は何か?

この質問は条件を考えなくては一概に答えることはできません。
ある程度長距離を何時間で走るのか?という質問なのか?
それとも一瞬でも走行スピードが世界で一番速いなら良いのか?
あるいは・・・ということです。

中国の発展という言葉の定義も再確認が必要です。
有人宇宙船を打ち上げれば、国民の大多数が貧困でも先進国というのか?
一部の地方が高度先進諸国並みになることなのか?
あるいは国民の大多数がある程度豊かで安定安全な生活を送ることなのか?

私は最後のものでなければ発展したとは認めません。

なぜならば、中国の脅威を防ぐためには中国が内部の不満、内部抗争のはけ口として外部への侵略という手段をとらないということが東アジアとして世界の安全保障の必要条件と考えるからです。




鈴木様からお便りを頂きました。(2002.12.29)

初めまして。
いやいや、痛快、同感です。
香港に在住、中国の日系生産工場の設備電気の設計をしている鈴木と申します。日曜日に家で仕事をしてまして、資料探しにヤフーで「東南アジア、深夜電力」で検索したところ同志(とお呼びしてよろしいでしょうか?)のHPにたどり着きました。
いやいや、痛快です。おもしろい。私が普段考えていることをズバリと表明していただいている。
私も普段中国国内を旅して同志のいわれる「中国の経済成長率推定」と同じことを考えておりました。中国に進出している日系工場のお客さんも同じことを多くの方が言われております。最近は、日系工場も逃げ出すことを前提に、30〜50年の土地契約など行う企業はあまりおりません。法規上の制約の多い自動車関連企業くらいのものです。
工場ももう自前でたてません。注文賃貸契約で工場を工業団地に立てさせて、契約期間も10年から、8年へ、8年から、5年へ、という具合で、いつ逃げ出してもいいように考えております。

同志のお考えで、異論が少々あります。
同志のいわれる「長期的に成長を維持するには今後は内陸部などが伸びないと数字が出ないはず・・・」はちょっと難しいと思います。物流コストがかかりすぎるからです。中国の沿海部の工場では、小姐ワーカーをどんどん雇用してますが(たとえばマブチモーターさんは最盛期で4万人)、このワーカーは多省からきてます。沿海部で働くための労働ビザの期間は3年です。つまり、3年経つと故郷に帰らなければならないわけで、これでは賃上げ問題など起きませんね?奥地の省では、沿海部の工場で働きたい予備軍が順番待ち。公称12億なにがしいるのですから。工業団地も過剰気味で、奥地に移る前に外資、現地企業の投資が息切れしてしまいます。
つまり、中国の発展は、沿海部の発展で打ち止め。世界にそれほどの工場が必要ではありません。内需も所得あってのことですから、それほど期待できません。ということで、中国の経済成長も華南・華東の一人あたりのGDPがUS$8000(中間所得層がこの金額を超えるとなぜか成熟市場になるようですが)になった時点でジ・エンド、と思ってます。
世界を見回しても、海岸線から100Km以上離れた、水運のない内陸部の都市が発展したなんて聞いたこともありません。
その前に沿海部の工場だけで、日本の公害を上回る規模の大公害が発生して、中国人の平均寿命が大々的に下がってしまうでしょう。
小生は、中国産の野菜、肉、薬はいっさい買いません。日系のユニーで輸入品を買ってます。ここ香港でも「毒菜」という過剰農薬野菜で数十人が年間死んでいるくらいですから。
長くなりました。これからも活躍ください。小生も同志に習ってHPを立ち上げようかと考えてます。
鈴木様、お便りありがとうございます。
私は東南アジアには何度も仕事で訪問していますが、実は中国には行ったことがありません。
ただ、同僚は取引先から面白いお話をたくさんお聞きしています。
工場を作って、トラックを買ったらそれを取りに行った運転手にトラックを持ち逃げされたとか、鈴木様の仰る女工の短期間での入れ替えで熟練工が育たない(と言いながら安くていいとも言ってました)自治体との約束は常に反故にされてどうしたらいいか分からないとか、
公害はひどそうですね。これまた行ったことがないのですが職業柄中国の公害の本はたくさん見ています。
地下水汚染、土壌汚染は改善が困難ですから軍事なんかにうつつを抜かさず国がしっかりすべきと思います。

中国の指導者が重大なのはなにかを認識し行動する必要がありそうです。
同志がHPを立ち上げたらぜひご連絡ください。
仲間に声をかけてリンクします。
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