知識人 2002.08.19
毎度、ばかばかしいお笑いを書いております。
実は私は知識なんか全然ありません。私は絶〜対、知識人ではありません。
乏しい情報と足りない頭で考えたことだけを書いております。
私が博識だなんて言われたら、困ちゃいます。(山本リンダを知っていますか?)
では本日は知識人についての考察を・・・・
「知識とは本を読んで、それを信じることである。
更に言えば眼前の事実を信じないこと。そういう人を優秀という。」
実はこれは読売新聞のコラムにあったひとことです。
確かにそういうふうなことを感じます。
そうしますと、知識人とは本で読んだことを信じ、眼前の事実を信じない人ということになります。
これからすぐ思いつく知識人は、ピサの斜塔でガリレオと重いものと軽いものの落下速度を比較した学者ですね。
彼らは本で読んだ重いものがより早く落ちると信じていたのです。
斜塔から落とした二つの物体が眼前で同時に落ちたのを見ても、それでもなお重いものが早く落ちると信じていたのです。
悲劇なのか?喜劇なのか?
「理想とは実現可能性を無視した空想的狂信」とも言うそうでありますから、知識人が理想を求めるのは論理的整合があるのでしょう。(納得)
私? 私はそこらに転がっている隠居でとても知識なんかありません。
知識人でない人を単に もの知らず といいます。
しかし、物知らずといいますのは結構しぶといものでして、
知り合いのドクター(本物のph.D)と議論になるとわたしゃ言うんですよ。
「数式や、外国語を使わないでわしを説得できなくちゃ本物じゃない!」ってね。
私は知識がないので、この拙文を書くのも広辞苑とか知恵蔵とかを参考にしております。(本当です)
ちょっと思ったのですが、私は知恵蔵とはネーミングとして非常に不適切と思います。
あれは知識蔵と称すべきです。
いくら知恵蔵を読んでも、知識は付いても知恵は付きません。
独り言の目次にもどる
|