渇きの海とは
月の観光船セレーネ号は「渇きの海」と呼ばれる非常に粒の細かい砂が覆った平地を走っています。ここでは砂の上をまるで水のように浮かぶことができるのです。ある日22人の男女を載せたセレーネ号は地震にあい砂の中に沈んでしまいます。それを天文台衛星の科学者が、渇きの海の砂の下にあるのを発見します。さてセレーネ号をいかに救助するか・・・・・
もちろん小説ですから、最後はハッピーエンド & ロマンス付きです。
この事故に合った人たちを救おうとする科学者は、とにかく概算が早く、的確なんです。
残念ながら、ボケたせいか名前が出てきません。本も捨てちゃったし・・・
ななし様より、トム・ローソンだと教えていたできました。
この本を読むと計算というものは正確な値を求めることが重要ではなく、正しい概算をすばやくすることが大事だと分かります。