数日前に検索エンジンへの登録代行業というところからメールをいただきました。
どういった経路で探すのでしょうか？
ホームページ開設者に無作為に発信しているのでしょうか？

その文面の要旨は下記のようなものでした。

あなたのURLの検索エンジン登録を代行。アクセス数をアップしましょう！！ なぜ、同じようなホームページなのにアクセス数が全然ちがうの？ そのような疑問はありませんか？？？ 検索エンジン登録作業は、ホームページ作成者が自分で行うには大変時間の掛かる作業です。 しかし、これを行わなければ自分のホームページに来訪者はほとんど有りません。 今日、インターネット上には何千もの検索エンジンとリンク集があります。 初めての方には、数多い検索エンジンの中のどのエンジンに登録すればいいのかもわかりません。 効果的な登録をわたしたちがお手伝いいたします。 アクセスが大きく伸びたという、お喜びの声がたくさんよせられています。 その後のファローでもアクセス数がアップしたとの回答も得ております。

なるほど、こういったサービスを使えば検索エンジンに登録されアクセスが増えるのでしょう。
しかし登録の手数料は28,000円・260ドルです。

うーーん、これは大金だ！

商売･ビジネスならともかく、趣味や政治的主張のために個人的ウェブサイトを作っている者にとっては大金です。
アクセスを増やすための投資も大変です。

私がこのウェブサイトを立ち上げて本日で561日になります。
開設したときはもちろん誰も訪問してくれません。初めの頃は自分がメンテナンスするつどアクセスするだけですから一日数件にしかなりません。

プロバイダによって異なりますが、このウェブサイトのあるＤＴＩでは読み直してもカウンターが上がりません。 1年半前はまだモデムの時代、アップロードするとき以外は電話の接続を切りましたからカウンターがそのつどあがったわけです。
今ではADSLの常時接続ですから、カウンターが一回しかあがりません。　
もっとも、いくらカウンターがあがっても誰も来ないんじゃ意味ありませんよね、困った

なんとか多くの方に来ていただこうといろいろ考え、以前より拝見していた、「困った地元紙・北海道新聞」の北斗様と「私見･戦争論」の水城様に相互リンクをお願いしました。
そんないきさつの中で北斗様、水城様に検索エンジンに登録を推薦していただきました。
そのおかげか、現在では主要な検索エンジンは登録していただいたようです。
とはいえ検索エンジンに登録されてもアクセスが増えるということにはつながらないのではないでしょうか？
まして検索エンジンに登録されたとしても、トップから数えて数十番以降であればもはや登録されていないのと同じことです。
検索エンジンに登録されるためにはアクセスが増えなくてはならず、順位が上がるにもアクセス数が増えないとならないとするならば、鶏が先か？卵が先か？というハムレット状態であります。

そういうことから考えれば、検索エンジンより相互リンクやあるいは口コミ、ネットコミの効果のほうが多大であり、またそれにより検索エンジンの登録、順位向上が図れてさらにアクセスが加速されたのでしょう。
おかげさまで一日のアクセスが10件程度であったのが、だんだんと増えてきまして開設から150日たった頃には一日のアクセスが100件を超えるようになりました。
まことに北斗様、水城様には足を向けては寝られません。感謝いたしております。

今現在97000ヒット、仲間といつ10万アクセスになるかと予想をしております。
思えば遠くに来たものです。
開設時には１千ヒットなんて夢、当時北斗様の『北海道新聞』は既にカウンターが３万５千！ウェブを開設したばかりの私は尊敬・驚嘆するだけでした。当時はとてもこのホームページがそのように多くの方にご覧いただけるとは思いもよりませんでした。

今までご支援いただいた方々に厚くお礼を申し上げます。

改めて申し上げますが、このウェブサイトの運営についての考えですが、私の一方的主張だけでウェブを維持するつもりはありません。 みなさまからのご批判、検証、反論とのかけあいで作り上げていくということが基本的考えです。 ですから単に掲示板をつけてお便りをいただくというのではなく、一般的な挨拶以外の私のコンテンツに関するコメントについてはそのコンテンツにつなげてアップしているつもりです。 その方がご意見された方もご投稿内容が後々まで残りますし、それをお読みになる方も議論の経過が分かり興味をもたれるのではないかと考えておるからです。 このウェブサイトは開設者私の個人的作品ではなく、訪問者との合作であると信じています。 皆様と協力していかに価値のあるコンテンツを積み重ねていくか、というのが私の関心事です。 今後ともご批判、支援、反論をお願いします。

検索エンジンから全然違った話になってしまいました。
悟りが開けたのか、今では商売のサイトでないのだから検索エンジンへの登録あるいはアクセスアップに目の色を変えることはないと言えるようになりました。

負け惜しみでしょうか？

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