いやあ、今日は大変驚いたことがある。
インターネットをさまよっていたらこんなデータがあった。
世界のGDP 2002年 |
1 | アメリカ合衆国 | 10兆4500億ドル |
2 | 中華人民共和国 | 5兆9,890億ドル |
3 | 日本 | 3兆6,510億ドル |
11 | 大韓民国 | 9,415億ドル |
エエッ!
ええ
!日本はついにGDPで中国に抜かされてしまったのか
(涙!
そして、韓国も世界11位で日本に追いつこうとしている、
ギヨェ
!
一人当たりとすると韓国 19,600ドルで日本は29、8000ドル
本当かよと出展をよく見ると
韓国のメディアであった。
ちょっとまって! ほかを当たってみた
世界のGDP 外務省広報(2002) |
1 | アメリカ合衆国 | 10兆9839億ドル |
2 | 日本 | 4兆1700億ドル |
7 | 中華人民共和国 | 1兆2300億ドル |
? | 大韓民国 | 4620億ドル |
アレッ?
一人当たりのGDPデータも韓国8651ドル、日本35115ドル(2001)とある。
これは一体なんだ?
韓国では統計データも伸び縮みするのか??
ご注意!
もちろん、そこには購買力平価換算値と書いてあるのだが・・・果たして、中国が日本以上の購買力があるのかどうか?・・・考えるまでもない。
いえいえ、けちを付けることはなどさらさらない。
日本が実は貧乏だということは大いにあるし、それは間違いなさそうだ。
国民所得が低い国が金持ち国に援助するなんて、水が高きに流れるようなことは自然の法則に反する。
この数値をよく見て、我が国のこれからを考えてみたいものだ。
しかし、謎はほかにもある。
- アメリカのGDPだけが変わらないというのはなんだろう?
- ここの表記は「北朝鮮」となっている。なぜ正式国号「朝鮮民主主義人民共和国」と表記しないのか?
- 北朝鮮の平均寿命などは記載されていない。なぜだろうか?
- 北朝鮮の一人当たりGDPが1000ドルとなっているが、ぜひ中国同様に購買力平価で表示して欲しい。
多分、北朝鮮の国民所得は世界トップクラスではないかと・・・
オムニバス様からお便りを頂きました。(2004.06.25)
お便りありがとうございます。
おっしゃるとおり、購買力換算となっています。
しかしほかのところでも私は疑義を呈しているのですが、韓国の実質国民所得が日本の3分の2あるとは思えません。
そりゃ最低生活費などから算出するとそうなのかもしれませんが、しかし経済危機・カード破産者の割合などを考えると・・・私は直感的にうなずけないところです。
もちろん、日本は国家財政が危機!なのは事実です。
もちろん間違っている場合訂正します。
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