夏休みの宿題 2004.08.06
  • 夏休みの宿題 その1 08月03日(火)
    きょうは夏休みの宿題の作文をしました。先生がさんこうになるという朝日新聞を読んで考えたことを書きます。
    きょう8月3日のコラムに学校のすけっちというのがあったので、作文にはぴったりだと思って読みました。夜間中学というのがあるそうです。ぎむ教育をうけられなかった人たちが働きながらかようそうです。ぼくにはとてもしんじられませんでした。
    在日コリアンのトゥスンさんという人が今69さいなのですが夜間中学の1年生なのだそうです。これを読んでぼくはすごくえらいなあと感心しました。
    quest.gif でもまたいろいろなぎもんがわきあがってきました。今日はそれを書きます。
    朝日新聞は朝鮮からたくさんのひとをきょうせいてきに日本につれてきて働かせたと書いています。今日本にいる朝鮮人の人はそういった人たちだと書いていました。しかしこの学校のスケッチでは戦争が終わってからだいぶあとなのですが、トゥスンさんのお父さんお母さんは日本にいました。どうして朝鮮に帰らなかったのかふしぎです。そしてトゥスンさんはお父さんお母さんのところに住むために日本にやってきたのです。朝日新聞にいつもかいてあるのとちがいます。
    トゥスンさんは夜間中学に入学してから自分の名前の漢字をおぼえたそうです。日本に57年間もすんでいてゆうびんなどをだしたことがなかったのでしょうか。ひょうさつに自分の名前を書いたこともなかったのでしょうか。外国人の人は外国人とうろくしょうというのをもっているそうですが、そこには自分の名前が書いてあると思います。50年以上それを見ていておぼえなかったのでしょうか。不思議です。
    この記事はたった2000字くらいしかないのですがそのほかにもふしぎなことがたくさんあります。
    先生が朝日新聞はためになるといってましたがほんとうでした。記事をよくりかいしようとして読むといろいろおかしなところに気づきます。人の話をきくときはよく聞いて、おかしなところがあったらそれをよくききかえさないとだまされることがあるとお父さんがいいました。ぼくもほんとうにそうだと思いました。
    おわり

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  • 夏休みの宿題 その2 08月05日(木)
    夏休みの宿題でまた作文を書きました。
    きょうはしゃせつを読みました。学校の先生はあさひ新聞は日本で一番だ、そのしゃせつが一番だと教室で言っています。なにが一番なのかわかりませんでしたがとにかく読みました。
    漢字は学校で習わないのも少しありました。でも地名以外はだいたい読めました。だから漢字のむずかしさが一番ではないみたいです。
    文章の長さもげんこう用紙4枚くらいでぼくの作文とおなじくらいです。だから長い文章で一番でもないです。
    ないようが一番なのでしょうか?
    sakka.jpg きょうの話は中国でのサッカーの試合で日本選手がひどいブーイングをされたことを書いています。
    外国でもそういったブーイングがあると書いています。それをいいとも悪いとも書いていません。よくわかりません。わるいことなら悪いと書くべきです。ブーイングは世界中でしているから中国でブーイングするのもふつうだといっているように思いました。
    先生は文章を書くときにはじめにはんたいなことを書き、次にいいたいことを書くのがテクニックだといっています。そうすっと、あさひのしゃせつでは、はじめにスポーツと政治をこんどうするなと書いていて、次に日本軍の無さべつばくげきをわすれてはならないとかいているのは、ばくげきが一番いいたいことなのでしょう。
    ぼくのたちばで考えるとお父さんがいじめっ子でとなりのおじさんがこどものときにいじめていたから、今ボクがいじめられてもしかたがないといっているようです。ぼくはそれはおかしいとおもいます。せんせいはあさひ新聞は話し合いを一番大事にしているとてもすばらしい新聞だといいます。なぜ中国の人に話し合おうといわないのでしょうか。
    それと60年前のせんそうで日本を悪いというのならなぜもっと昔日本にせめこんだりしたことをおわびしないのでしょうか。学校ではかまくら時代に日本にせめてきたげんこうの兵隊は中国人やちょうせん人だったと習いました。おとうさんがいじめたのをこどもがいじめてしかえしするのもおかしいですが、おじいさんがいじめたことをわすれたふりをしているのはもっとおかしいです。
    こいずみしゅしょうがやすくに神社をお参りしたのが悪いとかせんかく列島がどちらの領土かもめているともかいてあります。あさひ新聞はこういったことをどう考えているのでしょうか。中国の政治かが中国の神社をおまいりするときに日本人がその神社に日本人を殺した中国人をまつっているからお参りするのは悪いことだといってもいいことになります。ぼくはそのちがいをあさひ新聞はむししているとおもいます。ぼくらはそういうのをシカトといいます。
    せんかく列島はもともと日本の国だとおもいます。だって戦争が終わった時に中国が沖縄とかせんかく列島を中国の領土にしたいとアメリカに言ったと数日前の新聞にのっていました。ということはせんかく列島は中国の土地ではないと知っていたわけです。あさひ新聞はそのところをどうおもっているのでしょうか。
    でもあさひ新聞もいいことを書いています。「歴史のとげを抜くことは今日の政治家の責任である」と書いています。しゅごがないのでよく分からないのですが、これは「中国の政治家の責任である」という意味だと思います。もし「日本の政治かの責任である」という意味ならぼくにはいみがわかりません。
    しゃせつを読むのには時間がかかったけれどいろいろふしぎに思うことがありました。とてもためになりました。
    ぼくはぺきんのスタジアムにはいけないけれど行ったとしても中国にブーイングをしません。それは人間として悪いことだと思います。あさひ新聞も中国せいふやちゅうごくのしんぶんしゃにそういうことをつたえてほしいと思います。なぜってあさひ新聞ははなしあいを一番にしているしんぶんだからです。おわり
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  • 夏休みの宿題 その3 08月06日(金)
    今日はあさし新聞の天声人語を読みました。天声人語とは朝刊の一番まえにでかでかと乗っかっていてコラムというそうです。
    おねえさんが天声人語ってとうさくもあるのよというのできょうみがあります。とうさくって以前おとうさんが化しょうしてお母さんの服を着ていったようなことをいうらしいです。お母さんがしんぱいして後をつけていったら会社の暑気払いの飲み会のよきょうだったと安心していました。天声人語にはどんなとうさくがあるのかワクワクします。
    ぼくの家ではあさし新聞をとっていないので今日の天声人語はわからないので、昨日の夜、お父さんが酔っ払って電車のあみだなからもってきた8月5日について書きます。
    ニューヨークにある自由の女神について書いています。自由の女神はなんかいも映画にでたけど、アメリカや地球の破滅のしょうちょうとして描かれてきたとかいています。でもよく考えると、まず自由の女神はアメリカと自由のしょうちょうであると書かないとおかしいです。てんあんもんは人権抑圧のしょうちょうであるとかかないといけないとおなじです。
    次に自由の女神の観光ができるようになったとかいています。911の飛行機じばくテロで中断していたそうです。
    wtc.jpg さいごに「9・11以降、米国は武力に訴える方向に大きく踏み出したかに見える。それを見続ける女神は、もの言わぬ唇で何と叫んでいるのだろうか。」と書いている。
    学校の作文ではこういった文章を書くと「何を考えているのかはっきりしない悪い文章だ」といわれます。新聞社の一面のコラムがこんな主張がない文章なのでぼくは少し安心しました。こんど学校で先生に「先生が日本で一番の新聞といっているあさし新聞も同じだよ」と言い返します。
    そしてアメリカの進路を心配していますが、テロリストたちについては心配していないようです。ぼくはテロリストが東京で自爆テロをしないかどうかしんぱいです。
    時間があったので文字を数えました。
    きのうの天声人語は629字でしたが、そのうち235字が詩や新聞記事からの引用でした。これは全文の37%です。家庭教師のKABU先生によると引用した文より自分の書いたほうが多ければ法律では問題ないそうですが、オリジナリティという難しい言葉でいうそうですが、あまりじまんできることではないといってました。
    さいごに天声人語といういみがわからなかったので辞書をひきました。
    てんせいとは(1)天の発する声。(2)大声、じんごとは(1)人間の言葉。(2)人の話し声、だそうです。
    すると神様の声や人の声を代弁しているのでしょうか。でも大きな声でわいわい話しているという意味にもとれそうです。きのうの天声人語は「女神の観光ができるようになったことを伝えているほかは意味のないこと文字を書いただけのように思いました」
    でも天声人語がたった629字なのに小学校のぼくがその読書感想文を1300字も書くなんてすごいと思います。きっと将来は天声人語よりすごいコラムを書けると思います。
    ぼくの希望は「産経抄」か「編集手帳」を書く人になりたいです。
    つづく

  • 夏休みの宿題 その4 08月07日(土)
    あさひ社説を読んで
    ぼくはだんだんとあさし新聞を読むのが楽しくなりました。どこに間違いがあるのか、文章におかしいところがあるのをみつけるのが楽しみです。
    今日は社説を読みました。
    なんでもあさし新聞の記者が悪いことをしたそうです。
    会社として社員が悪いことをしたことについてどんなふうに考えているのかと思いました。
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    悪いことをしても決して謝罪してはいけないよ
    騙されたほうが悪いんだよ、
    責任転嫁は当然だよ
    あさし新聞の社説を読むとなんだかひとごとのように書いてあります。何も知らない人がこの社説を読んで、あさし新聞の記者が犯罪を犯したとはきづかないと思います。ほか会社の新聞記者が悪いことをしているようにも思えます。
    とてもじぶんの会社にもんだいがあるから反省して改めようとしているとはとても思えません。
    学校の先生があさし新聞は日本で一番といいますがとても良心があるようには思えません。
    でもこのようないいかたはとても役に立つと思いました。
    学校で宿題を忘れた時はこんどこういおうと思います。
    「宿題を忘れたことは大変いけないことだ、過ちがなぜ起きてしまったのか。こんどから忘れないようにどうしたらよいか今回のまちがいを見つめ直して、二度と繰り返さないためのかてにしなければなるまい。」
    あるいは万引きしてつかまった時は
    「改めてつみの重さをかみしめたい。自戒に自戒を重ね、信頼を取り戻したい。そして、今まで以上にまじめに行動しなければならないと思う。」
    あさし新聞が書いているのだから、こんなことを言っても先生は怒ったり、おまわりさんになまいきな小学生だなんていわれませんよね。
    それからじゅうだいなことがあります。
    決してごめんなさいといってはいけないことです。
    悪かったとか、今後改めるといっても「私が悪かった」とか「ごめんなさい」とはいっていないのです。数日前の社説で日本が60年も前に爆撃したことを反省しなくてはならないと書いていた同じ新聞社の社説とは思えません。やっぱし自分にふりになることは口が裂けても言っちゃいけないということを教えてくれます。犯罪を犯してつかまっても余罪をいったりしないことがだいじです。そして他人の犯罪はなんどもなんども責めてお前は悪人だというのは当然ですが、自分はあれはまじかったなあ、今後はしないよということでとめておくことが秘訣のようです。
    やはり社説を読むと役に立つことが分かりました。
    またあしたにつづく


    本日はこれまで!