発信元を詐称するメールウイルスについて
佐為様、はじめまして、「とんとかいも」と申します。
偶然、貴サイトにたどりつきました。
読み進むうちに、いままで漠然と疑問に感じていたことについて、腑に落ちる点が多々あり、大変勉強になりました。
ところで、「電子メール」のページで気になる点を見つけました。
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私はそんなメール出した覚えないのですよ、・・・
じつは、現在、インターネット上においては...「発信元メールアドレスを【詐称】するメールウイルス」..が蔓延しています。
このタイブのウイルスの多くは、感染したパソコンの記憶装置を走査し、メールアドレスと思われる(恐らくは@マークが入った)単語を検出します。
ウイルスは、この単語を、メールの発信元アドレスとして、同じ手口で検出した、任意のメールアドレスに、ウイルスである自分自身のコピーを添付し、送りつけるのです。
このテのウイルスは、自分自身にメール発信サーバの機能さえ持っていますので、非常にタチがわるく、しまつに終えません。
つまり、佐為様のところに届いた「ご案内メール」は、佐為様のパソコンから発信されたメールに対するものではなく、佐為様のメールアドレスが、なんらかの形で【記録】された「別のパソコン」から発せられたメールに対するもの、と推察します。
■「これはあなた宛のメール?」と親切な隣人を装うウイルス「Sober-M」
以上