裁判員制度って
一体何なのよ？ |
今度、裁判員制度というのができたそうだ。
裁判員制度が運用されると一般から選ばれた人に召集が来て裁判に加わるという仕組みらしい。テレビで、裁判にどう関わるのかというシミュレーション番組があった。
我が愛妻はテレビを見てからこう言った。
「裁判に参加しても私には分からないし、一部の偏向した裁判官は以外はまともだと思う。
それよりも、国会に一般市民が参加してちゃんと審議をしているかを見る制度があるべきよね、」
それから家内といったいどういった制度を作ればいいかを話し合ったのである。
私と30年以上付き合ったので、家内もダジャレ人間になってしまったようだ。
相方とかYosh様も以前はまじめだったのだが、私と付き合ったせいで最近はオヤジギャク人間になってしまた。感染源である私は責任を感じている。 
しかし、KABU先生はなかなかしぶとい。彼をダジャレ人間にするのが私の使命であろう。 
家内は言う。
「居眠りとか携帯電話の使用とか、それから審議の最中にゲームをしている国会議員には注意しないといけないわ」
「座禅でも警策を打つというのがある。竹刀を持って歩いて、そういった輩は叩くというのはどうだろう？」
「でも棒で叩いて歩いては叩くほうも疲れてしまうわ、イエローカードを提示して、2回警告カードを出された議員は次回の選挙に立候補できないというのはどうかしら？」
居眠り２回で立候
補できないと厳しい |
「うーん、居眠り2回で被選挙権を取り上げるのはちと厳しすぎるのではないか？」
「じゃあ、そのくらいの悪さには教育的指導ということで、２回でイエローカード一枚ということにしましょう。
そうそう意味のないやじも教育的指導だし、コップの水を引っ掛けるというのははじめからイエローカードよね、」
家内のアイデアはとどまるところを知らない。
「ところで、そういった人を雇うのにまたお金、我々の税金がかかるのではないか？」
「大丈夫よ、私と同じようにパートを雇えば年間90万だもの」
「年寄りでは国会議場を歩き回るのも大変だな････」
もう二人ともかなり真剣に考えている
おお！もう国会員という名称が確立した！
「なるほど、衆参両院の全議員一人一人に国会員一人つけても年収を90万に抑えれば議会の価値を上げることによって回収はできそうだ」とあいづちを打つ私である。
バカ夫とアホ妻は国会員のスキーム（制度）の詳細を検討していきました。
「居眠りとか携帯電話だけを改善しただけでは、国会の価値をあげるにしてもタカが知れているね、」
「一番ムダと思えるのは審議拒否とか牛歩戦術よ。国会の審議をせずに時間を無駄にしているのは私たちの税金を無駄にしていることよ！」
家内の声はだんだんと
大きくなってきました。
我が家は安いマンションなので隣のお宅に聞こえないかと心配になってきました。
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ＰＫ合戦
同点のまま試合が終了した時に、勝敗を決めるために行う。
両チームから５人ずつ出て、交互にペナルティキックを行い、得点の多いチームの勝利とする。
５人ずつ終わった時に同点の場合は、１人ずつのサドンデス方式になる。
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「サッカーではロスタイムってのがあるでしょう！ 国会でもそれと同じく、審議拒否とか牛歩戦術をした場合は、ロスタイムとみなして自動的に会期を延長させましょう」
家内は私と違いサッカー大好きで、試合の放送があると見逃しません。先日の北朝鮮と日本はブラウン管にくびったけでありました。
我が家はまだ液晶テレビではありません。
なるほど、それならば審議拒否とか牛歩そのものが戦術として成り立ちませんね。
私もつられて乗ってしまいました。
「サッカーというなら、サッカーには同点のときはPK戦になるよね。同じように会期末までに処理できなかった
（あるいは処理したくなかった）議案は会期を延長しても処理すべきよね、
だって歳費を払っているんだから会期が延びても時間外手当は払う必要はないと思うよ」
「今の時代、残業代なんてでないわよ、企画業務型裁量労働制の時代よ！ あなたなんていくら出勤しても残業しても残業代なんて付かないじゃないの。」
なんか私のほうに飛び火してきました。アブナイアブナイ。
リストラされた人間をそう鞭打ってはいかんよ。と声なき声
本日の政策提言
行政にオンブズマン、裁判に裁判員制度、次に来るのは国会員制度
でもそのような制度を作るのはあまりにも悲しいことですね。（美空ひばりかよ）
しかし家内の考えをくだらないと言い切ることができますか？
選良という言葉が死語となった今、なんとかせねば･･･
本日は裏どらついてばかばかしさ倍萬、なおかつ私の独り言ではなく家内の独り言である
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