自衛隊は定年が早い。私の高校の同級生で自衛隊に行った3人は、既に定年となり第二の職場で働いている。自衛隊には退職者の職業斡旋部門もあり私の囲碁仲間もその担当であった。職業柄年配者では勤まらないのだろうが、定年が中途半端で歳が行ってからでは職を探すにも慣れるにも大変だろう。一定年齢になったら一般の地方公務員、教員や警察官に採用する仕組みを考えたらどうだろうか?
もっとも何を持って小説家というのかは不明である。正しくは小説家志望というべきか?
農家の真似事というと叱られるかもしれないが、農業のプロである義母から見たら笑いものだろう。天気のいいときだけ農作業をするようではプロではない。農夫症という言葉があるように、農業とは歳をとると腰が曲がってしまうほどに厳しいものなのだ。
この義母は実に偉大なお方で、私は実の父母よりも尊敬している。今日も高齢を気にもせずに東北の田舎で田畑をいじっているはずだ。
![]() 花が毎年咲くならば 人生二度咲いてなぜ悪い |
人間に生まれたことはものすごい幸運である。
いかなる状況であっても最善を尽くすことが己のためであると知る。
私は過去を悔やむには若すぎ、己の境遇を嘆くほど老いてはいない。
昨日の私は今日の私にかなうまい
「昨日の私は今日の私にかなうまい」を読んで 佐為様、こんにちは。 「人間に生まれたことはものすごい幸運である」 本当にそのとおりですね。実際、そう思わなければ人間などやっていられないくらい、面倒なことが多すぎます。しかし、 それこそが人間として生を受ける代わりに課せられた、宿題のようなものなのでしょう。 やはり神様はちゃんとバランスを考えておられるようです。 先日、「九条の会」の会員さんのブログを覗いていたら、「鳥たちは自由に飛ぶだけで、領空や領土など主張しない」と、ご高説を垂れておられました。 「花はみんなきれいに咲いて、互いに優劣を競ったりはしない」とかいう歌も流行っていましたね。 一見、高邁な思想に耽っているように見えますが、要するに人間ならではの面倒を嫌って、現実逃避しているだけの話でしょう。 私もまだまだ勉強不足。間違うことも多々あるでしょうが、どんなにかっこ悪くても「逃げ」の姿勢は取りたくないと思います。 |
月影様 お便りありがとうございます。
サヨク、右翼、主義思想を問わず、人間として一番大事なのは感謝であると思います。それと上を向くか下を向くかが大事かと愚考します。
「九条の会」の会員さんたちはみな高学歴であり、社会的に成功している方々ばかり
でもそれをまわりの人々、そして日本社会のおかげであると感じているのか?とわたしは疑問を感じています。
鳥が自由に飛べるのに自分は飛べなくとも、他人が花を咲かせても自分は花を咲かせなくても、自分は自分であり、自分を自分が愛せることがその人の価値であると思います。
残念ながら、私は学歴もなく、金もなく、社会的に成功者でもありませんので、自分自身をそう納得させないと人格が崩壊してしまいます。
この世に生まれてきていろいろな経験をして少しは社会に役立つことができたと確信できたなら、それはもうガリレオにもアインシュタインにも匹敵する人生であると私は信じております。
まあ証明はできませんので信じるしかありません。
「人生いろいろ」と言って「不真面目だ!」と食って掛かられた首相もいたが、そう言ってはおかしいのだろうか?