アクセスの不思議 2007.06.16

私のウェブサイト(ホームページ)はマイナーである。更に最近はブログとかマイミクなんてのが流行っているもので、ますますさびれてきた。
まあさびれてきたのは私のウェブサイトが面白くない、ためにならない、役に立たないからということだろう。そう思うしかない。
勝負の世界は厳しいのだ。
そのうえ、ためにならないとか面白くないというだけでなく、ブログとかマイミクのようにご訪問者のお便りや書き込みに対するレスポンスが早くない。お便りを書き込んだり出されても、私が見てご返事したりアップしたりするのは週末のお休みにしかできない。 oldman2.gif もちろんそれは私が出歩いているというためである。更にすべて手作業であるので、10人も書き込みがあると一晩かかってしまい、新たなコンテンツを書く時間がなくなってしまう。
理由はともかく、ご返事が遅いということは書き込んだ方から見れば失礼極まると思われてもやむを得ない。まあそんなわけで私のホームページは時代遅れそのものである。そしてますます時代遅れになりつつある。
しかしアクセス数が全面的に減って、全面安の状態を呈しているか?というと実はそうではないのである。そこが不思議である。
本日はそんな始まりとは逆のことを書く。
まさに転んでもただでは起きないオバQジジイである。 

お気づきの方もいらっしゃるだろうが、私はあちこちにアクセスカウンターをつけている。
アクセス解析をする方は、カウンターなどではなく本格的アクセス解析ソフトを使って、どこからリンクしてきたのか? リモホはどこか? 自分のウェブサイト内をどのように歩き回ったのか? などなどを調べているそうだ。実を言って私も一時はそのようなことをしようと思ったのだが、アクセス解析の方法を調べているうちに頭が痛くなり、眠くなってしまった。商売のウェブサイトでもないし、アクセス数が命でもないので、そこまで力を入れることもあるまいと自分に言い訳した。
といっても書いたものを多くの方に読んでほしいというのもエゴではあるが、それこそがホームページ設立の目的でもある。そしてどのくらいの方々が読んでくれたのかを知りたいのは人情である。
そこで簡単にできることとしてアクセスカウンターを付けたのである。トップページとか独り言とかうそ800などの目次にはみなさんが見られるようにちゃんと表示している。
しかしこれは力を入れて書いたんだというページにはこっそりとカウンターをつけている。そしてご訪問者に見られないように、カウンターのサイズをゼロにしている。つまりブラウザ上では見えないようにしている。もちろん、ソースを表示すればバレバレであるが、犯罪じゃないし別に見られて困るものでもない。私のソースなど見ても初歩的なタグだけでスタイルシートも幼稚園レベルで見てもウェブサイト作成の参考にはならないだろう。何も知らずに良くやっていると感心されるかもしれない。

そしてときどき各所のカウンターをチェックして、どのくらい読んでいただいているのかをチェックしている。
そこで不思議を感じるのだ。
まず訪問者の数は、私が力を入れて書いたとか、自分がみてこれは傑作だと思っていることなどとは無関係なのである。まあ、できが良いとか悪いとか、傑作とか駄作といったことは主観であり、こちらがいくら時間をかけようとできのよさとは関係ないことはわかる。自分の思いこみと他人の評価がリンクするはずはない。しかしである。そのへんの情報を適当にさばいてサッテバサと書いただけものがアクセスが伸び続けたりすると、これはいったいどういうわけかと首をひねってしまうのである。
もうひとつの疑問は、独り言の目次が伸びて、その下にあるコンテンツも読まれるというならなんとなくわかるのだが・・・例えばうそ800の中の記事のひとつが毎日何十もアクセスがあるのに目次のアクセスがほとんど増えてないなんてこともあるのです。というかそういうことが多いのです。

ちなみに私のプロバイダのアクセスカウンタは同一者が何度も再読み込みしても上がりません。
日に何十件なんて誤差のうち、ゴミみたいなもんだよとおっしゃる方が多いかもしれません。でも、このウェブサイトはトップページで日に350程度、独り言などになるとそれ以下ですから、ひとつのコンテンツで毎日何十というのはすこし多すぎます。
もちろん私がアクセスしたときはひとつあがりますが・・とてもそのような数字ではありません。

どなた様かが「この記事は面白いよ」と宣伝して、その友人たちが直接そのページのURLにアクセスするのでしょうか?
そうだとすると言いだしっぺの方はどのようにウオッチしているのでしょうか?
このへんの事情といいますか、なぜあるコンテンツのアクセスが伸び、目次やトップページのアクセスが伸びないのか? 理解できずに悩みます。

ちなみにうそ800に関して言えば、アクセスが多いのは、私の心の叫びであるISO審査登録制度を糾弾し、改善しようと叫んでいる論説ではなく、規格の説明など私から見たらつまらないと思われるものなのだ。
獲物を釣ろうと撒き餌をしたら餌ばかり食べられて、釣れないって、まさにつれないじゃありませんか 

本心からのお願いですが・・
ぜひトップページからお入りいただくようにしてください。
そしてトップページのカウンタをドンドン上げてほしいというのが私の正直なお願いです。



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