対談「銀田一先生」2001.11.29
今日は銀田一先生においでいただきまして、このホームページを開設しております任田がお話を伺いました。
やあ、よろしく!
国語学者の銀田一先生です。

「今日はお忙しい所どうもありがとうございます」
「おまえもなんだ、相当仕事が忙しいようだな?」
「おかげさまで・・・」
「しかしなんだね、ネタ切れになるとおれを呼ぶのか?」
「いえいえそう言うわけでは・・・今日は日頃のご協力への感謝として、先生の大好きなアップルパイを買っときましたんで。」
「そうか、そうか」
「先生の講座が人気でして(本当はだれからもメールが来てない)」
「そうだろう、わしの言葉を聞けるなんて幸せなことじゃ」
「ありがとうございます。(ヤレヤレ)」
「ところでおまえ、BBSではおばQなんて称しておるとか?」
「だんだん髪の毛がおばQそっくりになってきましたもんで」
「自覚はしとるのじゃな、わしの方がましのようだな、」
「先生、ためになる話をお願いしますよ」
「ためになるなんてもんはない、しいて言えば、わしの唾をもっとも多く浴びたものが優秀な生徒といえるかの」
「汚いですね」
「師弟というのはそうゆうもんじゃ、
そうそう、最近腹が立つことがある。言葉の乱れだ」
「先日先生に『ご苦労様』っていって怒られた助教授がいましたが、」
「お疲れ様も知らんでは人格を疑われるぞ、しかしそういう言いまわしの間違い、敬語の間違いならまだいい。最近、語義を間違えとる政治家とか報道機関、それを真に受けた日本人が多くて日本語が通じないんじゃないかと心配しておる。
グローバルがなんたらいっておったな」
「社民党の辻本議員が政治はグローバルの時代と言ったのが始まりのようですが、」
「おまえ、グローバルって意味しっとるか?グローブいうたら地球だ。辻本が言っている日本・韓国・中国だけでは地球規模じゃあるまい。辻本が言っているのははグローバルでなく中華思想じゃないか。
グローバルと言うならもっと地球規模であるわけで、今回の社民党のテロに対する認識が中南米の日本人に対してどういう影響を持つのか分らんのか?あるいはIRAの問題を抱えるイギリスへの配慮もあるだろう。
まったく中国崇拝をグローバルとは詭弁だな・・・」
「先生、アップルパイがほっぺに・・・」
「辻本は自分が地球規模で考えているとでも思っとんのか??
まったく言葉の意味を知らずに使っちゃいかん。」
「私は未熟を知っておりますので、ホームページには自分の知らないTAGを使わないようにしております。」
「おまえはだ、TAG知らなさすぎだよ。」
「ところで先生、次回はどのようなテーマを?」
「17条の憲法などどうかな?」
「けっこうでございますね。では先生、次回また・・・」
「このアップルパイは角のケーキ屋から買ってきたんだろう?いかんな、
りんごが美味い季節だからこの次はおまえの奥方にアップルパイを焼かせておけ。」
「分かりました。(このクソジジイ)」
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