働かざるもの食うべからず2001.12.23
「働かざるもの食うべからず」誰でも知っている有名な言葉ですが、これ聖書から来ています。(テサロニケ人への第二の手紙3章10)
もちろん世の中にはリストラで働きたいんだけど仕事がないという方もいらっしゃいます。明日にも私も仲間入りしそうな気配ですが・・・・
主旨は仕事と糧というだけではなく、権利を得るためには何かで購うことが必要だよということでありましょう。
この言葉は日本に限らず、いえ人間社会に限らず、生物としてのあたり前でしょう。
動物に限らず草木であろうと厳しい自然環境に負けず、外敵に打ち勝って、はじめて生き延びることができ子孫を残すことができます。
努力なき者はされとは勉学だけでなく、生存の根源的な真理なのでしょう。
ところが世の中には努力、投資を厭って利を得ることのみを欲するやからがおります。
税金を納めない人がいます。困りますね。しかもひっそりと暮らしていれば目立たないものをテレビなどに出てたりしますので全国的に有名になってしまいます。
まあ庶民はそれなりに働いて糊口をしのいでおりますが、気になる人々もいらっしゃいます。
そうです、政治家です。
彼らは何をもって勤務評定されるのでしょうか?
- 税金の無駄遣いを少なくし国民の負担を減らしました。
- 犯罪を減らし危険を減らしました。
- 外国の侵略を防ぎました。
- 医療制度を改善し国民福祉を向上しました。
- 国会審議のレベルを上げました。
大声で叫んだり、神学論争する議員では困ります。
ぜひレベルを上げてほしいものです。
- 公務員の意識改革をしました。
- 北朝鮮に拉致された人を取り返しました。
- 外国からの内政干渉に断固として拒否します。
- 外資銀行であろうと犯罪には徹底した取締りをします。
- 平和団体などと称する暴力行為を取り締まります。
- メディアの誤報、アジテーションを規制します。
- いわれのない過去の日本批判を止めさせました。
そんな働きの良い議員は査定があってプラスの歳費をもらって当然でありましょう。
一方、外国の利権拡大に一生懸命な議員は、当然査定はマイナスでありましょう。本当を言えば国事犯として議席剥奪の上、国外追放でもよさそうです。
昨日、国籍不明不審船の事件がありました。海上保安庁の攻撃により沈没(自沈の可能性が高い)しましたが、民主党 管幹事長が「船体への射撃は合法か検証したい」とテレビで語っていました。
せめて「いかなる目的による侵入か検証が必要だ」くらい語らないと国民の一人として歳費を払いたくありません。
英語の表現で『あなたは何をもって存在を正当化しますか?』というのがあります。かなりギョッとする質問でありますが、意味は『職業はなんですか?』ということです。
でもこの表現素敵です。
私は外国の人命、利権ばかり擁護する議員は「職業は国会議員」であっても「自己の存在を正当化できない」と信じます。
これを読んでくださった方へ質問させてください。
「あなたは何をもって存在を正当化しますか?」
ちなみに私は「私は国を愛する心でもって存在を正当化します」と答えたい。
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