========================================================================== バーコード表示プログラム バーコード君 Version 2.5 Copyright(C) 2001 〜 2010 seizo ========================================================================== このファイルは、バーコード君を使いこなす為のポイントを記したファイルです。 【 大量のデータを簡単に入力する方法 】 バーコード君は、大量のデータを扱う事が出来るように設計されています。 通常バーコード君でデータ入力をするには、「バーコード文字列」・ 「上部のコメント」・「上部のコメント」それぞれの入力欄に文字列を入力を していくか、あるいは、データの一覧表示フォームからデータを入力していく ことになるのですが、これらの方法ですと例えば、500件のデータを入力 するとなるとほとんどの人が途中で嫌になってしまう事でしょう。こんなとき、 次の様なテクニックがあります。 バーコード君の配布ファィルの内容は、 BarKun.exe - バーコード君実行ファイル BarKun.ini - 各パラメーターの設定を保存する為のファイル BarKun.txt - 入力したバーコード文字列を保存する為のファイル BarKunUp.txt - 入力した上部コメントを保存する為のファイル BarKunDn.txt - 入力した下部コメントを保存する為のファイル Readme.txt - バーコード君説明ファイル OnePoint.txt - バーコード君を使いこなす為のポイントを記したファイル(このファイル) Source.zip - Delphi 4 用のバーコード君のソースファイル となっていますが、このなかで BarKun.txt は最も重要なバーコード文字列を 保存する為のファイル、BarKunUp.txt は上部コメントを保存する為のファイル、 BarKunDn.txt は下部コメントを保存する為のファイルです。この3つのファイル は、行数が同じの通常のテキストファイルです。従って、行数が同じテキスト ファイルを3個、日頃使い慣れたエディター等で作成し、それぞれ BarKun.txt, BarKunUp.txt, BarKunDn.txt という名前を付ければ、バーコード君のデータ ファイルが出来上がるということになります。 あるいは、Excel を使っても同様な事が出来ます。 Excel の適当な3列を選んで、バーコード文字列、上部コメント、下部コメント に相当するデータをそれぞれ入力します。まずバーコード文字列を入力してある 列全体を選択してから、編集(E) --> コピー(C) メニューを実行します。次に エディターを起動し、編集(E) --> 貼り付け(P) メニューを実行します。この 時点でエディターにバーコード文字列が表示されているはずですので、これを BarKun.txt というファイル名で保存します。続いて上部コメント、下部コメント についても同様の操作を行ない、それぞれ BarKunUp.txt, BarKunDn.txt という 名前で保存して下さい。これでバーコード君のデータファイルの出来上がりです。 上の方法で、すでにある Excel のデータファイルを利用する場合は、かなりの スピードでバーコード君のデータファイルが出来上がりますので、作業の効率化 に貢献するものと思います。 【 データのドラッグ&ドロップ 】 ・他のソフトからバーコード君へテキスト(文字列)をドラッグ&ドロップ してその文字列に対応したバーコードを表示する。 ・バーコード君から他のソフトにバーコード(ビットマップあるいは、 メタファイル形式)をドラッグ&ドロップする。 という2通りのドラッグ&ドロップオペレーションが可能です。いずれの 場合も相手のソフトがこのドラッグ&ドロップに対応しているという事が 必要条件となります。 まず、テキスト(文字列)をバーコード君へドロップする場合について ご説明します。 バーコード君の「上部のコメント入力ボックス」上にテキストをドロップ するとバーコード君の上部コメントが、今ドロップされたテキストに 変わります。 同様に「下部のコメント入力ボックス」上にテキストをドロップすると バーコード君の下部コメントが、今ドロップされたテキストに変わります。 これ以外の場所にテキストをドロップするとバーコード文字列が、今 ドロップされたテキストとなり、そのテキストのバーコードを表示します。 すなわち新たに一つバーコード文字列が入力されたのと同じ事になります。 次に、バーコードイメージ(ビットマップあるいは、メタファイル形式)を 他のソフトへドラッグ&ドロップする場合についてご説明します。 具体的に申し上げますと、Word へドラッグ&ドロップする場合は、特に 問題はありません。どの様な場合でもドラッグ&ドロップする事が可能です。 Excel の場合は、どの様な場合でもドラッグ&ドロップする事が可能とは 限りませんので、一工夫そして一手間必要となってきます。 まず、Excel のシート上に何か画像がある場合は、比較的楽です。 既存の画像上でマウスをクリックしてその画像を選択状態にして下さい。 これで後は、問題なく何個でもドラッグ&ドロップする事が可能となります。 Excel のシート上に何も画像がない場合は、まずバーコード君の「コピー」 ボタンを押してから、Excel の編集(E) --> 貼り付け(P) メニューを実行 してバーコードイメージをまず1個 Excel のシート上に表示して下さい。 これで後は、何個でもドラッグ&ドロップする事が可能となります。 いずれの場合もシート上のいずれかの画像が、選択状態になっている事が 必要となります。 Excel のシート上に画像をドラッグ&ドロップしたいというユーザーが 最も多いのではないかと思いますが、原因を探求中です。 ドラッグ&ドロップする前に Excel に何か Message を送る必要がある のではないかとも思いますが今のところ思い当たりません。 原因に心当たりのある方は、御一報下さると助かります。 バーコード君は、全てのソースを公開しています。