●かきもちの出来上がるまで
かきもちの出来上がるまでを簡単にご説明します。昔は農家では、家でかきもちを作って
のきさきにつるして干していた光景がよく見られました。あなたも、かきもち作りを楽しんで
みませんか?
つける | 糯米を洗米してから一昼夜水槽につけます。 |
蒸す | 糯米をセイロに入れて30〜40分間蒸します。 |
搗く | 生地をひきしめる為と味付けの為、塩を少量と豆などの かやくを入れ、もちを搗きます。 |
こねる | 搗きあがったもちを、幾重にも折り重ねてこねて形を作り 斗棒の型に入れます。この段階が最も重要です。 |
冷やす | 斗棒に入れたもちを冷蔵庫で2〜3日冷やして固めます。 |
切る | 固まった斗棒を程よい厚さに切ります。 |
干す | 切った生地を天日等で干します。昔は、のきさきに何日も 干しました。この生地の干し具合で、焼き具合も決まって きます。 |
寝かす | 生地を2〜3日寝かします。寝かす事により生地の状態が 安定して程良い焼き具合を得られます。 |
焼く | 最後に生地をほどよい状態に焼いて出来がりです。 ご家庭で焼いて頂く場合は、オーブントースターで 4〜5分、電子レンジで1〜2分が目安です。 また、油で揚げても大変おいしく召し上がれます。 |