<カーボンブレードいろいろ>H16.4.11
MIKADOより純正のカーボンブレードが発売されていますので試してみました。
以前はMahカーボンローター500mmのみ発売されていましたが、純正が出ました。
寸法その他電動機用にチューニングされているということです。
3本を並べたところ、MSの長さ515ミリ。
Mahは幅が一番薄い。。
使用感について数値的に表すのは難しいので、フィーリングレポートということで。
また、この3点は非常に出来がよく、また私の腕では性能を使いきったレポートはできませんので
ホバリング、めちゃくちゃ飛び、8の字もどきレベルをやったフィーリングレポートとご理解ください。
3点とも甲乙つけがたい。以前は木製、Mah、MSでやっており、その中ではMSがダントツに気に入っていました。
しかしこの純正は試す価値あります。気に入っちゃいました。
フィーリング | 利点 | 欠点 | 備考 | |
Mah | 上空を走らせ、フレアーをかけるようなとめ方をすると、あまり止まらない。パンチ力はそれほどでもない感じ。上空で3Dをやるような、飛ばし方に向いているような気がする。 | 外観は非常に綺麗。シールではなくロゴが入っている。 | アルミのスペーサ―が必要。これが面倒。持ち運び、外しておいておくときなどドラッグ穴のカラーが外れるときあり。そこでブレードにアルミスペーサ―、ボルトをつけておくがそれが面倒というか、スマートでないというか。 | |
MIKADO | 重量があるため、慣性力で回る感じ。このため消費電力も少なくなっている。MSと比べると同じ時間を飛ばしても明らかにバッテリーは残る。リポとアウトランナーで軽くなっている機体に装着すると、BEST。旋回時のブレード風切り音も非常に重厚感がありいい感じ。浮き、パンチ力とも申し分ない。MSといい勝負。甲乙つけがたし。日本刀か。 | ドラッグボルト位置、グリップ厚などはLOGO専用のためベストマッチ。ブレード長もマッチ。飛ばしたときの安定感もあります。 | MSにくらべると若干の高級感に欠ける。また無骨な感じもする。ブランドシール、ロゴなどでお飾りをすればよいかな。鉈のような外観ですね。 | 今のところテールは純正は無い為、Mahを使用。MSのテールだとジャイロ感度を落とす必要あり。 |
MS | パンチ力十分。バッテリーやモーターを交換したような浮きの良さ。明らかに飛びが違う。ブレード風切り音も良い。剃刀のような切れ味か。 | ドラッグボルト穴にはアルミ。MSのロゴシールによりワンポイントが非常に綺麗。おしゃれな感じ。 | ブレード長が少し長め。MSテールと併用しても問題は無い。 | テールもMSにするとパワーは十分。 |
ちなみにテールについて、、、
純正白プラスチックだとジャイロ感度100%は行けます。
MSテールだと100%だとハンチング起こします。これは長さが若干長い為か?
80くらいに落とす必要があります。
Mahだと90%は行けます。Mahテールはグリップ圧がちょっと薄いのでシムが必要です。
テールははめっぱなしだからいいか。
MIKADO純正カーボンテールの発売を望む!