<いろいろ>H16.11.12

更新ネタがあったのですが、たまっちゃったのでまとめて。

まずは純正オプションパーツ。 テール用のスラストベアリングセットです。
これ単体の性能向上は余り体感できなかったのですが、、、次にご紹介するパーツとの組み合わせで。

メインマスト上部のアルミパーツです。これを入れたことにより剛性が増したようです。
下部のアルミはモータのヒートシンクの効果絶大と書きました。夏場でも安心。
上部と組み合わせ、尚且つテールのスラストベアリングの効果もあるのかもしれません、また
テールブームサポートを純正オプションの1本棒から京商キャリバー用のカーボン2本に変えた
ことにより全体の性能がアップ。ジャイロ感度を100%まであげられました。

 

キャノピーの風の取り込みには苦労しますよね。
いいパーツを教えてもらいました。ヒロボーのエアインテークセットです。
カウンタックのドアについているやつです。デザイン的にもグッド。バッテリー付近にエアが当たるので
冷えます。(秋葉原 チャンプで取り寄せ可)


私の取り付けは余りデザイン的に良くないかも。LOGO14にはばっちり合います。

 

次が英国FlightPower社のバッテリー。サンダーが死んでしまいましたので代わりのバッテリーを
どうしようかと悩んでいました。サンダーが死ぬのは何故か?過放電はしていないし、充電も守っている。
やはりセルのばらつきが原因かと推測しました。それならばとポリクエストの4S1Pをと試しましたが
1個では10〜12Cは行けるのですがバッテリーが熱くなりすぎ、またパワー感もいまいち。
また軽くなりすぎです。そこで2個パックを並列につなぎ4S2Pとして使うことにしました。
この使用感はまあまあ。
ポリクエストの充電時のバランシングはガードをつけてマニュアルで行う必要があります。

ヘリワールドという洋書にFlightPowerというリポが載っていました。
http://www.flightpower.co.uk/
そこでこのバッテリーを試すことにしました。本当は8000mAくらいが良いのですが。
充電時にバランシングユニットで完全オート充電ができます。

初期使用時にはバランスを取る必要があります。5000mAですので1Cで5Aで充電していきます。
充電していくと充電末期、16.9V付近で赤色LEDがちかちかします。(16.9より前の時もあります。)
そこで一度充電器から外し、0.25Aで充電を
していきます。回路が300mA以下でないとバランシングできないので電流を落とします。
これには結構時間がかかります。(5時間くらいかかるときもあり)
シュルツでオートで放っておくと完了です。きっちりバランシングしてくれているはずです。


このバランシング、毎回必要ではないようです。きっちりあわせた後、フライトし、5Aで充電したところ
一度もLEDが点滅せず、オート充電完了となったときもあるし、LEDが点滅する時もあります。
点滅するってことはバランスが崩れているということです。

その時は充電アンペアを落とし、充電します。

充電完了後、充電器から外しますが、LEDが点滅している場合はバランシングしているのでユニットは
そのままにしておきます。説明書ではフライト直前まで付けたままでも良いと書いてあります。

単セルの高容量化が進んできていますが、単セルの高容量は結構バランスが崩れやすいのかもしれません。
メーカーマッチングのセルでもバランスは崩れます。メーカは凄くシビアなマッチングを行っているそうです。

素人がパックするのはマッチングという点ではあまり良くないのかもしれません。
しかしフライトパワーのような回路であれば安心して使えます。

が、私個人の好みですが、飛ばしたときのパワー感はポリクエスト、フライトパワーよりサンダーパワーの
4S4Pの方が断然良いです。こちらの2本は軽量化というメリットが大きいです。
軽くなった分、初心者には上空でヘリがふらふらしてしまうかもしれません。

オービットのモータであれば、サンダーの5S4Pは物凄くパワーが出るそうです。この選択をすれば
良かったという後悔も少しあります。4S4Pより長くなりますのでラダーサーボ位置をテールブーム上に
移す必要があります。このことは先日のEPヘリミーで教えていただき頂きました。

この2つのバッテリーが果たしてどれくらいの耐久性があるか。凄く興味があるところです。

 

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