<サンダーパワーバランサー>H18.3

サンダーパワーの新セルバランサーです。
これは10セルまでバランスを取ることができます。


セットには本体、説明書、シールが同封されます。写真に写っているケーブル類は別途購入しました。
右2本のケーブルは、延長用。左2本は別なバッテリーに配線する予定です。


上が新作の10セルまで用。下が5セルまで用。

今まではサンダーパワーの5S4Pを1本づつバランス充電し、2本をほぼ同電圧まであわせました。
その後、0.1〜0.2Vのずれを2本を並列に接続して同電圧にして、飛行していました。
シュルツの isl 6-330dを使用していますが、5S4P 8000mAだと、Max5.5Aで充電できます。
TP210V バランサーだと10セル充電が可能になります。
しかし、10セルを充電すると、このシュルツだと3.3A位でしか充電できません。
何ででしょうか?

別に不思議なことではありませんでした。充電器が持つパフォーマンスがわかっていなかっただけ。
isl 6-330dだと、130Wしかありませんので、10セル42Vを充電すると、130W÷42V=3Aというわけ。

ちゃんとシュルツのホームページに書いてありました。

TP-1010C Thunder Power High Power Charger は220Wと書いてありますので、10セルだと
約5A位で充電できる計算ですね。

結局、10セルのバランスを取ることは非常に便利になりましたが、3A充電の為、2時間くらいかかります。
もう少しA数が出せる充電器が欲しくなります。

使い方は簡単。
5セル2本を直列に充電する場合、5S4Pの1本目のプラス、2本目のマイナスを接続し、直列にする。
1本目のバランスコネクタをBANK2のグループAへ接続。
2本目のバランスコネクタをBANK2のグループBへ接続。
スタートボタンを押す。ぴぴと鳴り、バランシングします。
そしてバッテリを充電器に接続するだけ。
グループAとグループBのコネクタを間違えないようにする為、シールが同封されているわけです。

リポもいよいよ10セル時代に入りました。
もちろん、10セル以下のバランス充電にも使えます。

まだ米国で流通に乗り始めたばかりです。今なら、最初のロットが小売店につき始めた頃で在庫はあるようです。

http://www.rclipos.com/ ここから買いました。

http://www.espritmodel.com/ ここにも在庫ありますね。

http://www.rchover.com/ ここもあるかな。

(2006.3.7現在 3.17追記更新)

 

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