<HORNET>H15.12.12

 

ホーネットです。

これには苦労しました。ヘリの工作技術が未熟なため、リンケージの緩み、サーボ配置、ピッチの制御
全てがうまくいっていませんでした。
そのため、飛ばすうちに振動で他の部品を壊し、だんだんダメージが広がっていき、いつまでたっても
飛ばない機体になりました。

初めは何が原因だかわからずでした。
最初はくらふとるうむの72M受信機+ドリームプランサーボ、GWSジャイロでやっていました。
当時は送信機がサンワのRD6000スーパー。
この送信機にも難。この送信機はコストパフォーマンスは良いです。しかし、ホーネットはピッチアップで
スワッシュが下がります。CCPMで配置させると、ピッチアップでスワッシュが上がります。
これを逆転させるにも送信機側で逆転できないのです。
そこでピッチカーブを逆に作り対処しました。
海外ではこの送信機も流通していて、ホーネットで同様の問題が起きています。
サーボの配置を工夫してやっているらしいです。

あまりにも浮上しないのでサークロス掲示板で皆さんには散々お世話になりました。
自分なりに改造パーツを入れてしまい、ノーマルで浮かない物はオプション入れても浮かないという
のも認識しました。

また、ひざ上位は浮くようになってきて、今度はピッチが抜けるのです。ふっと降下してしまいます。
これにはノイズだのなんだのと言う指摘もあり、思い切って送信機を交換しました。
JRとフタバのどちらを選択するのかという悩みもありました。ジャイロがフタバは定評があるので
双葉にしました。

72Mから40Mに代えたので受信機も交換です。これも迷いましたが、シュルツのアルファというのが
良いらしいので、これを入手。ちょっと大きめですが8チャンネルあります。混信にも強いようです。
6チャンネル以降は信号線入力しかないので、サーボコネクタは分岐する必要があります。

上記の写真はひざ上ホバリングまでは出来た機体です。
スワッシュはヘリホビーから入手。ヘリホビーからはいくら部品を買ったことか、、、。
AC1615のブラシレスを注文したら純正ブラシレスが届きました。おんなじだからだそうですわ。

純正ブラシレス+Phoenix 10ではじめたところ、今度は起動時にハードスタートし、破損。
ギア自体はOKでしたが、オートロの下の部品、パイプ上になっているものが欠けました。
これはアメリカでも問題になっていて、このコントローラーのソフトのバグでした。
バグFIXしたらしいという掲示板の書き込みを見て、ヘリホビーにクレーム交換。
送られてきたもので試すと同じ症状で、破損。またクレーム。
結局純正のコントローラーに交換しました。(2002年末から2003年にかけての出来事)

あれから1年弱経っていますので今はPhoenix 10 は多分大丈夫だと思います。

この上記の状態で約350グラムぐらいになっていましたので、ホーネット600型では浮上は難しい。

ジャイロのケース、受信機のケースなど外し、徹底的な軽量化+多大な調整時間があれば
浮いたかもしれません。

ホーネットで浮かない人は、墜落歴がある人は必ず部品が曲がってます。テールシャフト、メインシャフト、
ヘッド周り。特にピンのガイドになるところ。隙間が広がります。
あとは重量増。

ジャイロを240にしてからは、GWSは怖くて。

ホーネットUがでましたので、こっちに移行しようっと。
この600型ホーネットはそのうちいじりますわ。
なんとか飛ばしたい。永遠のテーマかな。(笑)

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