<ピッコロ飛行>H14.8〜10

ヘリのホバリング

これはいろんな取得方法があると思います。
私の場合、一人ではじめるつもりでおりました。これはラジコン少年だったことから、飛行機やヘリくらい
何とかなるだろうと思っていました。ネットで情報を集めたり、ラジコン技術を買ってみてみると、空物は
皆、どこかのクラブに所属してやっているようです。まあ、面倒くさい。私の場合、仕事も忙しいし、
子育ても忙しい。その上での道楽です。自分がクラブ活動なんぞやっているより、子供のクラブ活動を
考えてあげないといけません。もちろん、それらのクラブに所属して仲間を作りたい気持ちもあります。
でも先日の尾島のミーティングでも感じましたが空物ラジコンの年齢層は高い。そのようなクラブに所属して
ラジコンだけではなく、人生の先輩からいろいろ学ぶことも大切であります。
しかし、時間的、精神的余裕がありません。ということで、クラブ活動はパス。
時間に余裕ができたら入りたいとは思います。

幸いネットで調べると一人ではじめている方もいらっしゃるではありませんか。
もう一人でやっちまいましょう。まずは買っちゃいましょう。別なページでも書きましたが、電動であれば
他の人にも迷惑をかける恐れは少ないし。

前ふりが長くなりましたが、、、まずはホバリング。その頃はピッコロ固定ピッチでやっていました。

初めてローターをまわしてみた時、音に感動しましたね。ぱらぱらと言う音も時折まじり、ヘリの音。いいです。
スキッドに転倒防止のアメンボをつけ、やってみます。

これが難しい。 ヘリは前後、左右、上下、同時にコントロールします。

ホバリングで挫折される方、このような小さい機体でやると、取得するのにいいと思います。

・小さい機体は、難しいから、やりがいがある。
・部屋でできるから勤め帰りの30分でも毎日できる。
・壊してもパーツが安い。

部屋中、ぶつけ、怒られ、別な意味で大変ですが。(笑)

まずはアメンボ状態で畳の上で自動車のようにコントロールします。いきなり浮上しようなんて考えない。
前後左右に車を動かしているように、移動させます。もちろんほんのちょっと浮上させるのです。
すると−バギー車のように前後左右の移動はできちゃいますよ。

その段階をクリアしたらいよいよ、浮上。これはちょんと浮上させ、ちょんと降ろす。これの練習。
だんだん浮いていられる時間を長くしていきます。いろんな本でも書いていますが、浮上は速くやっても良いですが
降ろすのは極力ゆっくりと。

ピッコロの説明書には書いてありました。
「すばやく舵を当てる練習をすると良いでしょう。必要な舵を必要なだけ。最初は動作が大きくなりますが、
だんだんと必要な量だけを切るようにします」
はじめは何を書いているのかわからずだったのですが、ある程度ホバリングができるようになってから
意味がわかりました。そうです。スティックの動作をいかに早くできるかなのです。
これは体の力を抜き、ちょちょ〜んとスティックを動かす。これが速く、少しの量だけできるように心がけます。

ある程度浮かせられるようになったら、酔っ払い気分で鼻歌でも歌いながらやってみましょう。
すると、スティックに余計な力がはいらず、すばやく動きますよ〜。
(でも大きいヘリでお外でやるときは酔っ払ってやったらダメよ)

毎日ひたすら飛ばす。

家の中でやるときは、周りに布、例えばカーテンやバスタオルなどで家具、壁を覆うと、ぶつかっても傷つかないし
機体の破損も最小限にできますよ。

ホバリングができるようになったら、ホーネットでもピッコロでもできます。
本当はこの時に対面やら、8の字やらをやっておくと、大きいヘリはあっという間に飛ばせちゃうのになと後悔してます。
というのは、このような小さい機体でできるようになると、大きいヘリは安定しているので楽チンです。

しかし、私の場合、ホバリングはできるようになり、ホーネットに移行しましたので、この章はこれでおしまい。

 

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