舟 盛 り

日本三景松島湾に浮かぶ島々と遊びの情報


浦戸の島々

 日本三景松島湾に浮かぶ浦戸の島々は、美しい自然景観と人のやさしさを感じられるほっとするアイランドです。
 塩竈の観光桟橋(マリンゲート塩釜)から定期船で桂島22分、野々島32分、寒風沢島52分、朴島57分。
 おだやかな内海に浮かぶ島々では釣りをはじめとする様々なマリンレジャーが楽しめます。そして、浦戸の魅力を満喫するには、島々の伝説や歴史、自然を訪ね歩くハイキングがおすすめです。きっと、日常で忘れていた何かを思い出させてくれることでしょう。
 皆さんも、浦戸でほっとする時間を過ごしてみませんか。

 

浦戸といえば、牡蠣ですね!


浦戸の最新情報!(しらうお、菜の花まつり)




桂 島

 市営汽船で最初に着く島。桂島と石浜の二つの集落があり、浦戸の中で一番人口が多く、民宿も一番多い島です。
浦戸のレジャーの中心地で、潮干狩りや地引き網、海水浴のほか、ペンション(スターボード)に頼めば水上スキー、パラセイリング、ウインドサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめます。
 春には「菜の花まつり」という浦戸最大のイベントが行われ、多くの人が訪れています。
 浦戸第二小学校があります。

白崎山展望台…塩釜湾の眺望
観月崎展望台…仁王島と遊覧船の行き来するのが松の間から見えるダイナミックな景観。
桂島海水浴場…海水浴のほかに地引き網やマリンスポーツのスポットでもある。
駒懸公園………荒波が打ち寄せる太平洋側の景観。
津森山公園……島で一番高い展望台。湾内が一望できる。雨降り石。
*雨降り石……昔、日照りのときこの石をとりかこんでお祈りをすると、必ず雨が降ったと伝えられている。


野々島

 浦戸諸島のほぼ中央にある島。この島には密貿易で巨万の富をたくわえていたといわれている内海長者の伝説があり、いまでも島のいたるところに洞窟があります。
 船着場前には、浦戸諸島開発総合センター(ブルーセンター)があり、浦戸のそして地域の外との様々な交流の拠点となっています。浦戸中学校がある。

野々島海水浴場…波静かなこじんまりとした海水浴場。
熊  野  神  社…神殿の奥には隠れキリシタンが拝んだという仏像がある。
洞    穴    … 民家の奥の岩山には数え切れないほどの洞穴がある。いつ誰が何のために堀ったのかは謎。 
浦戸ブルーセンター…島内外の交流拠点。研修等の目的なら島民以外も宿泊可。

 


寒風沢島

 浦戸諸島では一番大きな島。この島の歴史にまつわる様々な遺跡や文化財がを見ることができます。また、あちらこちらの道ばたには野仏や石碑、地蔵などがあります。

造 艦 の 碑 安政年間、伊達藩が日本初の西洋型軍艦「開成丸」を寒風沢港で建造したことを記念した碑。
日和山展望台   360度の眺望。しばり地蔵。十二支方角石。
*しばり地蔵   昔、島の遊郭の遊女たちがこの地蔵を縄でしばり、男達の船出を止めるため逆風祈願をしたと伝えられている。
*十二支方角石 天保年間に建てられた。昔はこれで天体観測や出入りの舟を見ていた。
寒風沢海水浴場 外洋に面しているが、おだやかな波の海水浴場。
化粧地蔵     かわいい子が授かるようにと願をかけてこの地蔵に化粧をする人が今も多い。
神 明 社     江戸時代から海上安全の崇敬を集めていた。全国でも珍しいアイヌ人が描かれた絵馬がある。


朴島

 人の住む浦戸諸島では一番小さな島。名前の由来は、大昔鳳凰が住んでいたとか、奈良平安時代に烽火(のろし)をあげたから、または伊達藩の軍用金や宝物が隠されたという伝説から宝島転じてほう島となったという説もあります。
菜の花畑  春には島一面を覆いつくす菜の花。でも、種を採るための畑なので、外から見ましょう。




遊ぶ=レジャー問い合せ先

海水浴 桂島民宿組合 369-2407
寒風沢釣舟民宿組合 369-2123
野々島屋 369-2120
潮干狩 桂島民宿組合 369-2407
寒風沢釣舟民宿組合 369-2123
釣舟 桂島民宿組合 369-2407
寒風沢釣舟民宿組合 369-2123
マリンスポーツ ペンション・スターボード 369-2235
民宿 寒風沢釣舟民宿組合 369-2123
塩竈市観光物産協会 364-1124
市営汽船 塩竈市浦戸交通課 362-1591
その他 浦戸ブルーセンター 369-2240





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今後掲載予定

・古下駄の化けた話
・内海長者の隠し財宝
・朴島の埋蔵金伝説


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