26.Nov.1997
塩竈市民図書館文芸講演会の今回の講師は服部真澄
(はっとり ますみ)さん。
講演後のお疲れにも関わらず、打ち上げにご一緒いただきました。
講演は、「新しい時代のパワーゲーム」をテーマにご自身の執筆のテーマ設定
や取材、発想法をまじえて、聴衆にグローバルな発想を持て、しおがまから世界
を舞台に活躍する人材を出すようにと激をくれました。
また、質問のコーナーではひとつひとつ真摯に応対していただきました。
そして、講演の中で
「しおマガジン」
(塩竈市公式ホームページ)の「竈の書き順」や「津太夫」を取り上げていた
だき、関係者の一人としてたいへんうれしく思っております。ありがとうござい
ました。
打ち上げは海岸通のファーストトレイン、図書館のスタッフ等17人程のメンバーでした。店のおすすめ料理、塩竈の
地酒「浦霞」「四季の松島」を味わいながら、服部さんご夫妻を中心に(さかな
にして?)わいわいがやがやと賑やかな楽しい時間を過ごしまた。
(イメージ貼り付け予定)
服部真澄さんはとても知性あふれる女性で、気さくに話をしてくれる方でした
。
フィールドワークや発想、旅行そしてほんの少しだけ普段の生活のことなどを
お聞きしました。
直接話をする機会にめぐまれたことはたいへん幸運なことです。
これからの益々のご活躍を願っております。
ところで、次回作は、やっぱり熊とか鯨、あるいは象なんかでしょうか?
*この後、のん兵衛たちはさらに別の店に行ったことは言うまでもない。
服部真澄さんの著書
「龍の契り」The Secret Agreement (祥伝社 1995年7月出版)
※直木賞候補作。十年に一人の逸材出現という書評など賞賛多数。
(あらすじ)
1997年の香港返還をめぐり、英・中・米・日、4カ国の壮大壮絶な謀略
戦。
英国が、強気の姿勢をあっさりと崩し、ほとんど無条件で返還することに合
意した理由は?
そこに一通の文書が介在していた。
「鷲の驕り」The Secret Patent (祥伝社 1996年12月出版)
※第18回吉川英治文学新人賞 受賞作
(あらすじ)
米国は日本に対して先端技術分野で知的所有権による激しい攻勢をかけてき
ているが、潜水艦(サブマリン)特許や秘密特許など米国特有の特許制度が深く
関わっている。国によって異なる特許制度はそれぞれにきわめて複雑だが、その
相違を国際的な熾烈きわまる技術戦争のサスペンスに仕上げている。
*あらすじは講演のパンフレットから転載させていただいています。
服部真澄さんへ(見てくれるかな?…)
シャイなカントリーBoy?であるずんだはなかなか話をできませんでしたが、にぎやかなスタッフたちとのひとときを
楽しんでくれたでしょうか。
もし機会がありましたら、今度は居酒屋をご案内したいものです。