草戸千軒 |
一回の発掘調査の面積は、30m×30mの900平方メートルから、30m×40mの1200平方メートル程度です。一度に広い面積を掘ると、水をかぶった時の被害もそれだけ大きくなってしまうので、限定された面積を一区画ずつ掘り進むことにしました。
地図の中の数字が、調査次数を示しています。川の流れによって遺跡の崩壊が進んでいたため、流水の被害を受けやすい中州の北から調査を進めました。
第1〜3次が福山市教育委員会、第4〜8次が広島県教育委員会、第9〜49次が草戸千軒町遺跡調査研究所による調査です。