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これまでのハードウェア環境

(99.8.9)


 Macintosh LC575
68LC040/33MHz RAM 8MB HD320MB (購入時)

 94年3月上新電機にて27万円で購入。私にとって初めてのパソコン。現在はこんな感じで使っている。 買った当時はなかなか速いマシンだと言われていた。しかし3カ月後にはPeforma 575が出る。いろんなソフトが添付されているというのも悔しかったが、それ以上にCD Caddyがトレーになってるというのが悔しかった。(今ではCD Caddyということ自体わかってもらえないかもしれない。ケースにCDを入れてからドライブに差し込むという面倒なもの。)
 8Mの少ないメモリに長い間苦しむがメモリの価格低下にともなって96年7月に20Mに、98年1月に36Mに増設する。しかし、アップルの公称ではこれが上限。最近ではあり得ないとされていた、64Mや128MのSIMMメモリがいくつかの店で売られているが、それを買ったところでやっぱり・・・。それでも気持ちだけはG3マシン。(かなり虚しい)


ハギワラシスコム POINT PAD

 96年4月ごろに5千円ほどで購入。こんな感じ。マウスを動かすスペースがあまりないため、選ぶ。2ボタンで、タップでクリックもできるため結構便利。パッド系はノート型などでよく採用されている割にはあまり評判がよくないようだが、慣れてしまったのでそれほど違和感はない。


HUCOM-EX
V.34 28800bps

 96年12月に1万円で購入。ゼミなどでメールを頻繁に使うことを考え購入。336モデムが出始めた頃で価格も比較的安かったため迷わず選ぶ。これは今でもバリバリの現役。ISDN(そして次世代の?衛星インターネット、CATV)には遠く及ばないとしても、336とか56kと決定的な差を感じない現在、買い換える気はない。(金もない)


 Nikon COOLPIX 300
33万画素

 98年11月パイロットを買ったのと全く同じ場所で中古の本体+接続キットを19800円で購入。定価にすると約10万相当。100万画素以上が主流になってしまってはこのぐらい値が下がるのは当然か。前から目を付けていたものだけにかなりラッキーだった。スタイラスペンを使う操作性、メモ機能がついてる点ではパイロットに近いし、電源を入れたときに「HELLO」と液晶に表示されるあたりはMacにも近いか。メモリーは4MBでファインモードにしても66枚撮れるが、その前にまず電池が切れる。単三4個を使うのだが、買う前から聞いていたとおりとにかくもたない。液晶を使わなければ持ちは良くなるとは言っても、あればやっぱり使ってしまうわけで、結局実働3、40分といったところか。
 それでもこの機種にこだわったのはSCSI接続できるデジタルカメラはこれしかない(と思った)から。シリアル接続は時間がかかりすぎる、コンパクトフラッシュやスマートメディアではLC575が(PCカードアダプタ、FlashPathともに)認識できないため、快適に、また低コストに画像を取り込もうと思ったときには選択肢がこれしかない。
 しかし、取り寄せようとしたところSCSIケーブルは出荷停止になっていることが判明。じゃあこれじゃなくても良かったじゃん。辛い。何とか手に入れる手段はないものか・・・。
 99年5月外で地面に落としてしまい、横からみるとケースが半開きの状態のままになってしまった。それでも正常には動いている。完全に壊れなくてよかった・・・。


PIONEER DESIGN CRAFT SPEAKER
PCR-20-B

 98年9月ソフマップ通販で送料入れて4300円で購入。最初は大阪日本橋で探すがただ歩き疲れただけだった。こんな感じ。 スケルトンのデザインと安さに惹かれた。買えないiMacのかわりにというところもあったか?予想はしていたものの音はかなり貧弱。本来の用途は旅行先などでテープやCDを出力することのようだ。そのため持ち運び専用ポーチもついてくる。なんでも折り畳んで持ち運べるということが売りのようだが、組み立ててみると、とてもそんなことする気にはなれなかった。プラスチック樹脂?を割ってしまいそうになるからだ。以前には紙製のものも売られていたようだが、それにしても実際に持ち運ぶ気になれたかどうか。部屋にはそれなりに馴染んでいるので満足はしている。


(番外)

 PalmPilot Professional

 98年1月大阪日本橋ソフマップ2号館の中古フロアにて39800円で(かなり無理をして)購入。詳しくはこちらで。  パソコンにある住所録やメール文章を(5300と違って)手軽に持ち出して使えるし、ザウルスとかと違って自由度も高いから欲しくてたまらなかった。購入してからは1週間はホットシンクできない、デスクトップが文字化けるなどの症状に見舞われるがなんとか乗り越える。NewtonKeyboardも使えるようになり、まだまだこれから私のパイロットライフ。と思ったものの99年3月極度の金銭難により吉良あつき君に譲り渡す。未練を残して・・・。


 Apple Color StyleWriter Pro

 94年6月に8万円で購入。アップルの貧弱な供給体制のために?2カ月ほど待たされる。当時としてはコストパフォーマンスのいいカラープリンターだった。しかし、どうも色のにじみ具合が気になり、大学のWindows機でモノクロながらもLaser Printerで出力できることからだんだん使わなくなる。一番の原因はある時紙の差し込み口に鉛筆を落とし、出てこなくなったこと。無理矢理取ろうとして振ってしまったため、奥の方に入り込んでしまった。入ったままでも正常に動いてはいたのだが。山田貴央君のところへ里子に出したきり行方は不明。未練はない。


BUFFALO Ultra 2000
HD 2GB

 98年5月日本橋T-ZONE Mac舘で29800円(だったような)で購入。いい加減0.32GBの内蔵ハードディスクに耐えられなくなった。Ultra SCSI対応だったりするがLC-PDSスロットしか持たない私のMacには関係のないこと。あえて内蔵HDの交換を選択しなかったのは、内蔵にはあまり物を置かないほうが快適に動作すると思ったから。0.32GBを外付けキットにするのも意味ないと思ったからでもある。しかし、逆にいろいろ(まあ、いろいろ・・・)と物を置きすぎたせいか、システムに負担をかけているように思えたので99年6月ソフマップに売り渡す。売値は6000円。世の中のハードディスクが急速に大容量化していることに改めて気付かされる。


 Macintosh PowerBook 5300cs
Power PC 603e/100MHz RAM16M HD500MB

 96年5月に26万円で購入。実は私ではなく母親の所有だが一時借りたままになっていた。現在は返却し、知り合いに売り渡した模様。アップルの歴史に残る?駄 作機。一部ではアップルを大きく傾かせた製品だとも言われている。特にリコール発表もされたヒンジ(モニタの根本で本体との接続部分)にはあきれてしまった。ある日「パキッ」という音を立てて割れ、プラ部品が中から出てきたときには全くわけがわからなかった。その後モニタも正常に動作しなくなり購入後1年たたない間に2度修理に出すことになる。
 使って感じたのはとにかく重いこと。全く持ち出せないことはないとしても、外へ持ち出すと肩が痛くなる。今から考えてもよくわからない位 置づけの製品だったような気がする。当時すでに軽量型のノート型パソコンがウィンドウズパソコンでは多く出回っていたが、それに対抗しているようでもない。値段も割高。確かにMacのノートとしては初めてPower PCやPCカードスロットが載った製品ではあったけれども、魅力的な製品とは言えなかった。というかMacのノート型が欲しければこれを買わざるを得ないという、選択肢のない状況だった。今でもこの状況で母親に買わせてしまったことに後悔している。

 

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