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●PalmVxライフ●
(01.4.22)
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(01.3.9)
(01.4.22)
★ 約2年ぶりの復活！
01.3.4PalmVxミレニアムエディションをイケショップ茨木店にて41800円でついに購入。PalmPirotを手放してから約2年になるが、その間もPalmのことはずっと気になっていた。様々なPDAが入り乱れる中、日本語版や互換機の登場などでPDAとして中心的な地位 を 占めるようになった。それにともなって周辺機器も続々増え、PalmPirotの頃と比べて環境は断然良くなっている。私の環境もiMacの購入でPalmと繋げる環境になっているので機は熟したという感じだ。
VisorやソニーのCLIEなどパーム互換機もある中でも買うならVxと決めていた。まず薄く軽いというのが選んだポイントだ。拡張性やカラー液晶などはあるに越したことはないが、どうしてもとは思わない。それより外に持ち出すわけだから薄く軽いのが一番だ。それにCLIEやWorkPadはMacとの親和性がない。（IBMはともかくソニーは周辺機器を多く扱っているのにことごとくMac対応版を出さない。よっぽど仲が悪いのか？）色は通 常版のシルバーも悪くないのだが、「ミレニアム」ブルーを選んだ。「ミレニアム」はどうでもいいが、あまり軽くなくしっくりくる色だ。（Visorの色合いはちょっと軽く感じる。つくりがゲーム機っぽいし。）イケショップのキャンペーン期間中で純正ケースが付属。ちょっとあつぼったくなるものの、持った感触は悪くない。
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繋げる環境にはなったのだが、Vxの場合条件付きだ。USBコネクタキットが必要になる。でもこれにはほんとに首をかしげたくなる。VxにはMac用シリアルキットが同梱されているが、なぜシリアルなのかわからない。Vxが発売された時すでにMacのラインナップからシリアルコネクタは消えており、普通 ならラインナップに合わせてUSBキットを標準にするはずだ。旧機種に対応するシリアルキットをオプションにするのが普通 だろう。Visorは標準でUSB接続になっている。Windowsを含めてUSBは標準になってきているので、この対応はよくわからない。しかもUSBコネクタキットが極度の品薄で店頭にない。ほんとにこれは困る。
しょうがないのでLC575にシリアルコネクタを使って繋いでみた。LC575にはソフトが対応していないのでインストールができないと思っていたが、試しにやってみると成功した。あれ？っと思って再起動して見ると、PalmDesktopが表示されない。HotSyncをやってみると成功した。が、HotSyncは成功して、ソフトウェアはインストールできているのに肝心のデータ部分が転送されない。よく見て見ると、LC575上にデータをやり取りするコンジットファイルがない。インストールのコンジットファイルは存在するのだが。どうやらPalmDesktop関連のファイルはすべて68Kに対応していないようだ。マニュアルのどこにも記載がないのでちょっと不親切だと思う。
しばらくブランクがあったが、Graffitiの感覚はまだ残っていた。ぼちぼち使っていく感覚を取り戻していこうと思う。しかし、どうも初期不良の疑いがある。電池の消耗が異常に早い。何時間も使っていないのに、電池はなくなるし、電池のインジケータは残っているのに急に起動しなくなる。バックライトもつかない。買ったばかりだというのに厄介だ。もうしばらく様子を見ようとは思う。
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★ USBキットと不良交換
４月も半ば近くになってようやくPirot Pro Shopに注文していたUSBキットが届いた。繋げる環境にはなったものの、HotSyncがうまくいかず、充電の問題も改善されないのでユーザーサポートへ問い合わせる。HotSyncはAppleTalkをオンにしていたという初歩的ミス（PalmPilotの時にもやった）だったが、充電の問題は結局交換することに。送料が自己負担というのはちょっと納得いかなかったが、1週間ほどで交換品が送られてきた。どうやらシンガポールの工場から直送されているようで、説明書きなどはすべて英語だった。これで問題はすべて解決。ここからがPalmライフのスタートだ。
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