辞典

注意:僕がその怪しい知識と記憶に基づいて作成しているものなので、間違い、出鱈目、でまかせ、デマ、嘘、勘違い、騙り、などもあることでしょう。そういうものを見つけた方は指摘下さい。


あ行


全ての基本。梵語で「あ」という発音は大日如来を意味する。ところで、亜流という言葉の由来がわからない、もっとも調べてもいないけど、不思議である。


か行

亀が鼈(かめかすっぽん)
鼈という字読めましたか?僕は最初読めなかったです。亀は万年といいますが、鼈もそうです。詳しく知りたいのは、一部の亀と鼈というのは、食べれば食べるだけ大きくなる、という話し。中国の古典などには全周10メートルとかの大きさの鼈が出てくるとか。

ガン細胞
まぁ有名な話しだと思うが、ガン細胞は不老不死に近い。栄養と環境が足れば死ぬことはない。筒井康孝だったと思うが、ガンに犯されたのだが、ガン細胞が正常細胞よりも多くなって”逆転して”ガン人間みたいになって死ななくなった、ような小説があった。多分筒井康孝。


さ行

サヴァン症候群
ある特殊な技術について天才的な能力を有する障害者を指す。」鳥玄坊 ゼロから零へ」によるとカナーの「幼児自閉症の研究」という本が詳しいようである。この症状というのは、有名なところだと、曲を1度聴いただけでその曲を完璧にピアノで再現してしまうというものがある。この曲というのは、たしかチャイコンであったように記憶しているが定かではない。原因としては、まだ確証されてないはずだし、僕の記憶違いという可能性もあるが、
・ひどい難産であったこと
・その結果、生まれた直後に脳の無酸素状態が少しあり
・それに対処する形で、急激な酸素吸入を受けること   がある。
難産である場合、脳の一部に物理的な圧迫が加わっているであろうこと、さらに急激で突発的な酸素の流入は脳の成長に影響を及ぼすことがあるのだろう。

た行

な行


は行

不老不死
まぁ不老不死と言っても息をしなければ死ぬし、首と胴が分かれればやはり死ぬものである。だから考えるべきは「不老」なのであるな。不老長寿と言うのがいいか。
不老に関しては夢ではなくなりつつある。細胞というのは、決まった回数しか分裂出来ないのである。これは最初からプログラムされている、されていない、という議論があったと思うが、それに関わらず、ある一定の分裂から、遺伝子情報のコピーにエラーが発生し始めることが関わっていると思われる。このエラー発生の仕組みが鍵なのであるが、これは不老細胞であるガン細胞の研究から解明されつつある。架橋説というものなのだが、細胞内で一定の時間経過があると、ある特定のたんぱく質が橋をつなげることがコピーエラーに関係があり、この橋を切ってやると・・・エラーがなくなる、という話しである(これまた記憶違いだと恥ずかしい。なんで中学の時の記憶である)。
不老技術が一般的なものになった場合どうなるか、ということは既に研究した人がいて(中学の時の知識なので学者の名前など完全に忘れている。おそらく社会学者)、平均寿命は男性800歳、女性2400歳だそうだ。人口爆発も人口減少もないだろう、という話しだったと思うが、まぁ人口減少については、他の要因でありそうである。しかし女性の場合はどうなのだろうか、卵子の数は最初から限定されているのであるから、不老になっても閉経はあるのだろうか?その場合のホルモン分泌への影響は?といろいろ考えられる。なお、男性と女性に3倍もの格差があるのは、戦争や、交通事故などに会う可能性などの考慮をした結果だそうです。


ま行

目が2つ
現存する生物、こと目を持つ生物に関して言えば、地球には目を2つ持つ生物しかいない。目が一個とか目が3つ、というものはいない。ただ、地球の歴史において、そういう変種が存在しなかったか、と言えば、いた時代があったと思われる。ガンブリア期と言って、約五億年くらい昔だろうか、多様な種が発生した時代で、それは恐らく地球の変動とも関わりがあるのだろうと思うが、この頃の生物は、共通点は恐らくDNAを持つくらいしかない。その頃は目が3つとか、目が縦に配置されているとか、前と背中両方とか、そんなものがいたかも知れない。現在、目が2つばかりなのは、単純に、ガンブリア期以降、2つ持っているものしか生き残らなかったからである。 指も同じようなことで、現在、指が5本以下のものはいても5本以上、という種は存在しない。目と同じで、これも昔はそうでもなく「ネイチャー(科学情報誌ね)」6288号に、グリーランドで三億年以上昔の生物の化石から7本と8本指のものを発見したとある(これは資料が手元にあったのです)。


や行(そんなのあるのか?)


ら行

量子力学を哲学に応用したようなもの
量子力学から導き出せる結論の一つとして「観察者の存在自体が観察対象の現象に影響してしまう」というのがあったはずである。不確定性原理というのも量子力学の分野である。不確定性原理というのは簡単に言えば、「粒子は確率的にしか存在しない」ということだと記憶しているが、量子力学というのはミクロの世界でしか通用しない原理であることを忘れてはならない。ハイデガーの存在論などと結びつけるようなものをどっかで見た記憶があるがよくわからないことである。
量子力学に対して、アインシュタインが「神はサイコロを使わない」みたいなことを言ったのはあまりに有名である(有名なのに有名な和訳を忘れた。無論原文は知らないけど)。 ただ僕の私見ではあるけど、世の中は実体ではなく関係として捉える方が正しいのではないかと思う。原子というものはその体積の99%以上が「空っぽ」なのである。例えば、水素原子の原子核を1メートルに拡大した時、電子の円周軌道の直径は200キロメートルである。その間は「空っぽ、すきま」なのである。どうも、このあたりがよくわからないのだけど、世の中はすきまだらけなのではないのか?むしろそれぞれの関係だけで成り立っているような物ではないのか?というのが僕の考えです。 物理関係の知識は90%中学の時のものなので、書いていると論理に破綻を来すこと間違いないので終わり。
京極が「姑獲鳥の夏」で書いたのはは観察者としての関わり方、という風なことだったと思うけど、記憶は定かではない。

ロンドン交響楽団
スターウォーズ「新たなる希望」が公開されたころ、映画音楽はポップやロックが主流であったそうだ。しかし監督のジョージルーカスは当初からこのスターウォーズにはオーケストラ音楽を使用するつもりであったらしい。で、オーケストラであるが、ハリウッドのオケではお金がかかり過ぎるらしく(EP4は制作費の問題が終始付き纏った)、友人の指揮者アンドレ・プレヴィン(当時ロンドン交響楽団の音楽監督かなにか)に頼んだのが事の始まりであったそうだ。
ちなみにドラクエの音楽をここ数年録音しているのはNHK交響楽団にかわって、ロンドンフィルハーモニーである。


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