当日は朝から快晴で風も穏やかで絶好の登山日でした。例によってあずさ５１号に 立川（７：５２）より乗車しましたが、いつもになくすいており八王子で自由席に座 りました。大月で乗り換え(乗換え時間は３分）、下吉田（８５０ｍ）に９：１５到 着。ここで禄さんは御殿場〜富士吉田間のバスを乗り継いですでに到着しておりまし た。ここでタクシーを呼び、村営温泉不動の湯の奥で高度をかなり稼いで下車しまし た。９：４５より昇り始めましたが一昨日の雪で周りはすぐに雪景色でしたが、道は べた雪と日陰の圧雪の繰り返しでしたが、高座山からの道と合流するまでは快調に進 みました。ところが杓子山への最後の登りは多少急だったのですが、それよりも雪解 けの泥に悩まされました。アイゼンを使って昇っている人もいたぐらいです。
何とか１１：４０に頂上に着き、昼食としましたが、禄さん持参の熱燗娘でのどを潤 したのは最高でした。それにも益して山頂からの眺望はすばらしく、目の前に富士山 、西に南アルプス・…農鳥・北岳・甲斐駒ケ岳、北に奥秩父？でした。
ここで１時間以上 ゆっくりした（１３：１０）のはよかったのですが、下りがまた大変。スパッツをつ けるやアイゼンをつけるやして降り始めたのですが、とにかく泥との戦いです。特に 隣の鹿留山（１６３２ｍ）近くの鞍部からの降り口からはひどかった。でもなんとか 忍野村の内野にたどり着きました。ここで約５０分バスを待ちましたが、そばやが数 件あるのですが、みんな休業中で止む無く近くのコンビニでビールでのどを潤し，バス に乗ったのが１６：２５でした。禄さんは途中の忍野村入り口でバスを乗り継いで帰 路に。
三宅と二人は富士吉田経由で無事帰宅。 以上(田中記