小松崎山荘オープン記念山行

小松崎山荘オープン記念山行 名残雪と花見の会


2002.4.13 13期の小松崎さんが八ヶ岳山麓しらかば平に山荘を構えられました。お祝いに駆けつけたのは石黒さん(3期)、荒木さん、漆戸さん、北海道からの堀井さんの4期組、辻川さん(6期)、そして三宅、田中、竹辺の7期組と竹辺英昭くんの総勢9名。

本来ならば途中の甲府盆地は桃の花が満開のはずであったが今年の異常に早い春のおとずれでほとんど葉っぱになっていた。しかし茅野あたりでは丁度桜が満開である。荒木さんをのぞくメンバーは車、電車で2時過ぎに茅野駅に集合し、小松崎夫妻の出迎えを受ける。山荘への途中で尖石遺跡を見学する。縄文時代の建物が復元されている。これは十分泊まれそうだというワンゲルらしい意見がもっぱらである。

これなら十分寝られるぞ! 竪穴住居で。

山荘に到着ししばらくして荒木さんが到着。それではと堀井さんの贈り物である特大ホタテ貝を焼き始める。大きな貝が30個もあるぞ。とおるさん(小松崎さんのご主人)は刺身作り。素晴らしい北海道の味を堪能しました。

(写真の上にカーソルをおくと説明が表示されます。)

帆立貝、焼いています!! 夕べのつどいといえば歌



ひとしきり食べるものを食べ、飲むものを飲んだ後、懐中電灯をもって林を抜け30分ほど歩いて尖石温泉へ行く。山荘に帰ってさらに宴は続く。最後は歌となってお開き。


2002.4.14 朝食後横岳ロープウェイ駅まで車で向かう。9:20の便で坪庭まで行く。数日前の雪で坪庭は真っ白な白銀の世界である。天気はいいのだが風がかなり強く視界はあまり良くない。坪庭から北横岳を目指す。斜面をジグザグに登る。しっかりした雪で結構歩きやすい。10:15 北横岳ヒュッテに到着、小休止とする。雪が明るく気持ちが良い。ヒュッテからは直登気味に 頂上を目指す。10:40 頂上に到着。風が猛烈に強い。北には蓼科山、南には硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳、編笠岳の八ヶ岳連峰の全貌が望める。手前には坪庭の雪原がひろがりまだ冬の景色である。


休憩。ブランコでくつろぐ堀井さん 北横岳ヒュッテ



北横岳頂上にて 坪庭まで戻ってきました


下りはきた道を坪庭まで引き返し坪庭をまわってロープウェイ駅に帰る。12:00 の便で下り、蓼科湖の近くの蕎麦庄で昼食とする。昼食の後、河童の湯につかり今回の会の締めくくりとする。最後に「忘れ物」を回収し、茅野駅で小松崎さんの見送りをうけ解散する。


北横岳より八ヶ岳連峰を望む



小松崎山荘と参加者 お世話になりました。小松崎ご夫妻


小松崎さん、またこんな会をお願いします。
(竹辺 記)