甲斐駒ケ岳

甲斐駒ケ岳


2003.9.13,14 7期5名で、甲斐駒ケ岳にチャレンジしました。 9、13 新宿7:00発スーパーあずさ1号は、三連休初日で満員。 でも、7期 金子、竹辺、田中純、三宅、冨士の5人は、予定通り8:36韮崎着。 早速、タクシーで黒戸尾根コース登り口の竹宇駒ケ岳神社へ。 9:20小雨が降出したが気にせず出立、最初からかなりの登りを三宅の快調なペースで進む。湿度が高く暑さもあり、三宅を除き早くもバテ気味だったが、コースタイム通り 2時間ほど歩き、笹の平付近で昼食のため小休止。 腹ごしらえをし、いよいよ八丁の登りというところで、竹辺が、足が攣り先行き不安で山を降りる決断。他のメンバーも似たり寄ったりの状況だったが、4人は先に進むこと とした。 雨は上がり、五合目、屏風岩迄は何とかコースタイムをクリアしたが、急登、岩場・ハシゴの連続で、徐々にペースが落ちる。竹辺とは携帯で連絡をとり、無事下山を知る。 この時点で、七丈小屋の夕食にありつける4時までの到着が難しいと判断、三宅が先行し、小屋に駆けつけるが、全員到着が条件と取り合ってくれない。そんなこととは知らない 3人は最後の頑張りで、三宅に遅れること20分、4時ジャスト小屋に滑り込み、夕食にありつく。松花堂弁当風の夕食は、何故此処までというほどの立派さ。それに引き換え 5時に着いた家族連れにはカップ麺のみ、翌朝の朝食も出立時間に間に合わないとキャンセルを促す徹底振り、町営小屋を一人で守って40年?のこだわりは流石だった。 余談ですが、缶ビールはロングで、700円、戸外で美味しくいただきました。


竹宇からの登り 七丈小屋朝日


巨岩の間を登る
9、14 小屋には4時出発の人も居て、5時に起き自分たちで朝食をし、6時出発。 この朝、小屋近辺は霧がかかっていたが、八ヶ岳方面に朝日、富士山・鳳凰三山には朝焼けの雲とチョット感激の場面がありました。 前日に懲り、スローペースで進む。小屋では暑いくらいであったが、今日は曇り空ながら暑くもなく寒くもなく快適で、2時間ほどで甲斐駒ケ岳に着く。 ガスの切れ間から、千丈、北岳、鳳凰三山が、間近に臨み、竹辺が居たら千丈に登ったかな?と噂をした。 9:40駒津峰・双児山経由で北沢峠に向け降る。三連休で北沢峠から登ってくる人が多く、この間の登山道は、混み合い時間はかかる。しかし、振り返る甲斐駒は、花崗岩の白い岩肌が独特の山容を見せ存在感のある山との印象を強くした。



七丈小屋出立 頂上へ歩を進める

山頂祠で 鳳凰三山と富士山


北沢峠には12:20無事下山。早々に、12:30長谷村の村営バスの臨時便で、戸台口へ、JRバスで高遠経由茅野へ、茅野から15;50発あずさ66号で八王子・新宿へ極めてスムーズに帰着出来ました。 以上