2006年北海道満喫の旅

2006年北海道満喫の旅


2006/7/30〜8/5 参加者:漆戸、堀井、西野、辻川、三宅、竹辺、大寄、岩崎

北海道にお住まいの堀井さんの強い推薦もあり、かねてから行きたかった大雪山‐トムラウシ縦走をテント泊で実施しました。また単に山に行くのではなく前後にいろいろな所も訪ねるという事で6泊7日「北海道満喫の旅」となりました。

北海道大学構内、クラーク像。みんな大志を持とうな!

7/30 札幌−江別(野幌)

 札幌駅西口に集合。晴れて日差しがきついが爽やか。さすが北海道である。持ってきたザックを堀井さんの息子さんの車に預け、北大キャンパスへ。樹木の多い構内をまずはクラーク氏の胸像に挨拶。堀井さんから古い校舎の説明などを受けながら北海道の香りを楽しむ。
次に秀岳荘で燃料、アルファ米などを購入し駅へ戻る。ここで先行していた西野さん、三宅と合流。お昼は駅のそばの札幌ラーメン共和国へ行く。ここには北海道各地のラーメン屋さんが入っている。今回は釧路ラーメン河むら。魚介系。
電車で野幌へ移動。大寄さんも同じ電車となり全員が集まる。駅前にでると、・・あれっ、派手な衣装の若者が多いぞ!? なんと今日は江別鳴子踊りとかでとてもにぎやか。 ともかく堀井さん宅に落ちつき、奥さま、息子さん達の歓迎を受ける。食料の買いだしは近くのイトーヨーカ堂。ここも祭の参加者で賑わっている。この祭はYOSAKOIソーランの掛け声でグループ毎の踊り(パフォーマンス)を競うものでとてもダイナミックで派手。衣装、仮装も手が込んでいる。夜の優勝チーム発表、その後の乱舞まで十分楽しんだ。ホッカイドー、デッカイドー、ドッコイショと大人も子供も気勢を上げていた。
さて盛り上がる通りからわずか20mほど離れた堀井邸では3人のお孫さんもまじえてジンギスカンをつつきながらの「結団式」。北海道はおいしいものが多い。

北海道といえばラーメン 堀井家の皆様、有難うございました

7/31 江別−旭山動物園−旭川−層雲峡

 8時に迎えのジャンボタクシーで旭山動物園へ向かう。約1時間半の行程。天気は快晴で遠くに見えるのは大雪、十勝などのやまなみか。
旭山動物園:まずは鳥の展示を抜け、ペンギン館へ。チューブの中から水中を泳ぐのを観察。次にアザラシ館。今度は縦に通ったチューブの中をアザラシが泳ぐ。アザラシが通るたびに観客から歓声が上がる。北極グマ館では一頭だけが律儀に泳いでいたが他の熊は暑いのかだらけていた。ヒグマ:こんなのに山の中で出会ったらたまらんなぁ。あとヒョウ、ライオン、トラ、シカ、キリン、サイなどなど。チンパンジーは引越し中。ゾウさんは喪中。サルはせっせとエサ出しに棒を動かしていた。 客はどんどん増えて人気のほどが判る。
水中を飛ぶペンギン もぐるシロクマ

動物園を後にし、途中ダイイチというスーパーで食料のパンを買い、旭川ラーメン村へ行き、天金で食事。ここにはラーメン村神社もあった。
次に木綿屋男山醸造元を訪ね、いろいろと試飲! いい気持ちになって眼がさめたときは層雲峡に着いていた。銀河の滝、流星の滝を観賞。次に少し先の大函にいく。両岸に岩がそびえる景勝の地である。お店でトウモロコシを買って味わう。これも北海道!
今日の宿はリゾートペンション「山の上」。黒岳温泉が直結している。ご主人の高橋さんは山に詳しく話し好き。紅葉の大雪山の素晴らしさを語っておられた。堀井さんの知りあいから大きなデンスケすいかの差し入れがあった。これはとてもおおきくて持っていく訳には行かない。ちょうど慰労会をやっておられた宿の従業員の皆さんに食していただく。
少し離れた銀泉閣の足湯に入っていると台湾の先生達と一緒になった。これも混浴だよね。辻川さんの台湾語は通じたのかな。
層雲峡、大函にて リゾートペンション「山の上」で出陣前の乾杯

8/1 層雲峡−黒岳−北海岳−白雲岳−白雲岳避難小屋

 朝、昼弁当を作ってもらい5:40にロープウェイの駅に向かう。歩いて5分ぐらいの所。一番のロープウェイ(6:00)に乗る。満員。一緒に乗った写真登山の人からあれが黒岳、そして桂月岳、凌雲岳と教わる。
ロープウェイ終点くろだけ駅からは黒岳ペアリフトで7合目まで登る。ここで登山届を記入しいよいよ歩き始める(6:45)。曇っているが遠く阿寒の山も良く見える。荷物は久しぶりの15K超。30分ピッチでゆっくりと登っていく。天気も良くなってきた。おおきな黄色い花はチシマノキンバイソウなのか。シナノキンバイよりも大きな花である。
8:30黒岳に到着。お鉢平と取り囲む山々が広がっている。ちょうど正面に旭岳が頭を覗かせている。赤紫色の花はエゾツツジか。あちらこちらに群生している。チシマギキョウ、コマクサ、チングルマなども多い。なだらかに下っていくと黒岳石室につく(9:14)。良い天気なのでシュラフなどを屋根に干していた。ここで昼食とする。大きなおにぎりと岩崎さんが持ってきてくれた静岡の佃煮。ここのトイレは100円、バイオトイレで自転車こぎをしなければならない。小屋の人が総出でおがくずの入れ替えをやっていた。

黒岳頂上にて。 黒岳小屋に向かう

9:52出発。ゆるやかに下っていくとチングルマ、エゾコザクラの大きな群落があり大歓声。エゾコザクラは鮮やかな濃緋色。やがて赤石川を渡る(10:08)。お鉢平から流れてくる沢である。広々として気持ちの良い所。なだらかに起伏を越えて北海沢を渡り(10:17)しばらく沢沿いに登って行く。右手に雪渓、左手はチングルマ、シャクナゲがいっぱい。イワブクロ(樽前草)、イワヒゲも群落を作っている。みんな今が満開である。やがて沢をはなれクジャク岩とおぼしき岩稜の下を斜めに登っていく。上るにつれてお鉢を取り巻く山々が姿を見せてくる。(11:23)北海岳の広ーい頂上に着く。眼下にはお鉢平、有毒温泉などが灰白色に広がり、その向こうに北鎮岳、左手には旭岳が半分ガスに覆われながら姿を見せている。登って来た方角には特徴的な(バウムクーヘンのような)烏帽子岳、後(南)にはゆるやかな尾根の向こうに今日の目標の白雲岳が岩の山頂を見せている。黒岳と異なりここは人が少ない。しばらく絶景を楽しむ。

赤石川を渡る 北海岳へ。後方は烏帽子岳。

北海岳頂上にて 白雲岳に向かう

北海岳からは広い砂礫の多い稜線を歩く。ピンクのエゾツガザクラと白のアオノツガザクラガが競い合うように地面を覆っているのも面白い。白雲岳の麓を左に廻り込んで行くと大きな岩が多くなりキバナシャクナゲが沢山咲いている。雪渓があり水音がする。普通なら早速味わうところであるがここは北海道、やめておこう。雪渓を横切り、右に斜めに登り、白雲岳分岐に到着する。(12:40)
分岐にザックを置き、白雲岳へ向かう。ちいさな尾根を越えると平らでひろーい火口跡の周囲に沿って歩く。ミヤマシオガマ、チングルマ、イワギキョウなど相変わらず花が多い。やがて岩の道を登り白雲岳の頂上に着く(13:17)。正面に旭岳。雪渓が多く山がまだら模様になっている。ここで大寄さんが運んだフルーツ缶を賞味。白雲岳は2229mで今回の山行の最高峰です。分岐に戻り(14:00)、荷物をもって今日の目的地白雲岳避難小屋に向かう。
14:30 白雲岳避難小屋テントサイトは良く整地されていた。久しぶりのテント泊。食料担当の三宅さんから指示が飛ぶ。今日の夕食は定番カレーと海草サラダ(海草スープになってしまったがこれがなかなか好評)。堀井さんの水濾過フィルターがなかなか便利。飲料水を作る為に水を沸騰させたが大分ガスを消費する。ともかく順調に仕事をすすめ、おやすみなさい。南西に富良野の明かりが見えた。
参考:ここのトイレはバイオ処理で汚れ物はお持ち帰りです。

雪渓をわたり、白雲岳分岐へ 白雲岳へ空荷で
白雲岳 白雲岳避難小屋テントサイト

8/2 白雲岳避難小屋−忠別岳−五色岳−化雲岳−ヒサゴ沼

3:30 起床。朝食は餅入りラーメン。ちょっとのびてしまったかな。天気は高曇り。行く手のトムラウシ、さらに右手奥に十勝連峰もはっきり見えている。
5:13 発。忠別岳まで続くなだらかな尾根がずっと見渡せる。ずいぶん遠いがなだらかで楽しそう。最初の下りを過ぎ雪渓の上を通っていく。チングルマ、ツガザクラが多い。すぐに礫の多い平らな道が延々と続く。 6:06 高根ヶ原分岐。三笠新道はクマ出没中のため通行禁止。そうかこの辺りはヒグマが多いんだ。歩くとき時々後ろを振り返る。この辺りの砂礫地にはコマクサの群落が多い。ピンクの花がほとんど埋め尽くすように拡がっている様はいままでどこでも見たことのないものだった。やがて左手下に空沼、高原沼などが見えてくる。さらに先に立ち上る湯煙はヤンベ温泉のものらしい。
休憩したところにもコマクサが多く、皆で写真撮影に夢中になる。またリシリリンドウの濃いブルーが非常に印象的である。平が岳という本当に平らでどこが頂上かわからない起伏の横を通り過ぎ、さらに起伏を越えて行くと 忠別沼に着く(8:10)。チングルマの草原が見渡す限りに広がっている。所々大きい花はハクサンシャクナゲである。天気も晴れ、沼の水も澄んで気持ちの良いところである。遠く化雲岩が特徴的な化雲岳も見える。 忠別沼からは低いハイマツの道を登って行く。振り返ると旭岳、白雲岳が対峙するようにそびえている。
今回の目的地トムラウシ、さらに十勝の峰 三宅コック長

忠別沼そばにて 振り返ると旭岳、白雲岳

9:06 忠別岳に到着。昼食とする。旭岳を遠景に全員で記念写真。後から来た二人連れがクマを見たとのこと。やはり我々の後をつけていたのか。ちょっと見てもみたいが怖さもあり。「クマだっ!」と叫んだら逃げたそうな。
10:55 忠別岳避難小屋分岐を過ぎる。避難小屋は左の稜線下にある。泊まるには良さそうなところだがクマもいるかもしれない。ここからの登りは背の高いハイマツ帯の中を登って行くようになる。直径20cmもありそうな立派なハイマツも多い。こんなところでヒグマに会ったら逃げられない。
11:46 五色岳に到着。ガス気味で遠望は利かない。ここで沼の原からの道を合わせる。1泊でトムラウシを目指す人が多く久しぶりに賑やか。ここからは平坦な低いハイマツ帯を行く。やがて湿原を渡る木道に出る。ここもいろいろな花が多い。ニッコウキスゲもある。トムラウシは残念ながらガスの中。
13:10 化雲岳に到着。間食とする。誰が持ってるんだ?ぺっちゃんこのアンパン! 辻川さんは鍛えたフリークライミングの腕前を化雲岩で披露。うすくガスが出る中で記念写真を撮ってもらい下りにかかる。分岐から直接ヒサゴ沼に下る道を選択。良く整備されていた。大きな雪渓を左手に見て下る。岩とチングルマが素晴らしいところ。やがてヒサゴ沼が見えてくる。大きな沼だ。(14:26)避難小屋は左手に行ったところにある。テントサイトにはツアー業者の大きなテントがあった。小屋にはまだ余裕がありそう。今夜は雨になるかも知れないということで小屋に泊まることにする。水場は少し離れた雪渓下の流れである。フィルターを持って飲料水つくりに励む。今夜のメニューはチラシ寿司。三宅コック長の采配と漆戸さんの鮭缶でとてもよく出来ました。

忠別岳にて。まんなかに旭岳 ニッコウキスゲの道を行く

化雲岩 飲料水を作る

8/3 ヒサゴ沼−トムラウシ岳−東大雪荘−新得−美蔓亭

3:30 起床。朝食はお茶漬けで要領よく片付ける。
4:50 霧雨の中を出発。沼の奥の雪渓を登って行く。結構凍っていて滑りやすく慎重に上る。 5:40 分岐に到着。霧雨で視界はない。大きな岩が多く時々ナキウサギの鋭い声がすぐ近くで聞こえびっくりする。この辺りが日本庭園か、或いはロックガーデンかと上っていく。風も強く雨をたたきつける。北沼は波が音を立てていた。
8:50 頂上。写真を撮ってすぐ出発。本当ならフルーツ缶を開けるのだがとてもそんな状況ではなかった。

ヒサゴ沼避難小屋を出発 ガスのトムラウシ

下りはじめるとすぐ風下となるがガスは晴れない。南沼からの合流点を過ぎ、どんどん下る。大分下ったところで一瞬ガスがあがり、岩と雪渓、草原の素晴らしい所にいることを知る。そうか、この辺りがトムラウシ公園と呼ぶところなのだろう。登り返す途中で昼食とする(10:30-11:00)。旭川で買ったナッツ入りのパン。なかなか旨い。雨はやんでいるが上のほうはガスの中である。
登り終えると岩の道をトラバースし前トム平を過ぎる。やがてこまどり沢の急な岩石帯の下りとなる。この辺りに多い黄色い花はウコンウツギ。下り終わったらダケカンバのある沢に入っていく。暫く沢沿いに下るが突然右の尾根に登り返す。これがなかなかの登りで100mばかり登ってしまう。(12:50)休憩の時にトムラウシで断念したフルーツ缶を開ける。グレープフルーツ。とても旨い。13:45 カムイ天上通過。14:30温泉コース分岐で間食。ここから温泉までのコースはだらだらと長くなかなか下っていかない。そして倒木が多く、くぐったり、周ったりで疲れる。堀井さんたちは迎えのタクシーの確認のため先に行く。やがて車道を横切り、温泉の匂いがしてトムラウシ温泉の源泉の湯気が立っているところに下りてくる。16:05 東大雪荘着。
早速、汗を流しに温泉につかる。いゃー、お疲れ様でした。
17:00 東大雪荘から新得駅までジャンボタクシー、駅でレンタカーを2台借りて美蔓亭へ。
まず荷物をダーチャ(ロシヤ語で別荘のこと)に入れる。今夜の食事は堀井さん選定、美蔓亭お奨めのラムしゃぶである。とても旨い。餃子もとても旨い。
食後はダーチャの洗濯機で汚れ物の洗濯をしする。流石に長時間の行動に疲れたのか夜更かしはなし。

トムラウシ公園あたり 美蔓亭でラムしゃぶ

8/4 美蔓亭−狩勝峠−麓郷−美瑛−富良野−美蔓亭

気持ちの良い天気に朝の散歩をする。美蔓亭のご主人がやっている美蔓めん羊牧場を訪ねる。頭が黒いサフォーク種だとのこと。牧場に入るときは靴を消毒すること。
8:00 朝食を済ませ、カーワンデリングに出発。行く先はカーナビに任せ、快適なドライブを楽しむ。 まずは狩勝峠で歴史を学び、景色を楽しむ。
次に訪れたのは麓郷にある「北の国から−拾って来た家」を訪ねる。ドラマに使われた廃品を利用した家が展示されている。ドラマに親しんだ人には面白いものなのだろう。前衛的と呼んでもいいようなスタイルの家々である。麓郷から山間の気持ちの良い道路を通って富良野に出る。昼は中富良野の旭川ラーメン「えびす屋」。食べている間に外は強い雨となる。今日は天候が不安定である。雨のため予定を変更して美瑛の拓真館にまわる。前田真三氏の写真が展示してある。美瑛の丘の景色や四季の自然を写したものである。写真館の前にはラベンダー畑が広がり、麦を刈り取った丘を背景に美瑛らしい風景を作っている。この辺りはパノラマロードと呼ばれ、近くに四季彩の丘という花がいっぱいのところもある。レンタサイクルで周っている人もいるが坂の多い美瑛では大変なことだろう。
美瑛から中富良野に戻り、ラベンダーで有名なファーム富田を訪れる。観光バスも多く大変な人出である。今年は花期が遅れているそうでまだまだ綺麗なラベンダーが見られた。他にもいろいろな花を見ることが出来る。丘の正面には十勝岳が見られるのだが生憎上のほうは雲の中である。
また雨が強くなり帰りの途に付く。豪雨といっていいような猛烈な雨。途中、道の駅「南ふらの」による。富良野はメロンの産地。狩勝峠を越えると雨は弱くなった。

狩勝峠 北の国から「拾って来た家」

拓真館 ファーム富田

17:00 帰着。やがて雨もあがったので夜のファイアーの準備をする。久しぶり。
今日のメニューはジンギスカン。展望レストランで牧場風景を見ながらの食事である。自家製の羊でレバー、タン、サガリなど普通出ないものも味わう。
食事の後はダーチャの前でファイアー。立ち上る炎に昔にかえりワンゲル愛唱歌をうたい、夜も更けていった。火が消えると空には天の川がよく見えた。カシオペアから北極星をたどる。北斗七星が地平線近くに、とても大きく見える。ほぼ真上に白鳥座。白鳥座の一番明るいのはデネブ。ちょっと離れてベガ。(あとで調べた。)
展望レストランでジンギスカンに舌鼓 乾杯するリーダー

燃えろよ、燃えろーよ 歌声は続く

8/5 美蔓亭−広尾−百人浜−えりも岬−千歳

7:00 食事。美蔓亭のラーメンを楽しむものもあった。
8:00 十勝清水駅に堀井さん、西野さんを見送る。ここから長いドライブが始まる。十勝清水から道東道に入り芽室、帯広ジャンクションと十勝平原を抜ける。旧広尾線の愛国駅、幸福駅の近くを通り、帯広空港を通り過ぎて忠類へ。幌尻岳などの山並みを右に見ながら快適なドライブである。広尾で海岸線に出る。険しい海岸沿いにトンネルが多い。建設費が大変高くついたために黄金道路と呼ばれているそうである。浜では昆布採りの最盛期で小船がたくさん出ており、あちこちで昆布を干していた。
  10:45 百人浜で待ち合わせる。江戸時代に南部藩の船が難破し、百人以上の犠牲者が出たことからこの名があるそうだ。展望台があり、広い百人浜の草原が見渡せる。緑化運動協力の植樹を行った。
11:20 えりも岬に到着。風の館を見学。風で有名なところであるが今日は穏やかで快晴。風の体験コーナーがあり風速25m(とてもすごい風)が体験できる。岬にはゼニガタアザラシがいる。ここでは昼食にえりもラーメンを食べる。タンメン風で海草、ツブ貝が入っておりお勧めである。
コンブ漁が盛ん 百人浜で植樹

えりもから様似へ。近くに特異な植生で知られるアポイ岳がある。おりからアポイの火祭りというのが開かれるらしく自衛隊の音楽隊が向かっていた。
さらに浦河、静内、新冠(にいかっぷと読む)と行く。馬の牧場が多い。苫小牧をかすめて、15:40 南千歳に着きレンタカーを返却する。走行距離600km以上。
新千歳空港でもラーメンを食べようと「雪あかり」で食事。 飛行機のなかで日没を迎える。東京上空からは花火を上から鑑賞。
6泊7日の北海道満喫の旅は大変充実したものでした。

北海道満喫の旅写真アルバム
竹辺 記