エベレスト街道トレッキング

エベレスト街道トレッキング


エベレスト

エベレストとローツェ(この眺めを見に行った)

栂池大集結の後、なんとなく「エベレストを見たいね」みたいな話になり堀井さんが案を作成して参加者を募ることとなった。2015年忘年会で計画を発表し最終的に10名の参加を得て進めた(最後になって体調不良で一人の不参加となったのは残念)。

時期  2016年4月16日(土)~24日(日)の9日間

メンバーは 澤井(団長)、堀井(リーダー)、芝田(会計)、荒木(食料)、田中(食料)、甲斐、竹辺(庶務)、そして関西から 福本、村野で進めました。

以下に行程の順に報告を記します。しかしこの感動を文章にする能力には全く自信がないので写真主体で勘弁してください。皆さん、確認のために是非ご自身で確かめにいかれることをお勧めします。

ネパール トレッキング情報

4月16日(土)成田10:50✈14:40香港17:10✈21:55カトマンズ

香港で関西からの人達と合流し深夜カトマンズのホテルに到着。

4月17日(日)早朝;カトマンズ発✈ルクラ着 ルクラ(2,842m)⇒モンジョ(2,840m)

早朝ホテルを出て空港のドアの前に並んで開くのを待つ。ルクラへの便は昨日は飛ばなかったそうだ。ボックス朝食を食べながら待つ。荷物検査が終わり中へ入ってもまだ飛ぶかどうか定かではない。「これで飛ばないとどうするの?」「また町へ引き返す」「うそっ!」「本当」
幸い幸運にもルクラ便は飛んだ。まったくついている。これが駄目ならすべての計画がめちゃくちゃだ。
世界で一番危険な空港と言われるルクラ空港にも無事着陸。若干の高地順応も兼ねてゆっくりとお茶を飲み必要な品を揃える。そのうちにポーター、馬も揃い私達の旅が始まる。
最初は下りが続く。石畳のよく整備された道である。当然ながら車はまったくなく世界各国からのトレッカーと赤ちゃん連れの地元の人、そして馬、牛である。
パクディン(2,610m)で昼食。この頃から天候が崩れ小雨の中を歩く。モンジョへの石段登りは結構きつかった。
モンジョではMount Kailash Lodgeに宿泊。宿泊客多数で賑やか。オーストラりアのグループはギターの先生を中心に素晴らしい混声合唱を聞かせてくれた。

Pasang Lhamu Memorial Gate 吊り橋
道 宿

写真116~17日

4月18日(月)モンジョ(2835m)⇒ナムチェバザール(3,440m)

昨夜の雨も上がり快晴。しばらく歩くとジョサレSagarmatha National Parkの入口である。谷が二股となる所で吊り橋(上の方の橋)を渡るといよいよナムチェへの急登となる。高度も3,000mを超えているので息を整えながらゆっくりと登っていく。
小一時間登ったところでエベレストが見えた! これがエベレストかと感激!
さらにやや緩くなった登りを続け昼前にナムチェバザールの宿(Pumori Guest House)に到着。
軽く乾杯をし昼食。その後World's Highest Dental Clinicを訪ねる。とても元気な女医さんがいて子供の虫歯予防にと持参した歯ブラシを渡す。
宿の主人夫婦の笑顔と馬糞(牛糞?)ストーブに心身ともに暖められ寛いだ。

クマさん 吊り橋から急登へ
見えた! エベレスト ナムチェ

写真218日

4月19日(火)ナムチェ⇒キャンズマ⇒エベレストシェルパリゾート(3,780m)

ルートに関して誤解があったが無事計画通りエベレストを眺めながら歩くエベレスト街道をたどる。
ナムチェを離れ山角を曲がるとエベレスト、ローチェがタンボチェの奥に大きく聳えている(以下は写真を参照。)
景色を楽しみながらエベレスト街道を辿りHigh Mountain Bakery Cafeで休憩。さらにHotel Everest Viewを訪ねる。ここでは景色を楽しむとともに名物といわれる親子丼を食する。うーん、満足
宿のSherupa Resortまではわずかの距離だった。
そして歓喜の歌をハーモニカ、フルートの伴奏で高らかに(?)歌う。食事の前はご飯の歌、そして全寮歌となった。
夜中には月明かりにタムセルクなどの山が信じられない白い輝きを見せていた。

石楠花 エベレストとローチェ
エベレストを背景に エベレスト街道を行くリーダー
エベレスト・ビュー・ホテルから シェルパ・リゾートに向かう

写真319日

4月20日(水)H.シェルパリゾート滞在。クムジュン、クンデ付近散策

今日も晴天。朝の撮影、お茶などのんびり過ごしたのちワンデリング。まずはシャンボチェの出っ張り2(ポコ2?)。なだらかな丘と言う感じで歩きやすく展望も良好。エベレスト・ビュー・ホテルの向こうにエベレストが望める。麓にはクムジュンの村が見えた。丘を下り、クムジュンに入ったところにHillary Schoolがあった。
さらにクンデの村に入りクンデ病院を訪ねる。これも又ヒラリー氏の寄付によるものである。掲示にあった Heaven on Earth という言葉がとても合う場所である。
シャンボチェに抜ける道を辿り途中からシェルパリゾートに戻る。のどかな幸せを感じたルートでした。乾杯!

まばゆい朝日 くつろぐ。至福の時
ポコ(?)から コムジュンからコンデに向かう

写真420日

4月21日(木)H.シェルパリゾート⇒ヘリポート(3650m)🚁ルクラ🚁カトマンズ

今日も朝からエベレストを眺める。ヘリコプターはタンボチェ上空まで寄り道をしてからルクラへ飛ぶ。給油ののちカトマンズまで飛んだ。山と段々畑のネパールである。

エベレストも見納め ヘリを待つ

写真521~23日

4月22日(金)

ダンバール広場。 カトマンズ市街

4月23日(土)休養 カトマンズ 22:55✈

4月24日(日)✈5:45香港10:35✈15:55成田