福本武久の著書
小説・新島八重 会津おんな戦記

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新潮社(新潮文庫)
2012年09月01日刊行
定 価 本体490円(税別)
ISBN978-4-10-136611-1
判型A5/288ページ
歴史長編小説
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2013年大河ドラマ「八重の桜」主人公・八重、若き日の闘い。戊辰戦争での死闘、愛、別離、そして旅立ち。

時は戊辰戦争終盤、新政府軍が会津・鶴ヶ城を攻めたてる。同藩砲術指南役の家に生まれた山本八重は、女だてらにスペンサー銃を担ぎ、砲術隊を率いて敵を迎え撃つ。
しかし戦い破れ会津藩は消滅、八重は父と弟を喪い、夫とも離別することとなる。日本近代に押し寄せる大波のなかで、のちに同志社大学を創立した新島襄の妻となる女性の若き激動の日々を描く。
『会津おんな戦記』改題。
◇書評:新潮社「波」
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