| 福本武久の著書桜組のマサオくん 
        
          
            |  |  |  | 偕成社 1983年7月刊行
 定 価 880円
 ISBN4-03-626620-9 C8393
 判型B5/174ページ
 小学中級以上 創作
 
 
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                  | 五年生の恵子は、桜組のマサオが自分の組の光男に似ていることを発見し、関心を持ちます。マサオは自閉症でいつもお母さんと一緒です。仲良し三人組の恵子、由美、弘子は、マサオに家へ行くようになりました。ところが急に、マサオは東京へ引っ越すことになるのです。三人は、こんど会うとき、マサオが話せるようになるといいなと思うのでした。障害をもつ子どもをめぐって、大人とこどもの考え方の違いを気負わずに、温かくさわやかに描いています。(村上照男の書評「こどもの本」より) 
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