実社会に出て3年目の1968年ごろ、大阪文学学校に遊んだのをき
っかけにして、小説を書きはじめる。同人誌活動もそのころからは
じめ、仲間とともに「風」「構図」などを創刊。とくに「らぐたい
む」には、毎号小説作品を数多く発表した。1978年春、「電車ごっ
こ停戦」で第14回太宰治賞を受け、小説書きとしてスタートする。
それ以降は小説(知的障害児と家族をテーマにしたもの、歴史に素
材をもとめた伝記もの、スポーツを背景にした青春物)、エッセイ
(サラリーマンの世界をテーマにしたもの)、児童文学(創作)な
どを柱に執筆活動をつづけている。
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