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☆第6回:12月24日(日)

日の出町 幸神神社(さぢかみ):シダレアカシデ

今回は日の出町にある幸神(さじかみ)神社の”シダレアカシデ”を訪ねる。(90年12月9日に訪れている)
前回同様、JRの五日市線武蔵五日市駅より、秋川街道を幸神神社を目指す。
元々住民が多いとは思えない閑散とした町並みだが、師走のこの時期、時々通り過ぎる車はあるが、住民らしい人影も本当にまばらだ。
自分の物好きさに感心してします。
分岐が分からなかったり、10年前には無かった道路ができていたりで、目と鼻の先に来ていても気付かず、地元の方に教えられてようやくたどり着いた。
その間、30
〜40分というところ。
確かにこの佇まい、間違いない。神社を素通りして(神様ご免なさい!)早速”シダレアカシデ”のもとへ向かう。
そうそう、これこれ、10年前と全く変わっていない。
前回の”タラヨウ”とは偉い違いだ。
樹齢700年以上とあるので、10年位なんでもないのだろう。国の天然記念物とのことで、周囲を柵に囲まれ、大切にされているようだ。
掲示板によると、”アカシデ”はカバノキ科クマシデ属の落葉高木で、”シダレアカシデ”はその変種とある。
図鑑で見る”アカシデ”の姿は、”シダレアカシデ”とは全く違う。変種も変種、大変種なのだろう。

さて、恒例の余談コーナーだが、今回は余談ならぬ、誠に信じられない程の幸運をお知らせすることとする。
長年探し求めていた、”原色日本のスミレ”を遂に入手する事が出来た。
復刊は未だ為されず(投票数:85/100)、希望は持ち続けてはいるが、前途多難の感は拭えず、悶々としていた。
21世紀も間近になり、今世紀中には無理と諦めていたそんな矢先、私のHPを見て下さった方から”2冊持っているので、送料を負担してくれるなら差し上げますよ”という、全くもって、信じられないようなメールが舞い込んできた。
5万でも6万で良かったのだが、送料以外は硬く固辞され、めでたく入手と相成った次第。
白石様 誠に有り難うございました。重ねて深く御礼申し上げます。

そのメールを頂いた、10日位前まで、ヤフーオークションで、蔵書を出品していた。
1カ月半程で、100人程の方に落札していただき、数十冊のオマケも含めて250冊ほどお送りすることが出来た。
もとより、20年来持ち越しの蔵書を処分することが目的だったので、安く設定し、場合によりオマケも付けてお送りしたので、大変に喜んで頂くことが出来た。
オークションに出品して、1000円の有り難さを学ぶことが出来たように思う。
私はサラリーマンなので、”これだけしていくら”という感覚は全く分からなかった。
給料を出勤日数で割ると、1日当たりいくらとは分かるが、そんなことは実感として分かるものではない。
出品中(常時100冊以上出品していた)は毎日、午前1時頃迄、休日前には午前3時頃まで、問い合わせへの返事や、落札者へのメールを書き、梱包し、計量し、職場に運び、入金を確認して、郵便局から発送し、発送済みのメールを書き、落札者の評価を書き込みと、これだけやって、XXX円。
その上、出品物の撮影、編集、出品も重なるのだから、本当にシンドイ!
お陰で、眼科に行く羽目になってしまった。(ドライアイらしかったが、結果的に読書用の度の弱い眼鏡を作る羽目になった。)
かなりハードではあったが、落札者とのメールのやり取りが楽しく、大いに励みとなっていた。
全ての方に対してでは無いが、話が盛り上がるような方には、30分から1時間くらい掛けてメールを書いていたのだが、これが寝不足の大いなる原因であったように思う。

お礼のメールを頂くに付け、少しは役に立ったのだと思っていたのだが、それが回り回って、思いがけず”原色日本のスミレ”入手となったのではないかと感慨を深くしている。
今年は6月に東京タワーから飛び降りる覚悟でニコンD1を購入し、11月にはオークションでジッツオの三脚を入手し(工藤様有り難うございました)、更には、念願の”原色日本のスミレ”入手。怖いほどの幸運!。
今年は宝くじも当たるかも。

シダレアカシデの話はどこかにいってしまったが、喜ばれることをしていれば、巡り巡って戻ってくるのだと感慨を深めながら終わりとする。

 

 

 

 



 

 














 

★初めに :2000年9月1日記述

”すみれ”の長いオフシーズンをいかに過ごそうかと考え、勾玉の部屋を作りました。酷暑、長引く熱帯夜に悩まされ、又、時期的に山に花が無いことも相まって、すっかり運動不足の生活に入り込んでしまいました。
何とかしなければと思いついたのが、樹木ウォッチングでした。
元々、草よりは木の方が好きだったこともあり、グットアイディアと早速準備を始めました。準備といっても必要な物は全て揃っている訳で、新たに経費は掛けまいと思いつつも、Dタイプのズームレンズ、ウォーキングシューズ、小さいカメラバック、軽い一脚、そして、ニコンのキャップ(帽子です)と、殆ど一新してしまいました。
ウォーキング、ハイキング関係の本、地図は、それこそ腐るほど持っていますが、その中には巨木関連の本も含まれています。それをパラパラと見ているうちに、十年ほど前に(1990年)、やはり、樹木ウォッチングをしていた時期があった事を思い出しました。(本に何時訪れたのか、書き込まれていました) 忘れている時期はあっても、好きなものは10年経っても変わらないのだと改めて思い知りました。価値観、ライフスタイルという物なのでしょうか。 そんなこんなで、樹木ウォッチングを始めたのですが、唯単に、巨木、名木(銘木)、の画像を掲載するだけでは面白みが無いと思い、他の数多い樹木関係のHPとは異なる視点で取り組みたいと考えました。
そもそも、”高尾周辺のすみれ”が、大勢の方に見ていただけるようになったのも、立ち上げた当時、植物のHPは数多くあったものの、”すみれ”のみのHPが皆無だったからだと思っています。(当時は少なくても日本で唯一の”すみれ”専門HPと密かに自負していました)
又、オフシーズン対策として始めた勾玉の部屋に関しても、同様な事が言えます。鉱物の大変素晴らしいHP、又パワーストーンのHPは数限りなく存在しています。そんな状態で、大した鉱物標本も持たない(大変高価なものが多い)私が、今更鉱物関係のコーナーを作っても、あまり意味が無いと思いました。
勿論、個人のHPですから、自己満足で良いとも思いますが、やはり、他のHPとは違う視点が必要と考え、以前から収集していた(当時は20種類程度で、現在は40種類くらい保有、まだまだ探しています)勾玉(日本が起源らしい)を軸として、鉱物学的解説(関連書籍のアレンジ程度ですが)に、パワーストーン的風味を加えれば、多少ユニークさを出せるのでは無いかと考えました。どれほど成功しているかはともかくとして、本人が楽しんでいる事は確かなので、一応は成功(?)と思っています。
そこで、樹木の部屋となるわけですが、取りあえずは、運動不足の解消、ニコンD1の訓練、Dreamweaverの練習にはなっているので、それだけでも成功かとも思えるのですが、徐々にユニークな視点が出せればと思っています。